某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

講演会「戦後ドイツにおける『過去の克服』―とくに1968/69の転換を中心にー」

2012-02-02 00:54:31 | ぼやき
 恒例の地域懇談会。今年はドイツ史の専門家にお願いして、ドイツが第二次大戦における過ちをどのように反省し克服してきたかを教えて頂きます。日本では敗戦直後に首相が「一億総懺悔」というおかしな「反省」を全国民に強いて、天皇に「悪うございました。力を出し切らず申し訳ありませんでした。」と謝れと号令しました。「懺悔」とは言っても、それは侵略した他の国々、他の国民に対してのものではありませんでした。
 この点で、ドイツは日本と大分違います。どこが違ったのだろう。何故違ったのだろう。いつ頃だろう。その辺をじっくり聞いてみたい。福島の原発事故を教訓として、ドイツは今脱原発に大きく踏み出しています。そのような大きな方向変換が国是として可能なのは何故か。学ぶべきところが沢山あるように思われます。

 日時 2月5日(日)13時半~16時頃まで。
 会場 大和市勤労福祉会館(小田急・江ノ島線 鶴間駅下車徒歩5分。保健福祉センター駐車場の隣)

 講師 下村由一氏(千葉大学名誉教授)ドイツ近現代史。
 
 資料代 300円
 
 問合せ先 046-272-8880(斎藤)

 鶴間、南林間、中央林間、月見野など大和市北部の地域の懇談会ということになっていますが、どこの方でも(他府県の方でも)大歓迎です。
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