某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

スポーツ吹矢と弓道

2013-06-19 15:29:31 | スポーツ吹矢の練習
 私の住んでいる大和市(神奈川県)で丁度一年前にスポーツ吹矢協会の大和林間支部が発足した。大和市スポーツセンターの主催で吹矢体験会が行われ、そこで体験した人たちが参加して出来上がった支部。大和市では第一号だった(今は他に2支部出来ている。)この新人達は始めから基本動作が立派だった。おまけに良く当たる。聞いてみると弓道の有段者が何人もいた。二段とか四段とか。弓道では25㍍位遠くの的を狙うのだから、吹矢の初心者用の6㍍は近すぎで逆に勝手が悪いくらいだったのだろう。入会以来1年にもならぬ間に、新参加者が全員二段に合格し、今は皆10㍍で練習している。このままゆけば来年中に皆五段になるだろう。怖ろしい新人達だ。
 このちょっと厳し練習会とは別に、私は近所の方々とサロン風の吹矢の会も楽しんでいる。此処にも女性弓道家がいる。大学生の時、九段の武道館で大学選手権に出場したという豪傑で、毎日自宅で練習し、31点以上だと点数に○を付けている。まるで始めから六段を狙っているみたいだ。弓をやっていた人たちは皆姿勢が良い。当てることにこだわらず、構えと呼吸に神経を集中している。だから良いのだろう。
 吹矢には色々な楽しみ?かたがある。点数を記録して技術の向上を楽しんだり、長期低下傾向や停滞にいらいらしながら晴れる日を願って耐え忍んだり。オーバーに云えば浮き沈みに耐えて明日の幸せを願う気分か。
 弓道とスポーツ吹矢には共通するところが多いらしい。落ち着いた「姿の良い」基本動作、しっかりした腹式呼吸。私も弓道をやっていればよかった、と思うが、いくらなんでももう遅い。弓道家の姿に学ぶだけだ。
 今年も6月に大和市スポーツセンターの吹矢体験会が行われている。先週と今週の土曜日。米長師範が指導して下さっている。知り合いの新体験者が、米長先生のお腹が吹いた瞬間にへこむのを見てびっくりしていた。良く見ているものだ。昨年入会した新人達は、今年はもう皆指導者で、一生懸命に教えている。また新人達が参加してくれると良いな。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アイルランドについての公開講座 | トップ | またまた政治屋の暴言。「日... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熱い思いに感謝します (大和林間支部代表)
2013-06-20 10:05:33
大和体験会の事や支部の情報等、PR有り難うございます。
私を含め支部のメンバーも刺激を受け、楽しんで吹矢の練習に励む事が出来ますよ!!
少々厳しい練習でしょうか?

後一回の体験会も宜しくお願いします。
返信する
コメント有難う (吹矢大好き老人)
2013-06-20 23:06:54
 いつもお読みいただいて有難うございます。練習は特に厳しいわけではありません。皆さん時間を目いっぱい使いたいから休む暇がないだけです。この調子で行きましょう。来年中に新人は皆五段。土曜日の「体験会ご苦労さん会」でみんなにそれを約束してもらいましょう。今はやりの「有言実行。」
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ吹矢の練習」カテゴリの最新記事