Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

芦別岳 ② 見晴台~雲峰山

2021-06-18 19:09:09 | 旅行記

見晴台を超え、樹林帯を抜けるあたりから咲いている花の種類も多くなりました。


チシマアマナかな


シラネアオイ。今一番見頃の時期です。

ツバメオモトかな

フギレキスミレ

このルートでは水場は無いはずなのに、なんか水が流れてくると思ったら

雪渓が出てきました

またもシラネアオイ。今回の山旅ではこの花が一番きれいでした。

11:48 約3.8km地点の鶯谷(標高1114m)に到着。旧道との合流地点です。ここまでのコースタイムが2時間50分に対して1時間20分なので、結局早すぎですね。


稜線沿いに出た事もあり、周囲の山々を見る事が出来ました。雰囲気はまるでアルプスみたいです。

ミネサクラ。まだわずかに咲いていました。

12:20 4.9km地点の半面山(標高1397m)に到着。ここでちょっとだけ水分補給のプチ休憩です。

半面山から約100mくらい歩くと、ついに芦別岳が姿を現しました。
まずは手前側の山に向かいます。

窪地(コル)にある熊の沼です。名前の通り、熊の出現率が非常に高い場所です。
喉は乾いていましたが、さすがに飲めなそうでした。

雪渓を登る事は避けられなそうだな…。実は今回アイゼンを持ってくる事は全く考えておらず、体力使いそうだなぁ~という感じでした。

ミズバショウが咲いていました。

雪渓登りです。幸いそれほど斜度がない事と、もし滑ったとしてもミズバショウの咲いている場所まで戻るだけだったので、あまり気を張らずにゆっくり登っていきます。

広い雪渓を登山道テープを探しながら登り、やっと終わると思ったあたり。

後方では追い抜いてきた2名と左側に登山道が見えました。この高さに登るまで登山道には全く気づきませんでした。

13:00 5.9km地点の雲峰山(標高1560m)に到着。登り切っていよいよ芦別岳が目の前に!と思ったその瞬間が、この旅で一番ショックを受けました。
あの壁登るの!!!
しかもこの写真では見えにくいですが、雪渓の中で上の方の島(黒い部分)の少し上に下って来る方がいるのですが、グリップ効かずに滑ってるし!!ここで滑落したら谷まで真っ逆さまじゃん!!
とりあえず行けるところまで行って引き返そうと強く思いながら、ちょっとトホホな気分で先に進みます。
コメント (1)
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