滋賀県の琵琶湖西岸北部など、本州日本海側でよく見られるマンサクの一品種です。
個々の花は小さいのですが、暗紫色の萼片の間から出る花弁は明るい黄色で、
枝にいっぱい花を咲かせている姿は遠くからでもよく目立ちます。
他のマンサク科の花と同様、リボン形の花弁は変化に富んでいて、手足に見立てて眺めると
まるで人が踊っているような楽しい雰囲気があります。
基本種のマンサクの葉の先端がやや三角状に尖るのに対し、
マルバマンサク系は半円形になることからこの名があります。
マルバマンサクの変種で花弁の基部が赤味を帯びるものは、ニシキマンサク、
花全体が赤味を帯びるものはアカバナマンサクと呼び、本種とは区別しています。
マルバマンサク<マンサク科 マンサク属>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2e/333a43afbd01f40527ac3a807e4f67fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/1b/8f80be67e8c7b5172f6639dc75b767ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b1/281ee02eae58684050c6bb5c421def49.jpg)
個々の花は小さいのですが、暗紫色の萼片の間から出る花弁は明るい黄色で、
枝にいっぱい花を咲かせている姿は遠くからでもよく目立ちます。
他のマンサク科の花と同様、リボン形の花弁は変化に富んでいて、手足に見立てて眺めると
まるで人が踊っているような楽しい雰囲気があります。
基本種のマンサクの葉の先端がやや三角状に尖るのに対し、
マルバマンサク系は半円形になることからこの名があります。
マルバマンサクの変種で花弁の基部が赤味を帯びるものは、ニシキマンサク、
花全体が赤味を帯びるものはアカバナマンサクと呼び、本種とは区別しています。
マルバマンサク<マンサク科 マンサク属>
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ようやく春本番になってきて嬉しい今日この頃です。
来週は浜通りの山を歩く予定です。
温暖な地域なのでカタクリとかキクザキイチゲも咲いてそうで楽しみです。
マルバマンサクは東北でも日本海に面した地域では見られると思います。
どういう訳か、太平洋側には自生しない種類のようですね。
カタクリ、キクザキイチゲ楽しみですね。
いよいよ本格的に花探しに出かける季節・・・
山菜採りなんかもいいですね。