龍ケ崎市では、市や有志が中心になり、市内にある由緒ある建物などを、保存していこう
という努力がされている。
その一つが赤レンガの門であり、今年、元あったところから、八坂神社脇に移され、整備
された。
それを記念して、赤レンガ門の写真のコンテストを行うというので以前から募集が行われ
ていた。
しかし、門だけを撮ってもあまりいい作品にはならず、応募も少なかったと思われる。
最近になり、撞舞に出る馬が門の前に登場するというので、写真クラブを通じて連絡が
あった。神馬がいる光景は絵になる、とのことであった。
7月24日、撞舞の始まる4時間ほど前の午後2時ころから、カメラを持った人が、大勢
八坂神社脇の広場に集まってきていた。
2時半ころ、馬が到着した。
まずは、門前で、馬のお披露目があった。
それから、馬は、八坂神社の本殿前に連れていかれ、神への参拝などの儀式が行われた。
それが済むと、馬に祭りのための飾りの装着などが行われた。
やがて、着飾った神馬が、門前に現れた。
門と馬が、一段と輝いていた。それを写真に収めようと、大勢のカメラマンが、シャッターを
切っていた。
その後、馬は撞舞の行事、馬追に出るため出ていくことになっていたが、暑い日中であり、
疲れたので、失礼した。
好天に恵まれ、いい撞舞の行事が行われたことと思う。
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