え、もう…

2013年01月23日 | Weblog
…1月も、あと数日です。
 ことしも、アルジェリア事件をはじめ、凄まじい年明けになっています。
 もうそろそろ1月も終わってしまいますから、今年にぼくが出した年賀状(の文面)をアップしておきます。
 実際の年賀状には、最後のところに独研(独立総合研究所)の住所がありますが、申し訳ない、それはセキュリティ上アップできません。



 
             淡々と疾駆

▼昨年はもう一度、両親に深く感謝した年です。
 おとどしは重症肺炎で死に向き合い、そのあと大腸癌を手術し、それは数日で退院したけれど、退院後の腸閉塞で、より間近に死に直面し、その前年は、スキー・ジャンプで墜落し左腰の骨5本をすべて折ったのでした。
 しかし昨年は病も怪我もほとんどなく、後遺症もなく、さらに過密になった日程を淡々と、こなしていきました。
 ささやかな鍛錬はあっても根本は、親に贈られた体質です。「その後、体は大丈夫?」と優しい問いかけを沢山いただく昨年でしたから、まずは、これを報告します。

▼独研(独立総合研究所)も無事に生き延びて、ことし創立11年目を迎えます。危機管理・安全保障での、わたしたちなりの祖国への貢献に加え、日本国を建国以来初めて資源大国にする日本海のメタンハイドレートの調査・研究が、兵庫県、京都府、新潟県をはじめ自治体との連携もあって、わずかながら実を結び始めています。
 苦闘千里、それは変わりません。それでも、独研のちいさな存在理由は感じます。

▼ひとりの物書きとしては、昨年からノンフィクションの「ぼくらの祖国」(扶桑社)が、世のロングセラーの端っこに加わりました。ことしは文学にも復帰します。

  初日の出に、あなたさまのご健勝を祈ります。
  2013年元旦          青山繁晴 拝

▽ 株式会社 独立総合研究所 代表取締役社長・兼・首席研究員
▽ 近畿大学経済学部 客員教授(国際関係論)
▽ 経産相の諮問機関・総合資源エネルギー調査会専門委員(エネルギー安全保障・核セキュリティ)、海上保安庁・政策アドバイザー、防衛省・幹部研修講師

HP 【独研】http://www.dokken.co.jp【個人】http://shiaoyama.com

最新の画像もっと見る