はり師きゅう師が思う健康へのワンポイント/しおざわ治療院 治鍼堂

川崎市麻生区の鍼灸治療院です。
出張(往診)を主体に自宅でも施術できます。お気軽にお問い合わせください。

正座出来なくなる原因は

2017-03-22 09:48:35 | しおざわ治療院のワンポイント
おはようございます。しおざわ治療院 治鍼堂の塩澤です。



膝が痛くて曲げられない。

こんな方を多く見受けます。


ではなぜ曲げられないのか?


 それは関節が狭くなってしまっているからです。


ではなぜ関節が狭くなっているのか?


 それは膝周りの筋肉が緊張しているからです。


ではなぜ緊張しているのか?


 それは足に負担がかかっているか、足の筋肉を支配している神経に負担がかかっているからです。


前者の足に負担がかかっている場合は足のマッサージやストレッチをすればある程度治まってきます。

しかし後者の場合は足のストレッチやマッサージをしてもその場限りでまた痛みが出てしまいます。

要は大本である神経を緩めないといけないのです。


足を支配している神経は腰から出ています。

膝が悪い場合、腰を緩めないと良くならないということですね。

また、腰が悪くなる原因の多くは背中から来ています。


ですので背中から腰、そしてお尻と足を緩めることが必要なのです。


当院では出来なかった正座が出来るようになる方が多くいます。

しかし、膝が痛くなり放っておいてしまうと骨が変形してしまいます。

いわゆる変形性膝関節症ですね。

こうなると良くすることは出来ません。

現状維持を目指すだけとなってしまいます。


そうなる前にケアすることで変形することは防げます。


また、ケアはずっと続けないといけません。

出来ればご自身でケアされるのが一番なのですが、ケア出来ているなら痛みは出ないはずです。

ですので当院のような治療院が必要となるわけです。


当院では月1回通うことをお勧めしております。

その都度現状把握し、どのようなことをした方がいいかをお伝えしております。


ぜひとも活用してください。




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