某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

身につまされる川柳

2012-05-14 00:57:06 | ぼやき
 日経にサラリーマン川柳の人気投票結果が載っていていたと友人がコピーをくれた。困ったことにベストテンの7,8,9,10位の方が気にいった。8位「立ち上がり 目的忘れ また座る」私にも似たようなことがある。何をか取りに行って、別のことをして戻ってしまったりする。階段の上り下りが良い運動になる、などと痩せ我慢したりして。10位「最近は 忘れるよりも 覚えない」具合が悪いから、「美人の顔と名前を忘れるのが私の特技で」などと卑下したつもりで断りを言ったら、隣の人に「私のことはよく覚えておいでですね」と逆襲された。9位「定年後 田舎に帰れば 青年部」いくらなんでも私に青年部はもう無理だが、地元での会合は老人ばかり。60代の人は本当に若く見える。2位「女子会と聴いて覗けば六十代」これは、もてない男性サラリーマンの句でしょうね。7位「胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ」 オリンパスの内視鏡は世界一精度が良くて、大腸がんの早期発見に大変な貢献をしているという。それがねぇ。金沢で食べた美味い魚に「のど黒」というのがあった。店の人に「はら黒」じゃなくてよかったね、と言ったら「それ使わせてもらいます」と喜んでいた。
 一位は「宝くじ『当たれば辞める』が 合言葉」。退職金も危ない昨近、宝くじしか老後を託せるものがないということか。悲しいね。
コメント
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