Shohei Watanabe's Room

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伯母子岳 冬 途中まで 大股登山口~夏虫山付近

2022-01-21 20:21:54 | 旅行記


11:20 約80km走って、伯母子岳登山口のある野迫川村 大股登山口に到着。
計画では10:45くらいにここまで来ている予定でしたが、野迫川村役場あたりの県道が完全に凍結していて、到着が遅れました。

ルートはここ大股登山口から距離 約12km・コースタイム 約6時間・標高差 680mです。
この時の山頂付近の気温は-8℃・風速15m/s以上。この日はこの後予定があり14:30くらいに下山したかったので、3時間で帰ってこれるかな~くらいの感じで出発。

この道は熊野古道の参道にもなっており、道幅も広くて歩きやすい道です。しばらくはジグザクの急登が続きます。

これだとわかりやすいかな?こんなに急坂なんです。

標高を300mくらい登ると小屋が見えてきました。

11:55 約1.5km地点の萱小屋(標高980m)に到着。ここまでは凍結箇所はあってもそんなに雪は無かったし、これから山頂まで5.6kmあっても標高差が300mほどなので、サクサク進むかとは思ったのですが…

ここから一気に道が悪くなります。まだトレースがあったので、この時はマシでしたが、

12:30 萱小屋から1.5kmくらい進むと、風が吹き抜けて雪だまりになっており、ひざ下くらいのラッセルになりました。

12:40 3.5km地点の桧峠(標高1230m)に到着。この標識を見て、まだ半分しか来ていない事を知ってかなりショックを受けました。

暴風吹き荒れる稜線をラッセルしながら、心折れかけている時に夏虫山の標識を発見。

12:50 出発から1時間30分。夏虫山分岐の手前で、このままだと山頂到着が14:00頃→下山が16:00を過ぎるなと判断したので、この場所で終了。

山頂までは残り1.5km地点でした。午前中の金剛山と入れ替えていれば、多分到着できていたでしょうね。

山頂が見えている中、引き返します。まぁ4月第1週に冬期通行止めが解除したら、お隣の釈迦が岳と一緒に2座登る事にします。

13:45 下山完了。ちょっと早めに出たつもりですが、ここからが遠くて結局新大阪駅にはギリギリ16:20に到着しました。

今月はちょっと消化不良ですがこれでおしまいかな~。2月~3月は冬山のうちに登りたい3座は行っておきたいな…


これはおまけ。
この日は米原駅周辺が雪で徐行運転だったので、何kmで走っているか見ていました。新幹線中でよく使うアプリですが、本当によくできています。
それよりも一瞬でしたが、東海道新幹線の最高速度285km/hを超えていた事にビックリ。毎日安全に運行していただいて、本当にありがとうございます。
コメント (1)
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