博多からみんなへ

2014年08月27日 | Weblog
▼アンカーよりザ・ボイスより、ずっとずっと長く参加し続けているのが、RKB毎日放送ラジオ(福岡)の番組です。
 始まりは共同通信政治部からペルーに特派されていた記者時代に、首都リマから電話で番組にときおり参加して、進行中だった国際テロ事件の「ペルー日本大使公邸人質事件」について話していたことです。
 だから実にもう、18年近く前です。

 ぼくが帰国後、さらには記者を辞めて三菱総研の研究員に転身し、そして三菱総研から独立して現在の独研(独立総合研究所)を仲間と共に創立してからもずっと、変わらずに、そうやって電話で参加し続けています。
 RKB毎日放送ラジオのスタッフと、そしてリスナー・国民のみなさんに大感謝です。

 今の番組の中心スタッフ、柴田さん(実名)はミュージシャンでもあって、ぼくが博多でライブをしたときギターとヴォーカルで一緒に演奏してくれました。
 この頃はご自身もライブをどんどんやられているようです。なにせライブのメッカ、博多ですからね。


▼そのRKB毎日放送ラジオで今朝、いつものニュースコラムのコーナーだけではなく、別コーナーの新刊紹介にも参加しました。
 上記の柴田さんの計らいです。
 新刊「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス/例えばここ)をなぜ書いたのか、それを2分ほど話す機会を頂きました。

 硫黄島に70年近く取り残されたままの、わたしたちの先輩を実際に古里に取り返すため、それと、わたしたちにとっていちばん大切な死生観を考えるためです、という趣旨を話しました。
 ぼくらもいずれ、必ず死ぬべき存在です。
 それなのに空しくならずに生きるにはどうしたらいいのか、それを身体を張って教えてくださっているのが、硫黄島の英霊だと思います。

 ネットなどで、広くみんなに聴いてもらえる機会もあるかなぁ?

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