梅雨の合間の6月27日、気温も30度を超えたが、自転車でのんびりと牛久沼へ行ってみた。
白鳥通り(八代-庄兵衛新田線)から、龍ヶ崎大橋を通り、沼の辺の道に出て、国道六号線に平行して牛久沼畔を水門あたりまで進み、そこから帰った。
経路の岸辺には、草原や灌木などがあり、水際には葦が生えていたが、色鮮やかな花は特に何も無かった。
景色も見慣れたものであったが、それでも、緑の中を、水面から吹く風を受けて進むのは、気持ちの良いひとときであった。
龍ヶ崎大橋から見た牛久沼方面

木々の中を通る白鳥通りが大橋の上に出ると,
突然広々と、視界が開ける。
龍ヶ崎市の代表的な絶景ポイントの一つである。
澄んだ日にはこのあたりから富士山がはっきり見えて、
特に夕焼け時には、シルエットがくっきりと浮かび上がる。
龍ヶ崎大橋先の牛久沼畔にて
牛久市側の風景

水辺に育つ葦の帯の向こうは、
牛久城址、雲魚亭がある台地になっている。
泊崎方面の眺め

牛久沼に突き出た半島の先端には弘法大師堂がある。
岸辺の大木

単調な眺めにアクセントを与える。
中の島

岸から100mくらい離れたところにあるが、
船が無ければ近づけないので、詳しい様子は分からない。
水門方面に
岸辺の木々

背の高い木が数本そびえる。
釣り船

島の周りの草の縁に釣り糸を垂れる。
フナやブラックバスなどを狙っているようである。
岸辺の柳とポプラ

最近、蔦で先端まで覆われた木をよく見かける。
左のポプラもそのような状態である。
牛久沼大橋

大きく湾曲した橋で、国道6号線が通っている。
その下には牛久沼からの排水路の水門がある。
牛久沼からの農業用水が常磐線の下を通る
田植え頃から稲の成長期には、多量の水が送り出されている

この時期を除くと水量は極めて少ないが、
今は、水深2m位あり、有線放送で注意を呼びかけている。
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