こんばんは。しおざわ治療院 治鍼堂の塩澤です。
3週間前の話になるのですが、覚えておいてもらえたらいいな。と、思い、ブログとして書いておきます。
鍼灸師が「気胸」なんて書くと、「深刺ししたんじゃないの?」と思われる方もいるかと思います。
ですが、今回の気胸は私自身のお話なんです。
ここ暫らく忙しく、なかなか休める日が無かったからか体調を崩してしまいました。
崩したと言っても酷い状態ではなく、「なんか調子が良くないな~。」と、いう感じでした。
そんな中でも毎週月曜日に近所の市民プールへ水泳を習いに行っているのですが、その日は朝から左背中が痛かったんです。
(水泳教室の後、プール施設の中にあるレストランでランチです。)
(ピール施設前のリニアモーターカーの縦穴施設の工事現場です。)
何となく気になりながらも歩いてプールへ行き、スクールが始まる前に少し泳ぎ始めたらやはり痛い!
息を止めて蹴伸びをする時が一番痛い!
思いっきり息を吸うと、少し楽になる・・・。
これはもしや!
はい。気胸でした。
ゆっくりと深い呼吸を心がけると痛みはなくなります。
この日は、ゆっくりと大きな呼吸が出来るように無理に泳ぐのはやめておきました。
そのおかげで次の日には痛みはなくなりました。
このように、体調が悪いと自然気胸が起きることがあります。
気胸といっても肺の一部分だけですので、背中の痛みとして感じることが多いです。
そんな時は、
ゆっくりと大きな呼吸を心がけてください。
肺を膨らませるように大きく吸い込み、ゆっくりと少しずづ息を吐いていくのです。
急激な呼吸は気胸を酷くしてしまいますので禁物です。
気胸になることは少ないと思いますが、何かありましたら呼吸方法を思い出してください。