アブラチャンは低山の谷筋など、少し湿り気のある場所でよく見かけます。
雌雄異株で、画像は雄花、下段の画像を見て頂きますと、多数(9個)の雄蕊と、
中心に退化した雌蕊が1個あることが分かると思います。
雌花には葯の無い退化した雄蕊(仮雄蕊という)が9個と、球形をした雌蕊が1個あります。
よく似た花を咲かせるものにダンコウバイがありますが、本種に見られるような花枝は無く、
枝に直接花が付いていることで見分けることができます。
チャン(瀝青)とはタールやピッチのことで、名の由来は、
この木の種子や樹皮から灯火用の油を採ったことによります。
アブラチャン<クスノキ科 クロモジ属>

雌雄異株で、画像は雄花、下段の画像を見て頂きますと、多数(9個)の雄蕊と、
中心に退化した雌蕊が1個あることが分かると思います。
雌花には葯の無い退化した雄蕊(仮雄蕊という)が9個と、球形をした雌蕊が1個あります。
よく似た花を咲かせるものにダンコウバイがありますが、本種に見られるような花枝は無く、
枝に直接花が付いていることで見分けることができます。
チャン(瀝青)とはタールやピッチのことで、名の由来は、
この木の種子や樹皮から灯火用の油を採ったことによります。
アブラチャン<クスノキ科 クロモジ属>

