長いことまたブログを書けずにいて申し訳ありません。これから精進します。
殊勝な書きだしの次に自慢話で申し訳ありませんが、10月5日に銀座の本部にある教室で吹矢の昇段試験があり、四段に合格しました。飛び段がなく、合格から6か月たたぬと次の段の試験を受けられませんので、入会から2年以内に四段になる、というのが昇段の最短時間。私の目標でもありました。長年試験をする側にいましたから、試験を受けるのはいい緊張、いい気分でした。入会から一年十一カ月で、予定の四段。良い気分です。来年四月には多分五段の試験があるでしょうからまた挑戦します。甘くは無いでしょうが「有言実行」。そんなに急がなくともよい、と言われましたが、今月で八十歳ですからもう時間がない。吹矢は息がないと出来ませんので。
合格といっても最低の点数で、威張れたものではありません。5本吹いて平均27点で、それを6回繰り返して162点とれれば四段。30本吹いて162点以上、といってもいい。私の得点はなんと164点。ぎりぎりでした。それも、最初の5本が21点。次は29点でしたが、3回目はまた23点。普段の練習では出さない低さ。もう駄目だとあきらめたら、それからが、31点、29点、31点で遂に大逆転。帰宅して三段試験の時の点数を見たらやはり最初が21点で、合計も164点でした。三段は150点で合格(的までの距離は10メートルで、同じです)ですから、このときは悠々合格でしたが、6か月たっても同じ得点とは進歩の無いこと。すっかり忘れていた。改めて愕然としました。自分では上手くなっているつもりだったのに。記録は大事ですね。天狗の鼻をへし折る一番の武器だ。
最高位の六段の方はまだ2名しかいない(スポーツ吹矢協会会員2万人超のうち)。私には不可能。五段になってから、1年に1回ずつ五段の実力認定試験を2回(つまり2年)受けて連続合格しないと六段の受験が出来ない。私にはそれまでの時間がない。せめて練習記録に六段合格の点数を並べておこうとおもいます。最低186点。試験場でこの点数を出すには、普段の練習で200点位出しておかないと無理。30本全部満点(7点)でも210点だから、とんでもない点数。私の先生は、よく200点を出す。流石私の先生だけのことはある。でも五段。六段の審査員だから受験できない。お気の毒です。名人だからもうそんなことは超越しているのでしょうが。それに比べると私は生臭い。臭気ふんぷんか。
殊勝な書きだしの次に自慢話で申し訳ありませんが、10月5日に銀座の本部にある教室で吹矢の昇段試験があり、四段に合格しました。飛び段がなく、合格から6か月たたぬと次の段の試験を受けられませんので、入会から2年以内に四段になる、というのが昇段の最短時間。私の目標でもありました。長年試験をする側にいましたから、試験を受けるのはいい緊張、いい気分でした。入会から一年十一カ月で、予定の四段。良い気分です。来年四月には多分五段の試験があるでしょうからまた挑戦します。甘くは無いでしょうが「有言実行」。そんなに急がなくともよい、と言われましたが、今月で八十歳ですからもう時間がない。吹矢は息がないと出来ませんので。
合格といっても最低の点数で、威張れたものではありません。5本吹いて平均27点で、それを6回繰り返して162点とれれば四段。30本吹いて162点以上、といってもいい。私の得点はなんと164点。ぎりぎりでした。それも、最初の5本が21点。次は29点でしたが、3回目はまた23点。普段の練習では出さない低さ。もう駄目だとあきらめたら、それからが、31点、29点、31点で遂に大逆転。帰宅して三段試験の時の点数を見たらやはり最初が21点で、合計も164点でした。三段は150点で合格(的までの距離は10メートルで、同じです)ですから、このときは悠々合格でしたが、6か月たっても同じ得点とは進歩の無いこと。すっかり忘れていた。改めて愕然としました。自分では上手くなっているつもりだったのに。記録は大事ですね。天狗の鼻をへし折る一番の武器だ。
最高位の六段の方はまだ2名しかいない(スポーツ吹矢協会会員2万人超のうち)。私には不可能。五段になってから、1年に1回ずつ五段の実力認定試験を2回(つまり2年)受けて連続合格しないと六段の受験が出来ない。私にはそれまでの時間がない。せめて練習記録に六段合格の点数を並べておこうとおもいます。最低186点。試験場でこの点数を出すには、普段の練習で200点位出しておかないと無理。30本全部満点(7点)でも210点だから、とんでもない点数。私の先生は、よく200点を出す。流石私の先生だけのことはある。でも五段。六段の審査員だから受験できない。お気の毒です。名人だからもうそんなことは超越しているのでしょうが。それに比べると私は生臭い。臭気ふんぷんか。
それほど吹矢にかかずらわっているわけではないのですが、他のことに比べると結果の善し悪しがはっきりしていて気持ちがいい。その日の息のぐあいから集中度の高低、さらには力の抜け具合など、気がつくと非常に多くの情報を瞬時に処理するようになっていて面白いです。まだ初心者ですから偉そうなことは言えませんが。
肺活量は特に大きい必要はありません。腹式呼吸で鋭くヒュッと吹きます。矢は軽くて1グラムしかありませんが時速100キロ以上で飛びだし、10メートル先の発砲スチロールの的に深々と刺さる。抜くのに一苦労するほどです。もう少し詳しくブログに書きましょう。まずは御礼まで。
80歳誕生日おめでとう。
これからもおにいちゃんの頑張りについていきます。
80歳誕生日おめでとう。
これからもおにいちゃんの頑張りについていきます。
しかし、的まで10メートルというのはすごい気がいたします。忍者のようです。素人の私などが考えると、かなりの肺活量がないと、的まで当たらないような気もします。私が吹いたら、半分もいかないのではないでしょうか。
次の五段が先生と同じとは。「自分の心」で「息」ここからは、本当に心の持ちようになってくるのかもしれませんね。ぜひとも頑張っていただきたく思っております。