明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

ラーメンの王様・チャーシューメン

2019年08月20日 | ラーメン、つけ麺など
前々回投稿した、三鷹の中華食堂『大黒屋 三谷店』
先日またまた餃子で一杯やっていたら、同じく隣席で飲んでいた若者客ふたりが、
メニューにない「おつまみチャーシュー」を注文したところ、予想外に豪華な商品が出てきたので、
すかさず、「私にもチャーシューください」と相乗り。枚数が選べるので「3枚」でお願い。
大黒屋さんの「ラーメン」に入っているのは、ごく普通のチャーシューだが、


おつまみとして出てきたのはこちら。ずいぶんと分厚く豪華である!


これは別アングル。生野菜の上に盛り付けられ、自家製タレがかけられている。


予想通りの旨味と噛み応えで、ついついウーロンハイをお替わり。
この日は他にも、「日替わり定食のオカズだけ」というイレギュラーなメニューを頼んでしまったため、
会計総額から「つまみチャーシュー3枚盛り」の価格を割り出すことができず。たぶん500円くらいだと思うのだが。
可能ならば、このチャーシューを使用したラーメンも食べてみたいね。

とんかつ、生姜焼き、角煮に焼きトンと、豚肉料理が大好きな私だが、最も食べているのはチャーシューかもしれない。
餃子のないラーメン店では、チャーシューをつまみに飲むことが多いし、
自分へのご褒美=ごちそうとして、真っ先に浮かぶのはチャーシューメンだ(その次はカツカレーか?)。
ステーキや焼肉と違い、せいぜい1000円チョイで食べられるところが、万年金欠の私にはありがたい。
厳選素材を用いた、見た目も麗しい「意識高い系」ラーメンがもてはやされている昨今だが、
焼豚を下品に盛り付けた、チャーシューメンこそラーメンの王様だ! と断言したい。

拙ブログでは、これまでにいろんなお店のチャーシューメンを紹介してきた。
「長崎らーめん」のチェーン『西海』の「西海+チャーシュー」


西荻窪『山ちゃん』の「ニンニクチャーシュー」


狛江『狸小路』の「味噌チャーシュー麺」


おなじく狛江にある『ぼっけもん』の「2種類のチャーシューにんにくラーメン」


ブログ紹介時はチャーシューメンが未掲載だった、立川『味源』の「塩チャーシュー麺」


そんな私のチャーシューメン愛を覚醒させてくれたのが、八王子『壱発ラーメン』
ロース肉を使用した、やわらかチャーシューが8枚も乗る(下記画像は7枚だが)逸品だ。


福生と相模原にも支店があり、私が通い始めてからもうすぐ30年。
最近の流行とは違う味なので、ネットでの評判は賛否両論だが、今でも人気店なのは間違いない。
先月、八王子球場で高校野球を観戦した帰りに寄ったら、行列ができていた。
こちらは、ブログ未掲載の「ネギとろチャーシュー+味玉」の中盛。確か1300円だった。


ネギ、とろろ、チャーシューに味玉。おまけで付くハート型の昆布がキュートだね。
当然、具材はすべて冷たいので、スープがぬるくなる前に一気に喰うべし!
さらに先述の7月には、「チャーシューメン」のさらに「チャーシュー追加」に初チャレンジ。
券売機メニューにないので、お店の人にお願いしてみたところ、300円の券を購入してくれとのこと。
チャーシューメンは900円なので、合計1200円。完成したのがこちら。


「増し」なので、丼のフチだけでなく中央にも盛りつけられ、下の麺が見えない。
チャーシューの枚数は合計15枚、まさに肉まみれだ!
店主自ら調理してくれたのだが、「どうやって盛りつけたらいいんだ…」と困っている様子。
最後の海苔をどこに配置するか悩んだ挙句、「お客さん、お願いします」と手渡しされた(笑)。
ワガママに応じてくれたお店に感謝し、スープまで完食。母校野球部が快勝した直後で、気分もよかったしね。


「いい食べっぷりで! 励みになります!!」という、壱発独自のコメントを頂き、膨れたお腹をさすりつつ退散。
ちなみに母校野球部は、次戦でサクッと敗退したのであった…(涙)。
※詳細は3回前のブログ日大三が準々決勝で敗れた23の理由を参照されたし

チャーシューメンの名店はいくつもあるが、私が好きなのは喜多方ラーメンの『坂内』。
チェーン店ゆえ、ラーメンマニアの話題に上ることは少ないが、醤油スープとちぢれ麺の組み合わせ、
さらに、小ぶりだけど味がしっかりしている、チャーシューのクオリティはなかなかのもの。
もちろん味もいいし、どの支店でもブレがないのもスゴイ。坂内はもっと評価されていい
下記写真は、そのチャーシューをふんだんに使った「焼豚ラーメン」970円。


蛇足だけど、この写真を撮った立川店には、すごくキレイな女性店員がいた。近日中にまた行こう(←やめとけ)。

同じように、チャーシューを丼一面に盛りつけた、熊本ラーメンのお店があった。
最寄り駅は京王相模線の京王多摩川。お店の名前は『山水亭』
熊本にも同名のラーメン店があるようだが、店主は『桂花』出身らしいので無関係だと思う。
すぐ近くに京王閣競輪場があるので、レースの合い間の食事&飲酒によく利用した。
こちらが、坂内に似た盛りつけの「チャーシューメン」950円。見ての通り古い写真でスマン。


写真ではわかりづらいが、味の染みたチャーシューが14枚入っており、酒のつまみにもなった。

さっき書いたように、こちらのお店は競輪場の近くにあるのだが、
店内にテレビはなく、レース中継が見られないため、競輪客は意外と少なかったが、
常連らしき客が、昼間っからラーメンも喰わず飲んでいたりして、客層はあまり…私は気にならなかったけどね。
こちらがお店の外観。とりあえず入るのに少しだけ勇気が必要かもね。


看板を覆うツタが、まるでグリーンモンスやワイアール星人【(C)円谷プロ】みたいで不気味だ。
桂花出身らしく、こちらも太肉麺(ターローメン)のような、角煮入りラーメンがある。
商品名は「コーローメン」930円。コーロー=角煮は、桂花より大きく、数も多い(桂花は2個)ので好感。


味玉、モヤシ、木耳にメンマと、角煮以外の具も豊富なのもうれしい。
お店のおススメは、チャーシューと角煮の双方を楽しめる「ミックスラーメン」950円。


熊本ラーメンゆえ、マー油の入った豚骨スープは濃厚だし、食後の満足感は相当なもの。
おかげで、競輪で負けたショックを、何度か和らげてもらったよ(苦笑)。
角煮とチャーシューは、それぞれ単品メニューとしても存在し、酒と一緒に頼むこともできた。
こちらが「チャーシュー」+味玉で、ネギと野菜がたっぷり。


こちらは「おつまみコーロー」+味玉。マカロニサラダはサービスのお通しだ。


他にも辛口ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメン、つけ麺などもあり、さらに最近は、夜限定で一品料理もやっていた。
回鍋肉の写真も撮影し、いつかはブログで紹介しよう…と思っていたのだが、つい先日の日曜、
今年の6月で、閉店していたことが判明! 過去形の語尾が多いのはそのためだ。
一度でいいから、競輪に関係なく立ち寄り、店主や常連客たちと、じっくり飲んでお話ししたかったな。

山水亭はもう食べられないが、今後も私は、絶品チャーシューメンの探索を続けるつもりだ。
同世代は、チャーシューなどの脂身の多い肉を避ける方が増えてきたようだが、私はまだまだ現役(?)だぜ。
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