茨城県南部では、1月中旬~下旬に富士に沈む太陽を見ることができる。牛久沼からは、15~16日頃であるが、今年は曇っていて見られなかった。
次は、20~22日頃、小貝川にかかる高須橋の下流側あたりからである。
20日夕刻、10人くらいの人々がカメラをセットしたり、談笑していた。
この日は、日が左裾に沈み、頂上への日没には1~2日早そうであった。
雲がかかっていたが、富士のシルエットは現れた。
21日には、やはり10人近くが待っていた。
この日は、富士は現れず、日は雲に沈んだ。
22日には、来た人は前日より少なめであった。
この日も富士は現れなかった。 たまたま、対岸の堤で夕焼けを見る人がいた。
23日は、全体的に薄雲が出ており、インターネットの富士山近くからのライブカメラでも、富士山が見えなかったので、高須橋まで行くことはやめた。 恐らく富士山は見えなかったと思う。
今年は、1月上旬は見通しが良かったが、富士への日没が絡む中旬から下旬にかけて、晴れてはいたが、薄雲が出ることが多かった。
結局、今年は、高須橋からは良い写真が撮れなかった。小貝川、さらには利根川に沿って下流まで堤上を移動すれば、チャンスはまだあると思うが、今年は止めにして、来年に期待することにした。
いつも良い写真を撮る知り合いの口癖は、「無駄を厭っていては、チャンスも逃してしまう。無駄と思われる時にも、可能性が少しでもあったら行ってみよう」、というのがあった。できるだけ、そうしたいと思うが、今回は空振り続きであった。
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