台風14号が房総沖を通過した翌々日の11月2日、久しぶりに晴れ上がり、空気が澄んでいるようなので、市内の見通しの良さそうな所を廻った。
近くの筑波山はもとより、富士山、東京スカイツリーも見えていた。見え方が少しずつ違うので、それらの写真を以下に示すが、コントラストが弱く、なかなか鮮明には撮れない。
牛久沼周辺
西谷田川から沼への入り口の堤から見た早朝の富士山
その頃、牛久沼越しに筑波山もよく見えていた。
龍ヶ崎大橋下の牛久沼の辺から南西方面
二つの塔の中間に東京スカイツリーが見える。
頂上付近に雪が積もった富士山も見えている。ここからは送電線が上部にかかっている。
牛久城址から
東京スカイツリーは、取手のキリンビール越しに見える。(中央付近)
少し高いところから見ているので、送電線は富士山の裾を通り、邪魔にならない。
平台から見た東京方面 : 東京スカイツリーと富士山が見える。
龍ヶ崎市から富士山までは約145km、東京スカイツリーまでは約40kmであり、両者間の視角は約12度である。634mになって、東京ツカイツリーは2011年末に完成し、2012年春に開業する予定である。
アップしてみると、東京スカイツリーはこのように見える。
富士山はこのように見える。
愛宕中学から見ると、関鉄の跨線橋付近に見える。
東京スカイツリー
富士山
タツノコ山 龍ヶ崎市の最高峰41m
山頂から見た東京スカイツリー ・ 足元近くまで見える。
手前に黒い筒が並んでいるのが見えるが、何かはわからない。
小貝川の堤防
豊田堰上流1km付近からの光景 ・ このあたりは木立の台地が前方にあり、見えにくい。
スカイツリーも富士山も木立の上に上部だけが出ている。
東京スカイツリー ・ 豊田堰の中央付近に見える。
富士山も上部が出ているだけである。
高須橋の上流200m付近からの眺め
豊田堰付近よりは見えやすいが、電線が少し煩わしい(その点は、高須橋から下流側100mくらいの方が良い)。 ここよりさらに上流へ行くと見通しが悪くなる。
東京スカイツリー
富士山 ・ これも電線が気になる。
龍ヶ崎からは、富士山も東京スカイツリーも見えるが、遠いため、条件の良い場所と時でないと見えにくい。
標高が高く、開けた場所が適している。タツノコ山、平台、牛久城址などは標高が高い。牛久湖畔は開けているので、全体的な風景はきれいである。牛久城址は、両方の条件を満たしているが、視界が木の枝や竹で制限されている。
小貝川の堤防からは、前方の小高い台地とそこの木立が少し邪魔をする傾向がある。
平台とかタツノコ山では、春から夏の間は、東京スカイツリーを全く見ることができなかった。何かの影に隠れて見えないのかと思っていた。秋が進んだこの時季、空気が澄んで見えやすくなってきた。
今回、写真を撮ったのは日中であったが、対象と背景のコントラストが弱いため、なかなかくっきりと見えなかった。日暮れ後のシルエットの方がはっきり見えると思う。
同じ頃の東京スカイツリーは次のようで、第一に続いて、第二展望台も、外枠が形づくられてきた。中ではアンテナ部分の組み立てが行われているはずで、それができれば、先端にせり上がってくる。
冬が近づき、空気も澄んできて、遠方のものも見えやすくなったが、やはり、遠くのものは、高倍率レンズを使っても、輪郭ぐらいはなんとかわかるが、なかなか、鮮明には難しい。
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