孫娘の珍妙なデートの話。バイトを辞めたら、そこの社員君からお呼びがかかって送別会。何度か繰り返しているが、その度に、社員君は「暗い夜道は危険だ」と駅から我が家までエスコートしてくれるそうだ。或る夜、電車で二人が帰ってきたら、同じ駅を使っている同じ会社のバイト嬢とばったり。びっくりして目をむいたのは若いバイト嬢。ニ―・ハイ・ソックスで膝上の生足を見せている若い娘さんだそうだ。社員君はヘドモドして言葉も出ない。我が家と反対側の階段を下りるニー・ハイ娘に従って歩き始めてしまった。「始めて来た」というふりをしているのが見え見えで孫娘は吹き出しかけたが、ようやくこらえて「おじいちゃんの家はこっちですが」と反対側を指すと、くだんのヘドモド君「あ、そっちですか」と下手な芝居。
道々、「あんなニ―・ハイ姿とはとても並んで歩けません。こっちまでおかしく見られる」と繰り返していたそうだ。翌々日、孫娘はくだんのニー・ハイ娘と遊びに行き大いに楽しんだが、その折には「あなたの服装がとてもセンスが良い、と彼が褒めていましたよ」と伝えたそうだ。帰ってきて「そう言ったら彼女とても喜んでた、私は悪魔だね」と愉快そうだった。いやいや、女性は怖いね。言葉を素直に受けとるととんでもないことになる。若いうちから皆そうなのだろうか。
道々、「あんなニ―・ハイ姿とはとても並んで歩けません。こっちまでおかしく見られる」と繰り返していたそうだ。翌々日、孫娘はくだんのニー・ハイ娘と遊びに行き大いに楽しんだが、その折には「あなたの服装がとてもセンスが良い、と彼が褒めていましたよ」と伝えたそうだ。帰ってきて「そう言ったら彼女とても喜んでた、私は悪魔だね」と愉快そうだった。いやいや、女性は怖いね。言葉を素直に受けとるととんでもないことになる。若いうちから皆そうなのだろうか。