某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

小便をどこでしますか

2014-10-10 16:11:24 | ちょっと面白い話
 大分前に書いたが、アイルランドではようやく水道使用量に応じて料金を徴収するようになってきた。だが、まだ水道水がタダの所も多い。メーターの設置工事をさせまいとして暴力沙汰が起こったりもしている。水が有料になるというのは、今アイルランドでは大問題なのだ。随分浮世離れしている。私の住む大和市では下水料金が高すぎると問題になっているのに。
 アイリッシュ・タイムズに奇抜な節水・料金節約方策が載っていた。イギリスの新興名門大学イースト・アングリア大学の学生が計算し提案している方法。「朝シャワーを浴びる時そこで小便をせよ、イースト・アングリア大学の学生15,000人が朝の習慣をそのように変えるだけで、一年に、オリンピック規模のプール26杯分の水が節約できる」「UKでこれを実践すれば、それだけで7億2,000万リットルの節約、5億4,600万ユーロ(750億円)以上の節約になる。」と。トイレで一回流すと2ペンス、12リットルの水を使うそうで、其れを基に計算したという。
 これはイギリスの学生の独創ではなく、ブラジルでも云い出された事らしい。残念ながら、日本では朝シャワーを浴びる習慣がそれほど定着していないから、すぐには節水にならないだろうが、朝とは限らないから、特に夏などかなり効果的だろう。「汚い、とんでもない」と叱られるかな。
 
コメント
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