竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

富士への日没2011

2011-01-23 18:24:20 | Weblog

  

  茨城県南部では、1月中旬~下旬に富士に沈む太陽を見ることができる。牛久沼からは、15~16日頃であるが、今年は曇っていて見られなかった。

  次は、20~22日頃、小貝川にかかる高須橋の下流側あたりからである。

 

  20日夕刻、10人くらいの人々がカメラをセットしたり、談笑していた。  

 

  この日は、日が左裾に沈み、頂上への日没には1~2日早そうであった。  

  

  雲がかかっていたが、富士のシルエットは現れた。  

 

  21日には、やはり10人近くが待っていた。 

  この日は、富士は現れず、日は雲に沈んだ。

 

  22日には、来た人は前日より少なめであった。 

  この日も富士は現れなかった。 たまたま、対岸の堤で夕焼けを見る人がいた。

 

  23日は、全体的に薄雲が出ており、インターネットの富士山近くからのライブカメラでも、富士山が見えなかったので、高須橋まで行くことはやめた。 恐らく富士山は見えなかったと思う。

  今年は、1月上旬は見通しが良かったが、富士への日没が絡む中旬から下旬にかけて、晴れてはいたが、薄雲が出ることが多かった。 

  結局、今年は、高須橋からは良い写真が撮れなかった。小貝川、さらには利根川に沿って下流まで堤上を移動すれば、チャンスはまだあると思うが、今年は止めにして、来年に期待することにした。

  いつも良い写真を撮る知り合いの口癖は、「無駄を厭っていては、チャンスも逃してしまう。無駄と思われる時にも、可能性が少しでもあったら行ってみよう」、というのがあった。できるだけ、そうしたいと思うが、今回は空振り続きであった。

 

 

 



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