久しぶりに朝の牛久沼へ行ってみた。
6時50分頃着いたが、牛久沼大橋の下に筑波山が見えていた。
水辺公園の西300mくらいに行くと筑波山がきれいに見えた。
沼の岸辺に行くと、足音に驚いて鴨が飛び出した。
鴨は、中央付近で落ち着いた。筑波山にこのような雲がかかるのは珍しい。
7時5分頃、雲の中から日が出て来た。かなり南方である。
水辺公園へ行くと、冬の使者のユリカモメが沢山来ていた。
通常はこのように柵の上に並んでいることが多い。
しかし、この日は、芝生でくつろいでいるものも大勢いた。
水面を飛ぶものもいたが、その向こうに雪の日光連山が見えていた。
やがて、コブハクチョウが飛んできた。
水辺には、いろいろな鳥が、餌を待って浮いている。
鳥たちは、種類ごとにまとまっているようである。
今冬、ここへは大陸からのオオハクチョウが来ていない。
友人によると、泊崎に2羽来ているようである。
以前、オオハクチョウを見に、泊崎に行ったことがあるが、パンなどの
餌を投げ与えても、彼らの口に入ることはほとんどない。
まず最初にユリカモメが取り、次に岸辺に来るコブハクチョウが取るが、
オオハクチョウは岸辺まで来ないので、餌にありつけない。
この状態が改善されれば、オオハクチョウがもっと来ると思うが、
残念である。
それでも、冬の牛久沼には、いろいろな水鳥が沢山来て賑やかになるので、
パンくずや、刻んだ野菜などを持ってくれば、鳥たちも喜ぶと思う。
12月30日、10時頃、泊崎に行ってみた。おおばん、ゆりかもめなどと一緒
にオオハクチョウがいた。15~20m程度の沖合に居て、岸辺には来なかった。
二羽の成鳥であったが、残念ながら餌を食べてはもらえなかった。