某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

公園で子供を遊ばせるのは危険?

2011-06-11 14:06:47 | ぼやき
 アサヒニュースターというデジタル放送で、昨日小池晃さんの話を聞いた。たまに愛川キンヤさんの二時間番組(床屋談議風政治評論)を聞くのを楽しみにしているが、昨日は偶然「ニュースの真相」?とか言うのに出っくわした。共産党の小池さんが東京都各区の放射能測定結果を説明していた。
 高い数値が都内各地で出ている。特に公園、草むらなどに多い。道は舗装されているから汚染物質が雨などで流されるけれど、公園は広場が土で樹木や草が多い。土には浸み込んでたまるし、たくさんの葉っぱなどには長く着いたままになるから、放射能汚染が長く続くらしい。同じようにして、学校の校庭も土のところが多いから、たまりやすい。これは東京都だけの現象ではない。早く調べて、必要なところは表の土を撤去し、樹木や草を洗い流さないといけない。公園や校庭は子供の遊び場。早く充分な措置を取ってもらいたい。チェルノブイリの子供たちが非常に多数甲状腺ガンに侵された。同じようなことが、この先日本の子供たちにおこらぬよう一刻も早い対策が必要だ。
 司会者が、何故共産党の小池さんを呼んだか説明していた。東京都内の放射能測定をいち早くきちんとやったのが共産党で、小池さんは医者で政策委員長だからだという。石原慎太郎は震災を天罰などとほざいて、東北人だけが罰を受けると高をくくっているから、東京都内の放射能測定など考えもしなかったのだろう。行政の怠慢は今に始まったことではないが、上が上なら下も下だ。共産党の調べた数値が高いのにびっくりして、東京都庁も調査を始めることにしたという。いつ、どの程度やるのか期待は持てないが、一番濃度の高いのが都知事室だったらいい。喜んで「天罰じゃ」と言ってやる。もっとも、石原はあまり出てこないそうだから、気の毒なのは秘書か。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 狐と狸 | トップ | 歴史離れ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ぼやき」カテゴリの最新記事