某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

熱中症

2013-08-22 12:34:30 | ぼやき
 とうとう人並みに熱中症になったらしい。先日、出先で足がつって困った。帰宅しても治らず、本当に一日中足がつって痛かった。
 一昨日、熱中症になると足がつる、と教えられた。それで、この症状を言うと、其れは熱中症だ、水を飲め、塩を入れて飲め、体を冷やせ、と皆に忠告された。幸い其の日は足がつらなかった。これからは十分気をつけよう。それにしても、俺は熱中症にはならない、と何故か自信たっぷりだったのが、もろくも崩れた。水を凄く飲むから大丈夫だと思っていたが、出先では飲まないから駄目だったのだろう。あるいは唯の水や茶では不十分なのかも。
 子供の頃は「日射病になるから帽子をかぶりなさい」とよく言われた。しかし、熱中症などと言うのは聞いたことがなかった。聞くようになったのは、ここ数年のことではないか?こっちが無知なだけだろうが。
 数年前、ヨーロッパを熱波が襲い、フランスで老人が沢山熱で死んだ。その時は、西欧の年寄は弱いな、くらいにしか思わなかったが、日本での死者はフランスどころではない。冷房をつけないで亡くなったお年寄が多いみたいだ。節電か、電気料値上げのしわ寄せか、これも原発事故の後遺症だ。事故がなければ、熱中症で亡くなる方々もずっと少なかっただろうに。こんなことは東電も政府も認めないが。
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時代劇役者の髭

2013-08-22 12:08:11 | ぼやき
 暑すぎるからか、妙なことが気になっている(昔からだが)。時代劇に出てくる人物が殆ど皆綺麗に髭を剃っている。髭面もいるが、無精ひげではない。汚い顔や姿ではドラマを見てもらえないからだろうが、本当はどうだったのだろう。
 江戸時代の武士は髭をたくわえてはいけないことになっていたというから、史実にはあっているのだろう。日本剃刀は切れ味抜群だったから、持っている人は毎日剃れただろう。しかし、貧乏長屋の日銭稼ぎも持っていたのだろうか。毎日剃っていたのだろうか。髪床にしょっちゅう通える人は綺麗に剃ってもらえただろうが。髪床は安かったのかな。
 スコットランドの小話に髭の話がある。3人兄弟の長男がアメリカに稼ぎに行った。成功して帰ってきたが、出迎えた弟たちが凄い髭面の年寄で、弟とは信じられないくらい。「お前たちどうしたんだ」と聞くと「兄さんが剃刀を持って行っちゃったから、髭が剃れないんだ」と。家には剃刀があるんだから、また買う必要はない、と言うことらしい。スコットランド人はケチだ、という意味の小話(そういえば、アダム・スミスが『国富論』で「水ほど有用な物はないが、それと交換に手に入る物はほとんどない。ダイヤモンドは殆ど何の役にも立たないが、大量のものと交換できる」と述べたのに対し、「スミスはスコットランド出身だからこういうケチなことを言う」とけなした人がいた。わかってないね。)スコットランドには日本の髪床のような安い溜まり場はなかった(理髪店は少しあった)。髭をたくわえてはいけない、という御触れもなかった。欧米では髭は男のしるしらしい。確かに、髭以外には男女の区別がつかないのが多い。
 欧米に比べても、江戸時代の日本人は身綺麗にしていたらしい(都会だけかもしれないが)。そういえば、イギリスのエリザベスⅠ世は風呂に良く入るので、変な女と言われたらしい(それでも一カ月に一度くらいだが。)生涯に二度しか風呂に入らなかったイギリスの王様もいた。産湯と亡くなった時のお清めと。流石に臭くて家来は顔をそむけて話をしたという。
 こんな寝言を書いていて良いのかナ。 
 
 
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