生きる音色

2014年06月19日 | Weblog
 ここ数日間で実に3度目の点滴を今朝、受けて、チャンネル桜の「青山繁晴が答えて、答えて、答える」の収録に臨んだあと、ちょっと意外な知らせがあった。

 ロングセラーの「ぼくそこ」こと、「ぼくらの祖国」(扶桑社)がついに19刷になったという。
 今朝あたりから、たとえばアマゾンのランキング(ここ)が急に落ち込んでいた。初版の出版は2011年の12月。新刊本の寿命があっという間に終わってしまう出版大不況の時代だから、いくら何でももう無理かなぁと思っていた。
 ところが逆に増刷!
 うーむ、ありがとうございます、こころから。

「ぼくそこ」の冒頭に、「…その問いこそ、われらを照らす光であるから。」という拙文を書きました。
 これは実は、「存在への問い」のことを言っています。

 それは新作の小説にも繋がっています。
 新作の小説は、ほぼ完成しています。
 早ければ年内に、みなさんに活字としてお目にかけられます。

 ノンフィクションの「ぼくそこ」、フィクションの新作、いずれも通底する音がある。
 それが、不肖ぼくの生きる音色です。

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