おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。
先日軽いぎっくり腰になりお世話になった腰痛ベルトですが、間違った使い方をされている方もいらっしゃるようですので簡単にご説明いたします。
まず、腰痛ベルトには大きく分けて3つあります。
一つは病院で身体の型を取り作ってもらうコルセットです。
コチラは腰から上半身までを完全に硬める為のモノで、付け方は一つしかないので割愛します。
一般的なドラックストア―などで売っている腰痛ベルトは2種類あります。
メッシュ素材で幅が広く背中側に柱が入っている(入ってないモノもあります)モノと、生ゴムで出来た帯状のモノです。
大抵の方は写真上にある白い方を使うことが多いと思います。
コチラの使い方は、まず腰骨に5cm位引っかかるように①で強くベルトを締めてください。
その後②を両側から引っ張り①の下側に付けてください。
そうすることにより腰が安定し痛みが軽減します。
白い方は日常生活や仕事中でも使えます。
下の生ゴムタイプですが、コチラは8cm位(幅が10cm)腰骨に当たるようにしてください。
この生ゴムタイプは骨盤を締め付けるようにするのが目的ですので、ゴルフ等運動する時に使うといいです。
しかし、これを付けた状態で座るのは止めてください!
骨盤を締め付けているのに座ると骨盤が開こうとするので余計痛くなることがあります。
車に乗る時や運動の休憩中に座る時は外すようにしてください。
特に上の白いタイプの取り付け方を間違われている方を多く見かけます。
骨盤を5cm位閉めることによりかなり痛みが軽減しますのでお間違えの無いようにご注意ください。