▼みなさん、お元気ですか。
いかが、お過ごしですか。
からだやこころに、具合の良くないところはありませんか。
今年は、あまりに日程が詰まっていて、この地味ブログを記すのも、なかなか思うようにいきません。
去年は、大腸癌をはじめ四つの大病をしました。
ということは、動くことのできる時間がすこし減ったわけですね。
そこへ福島原子力災害、東日本大震災が起きましたから、日程の詰まり具合は凄まじかったのです。
だから、「ぼくらの祖国」を年末に出版するためには、5週間ほど布団やベッドに入らずに、おのれを叱咤激励して書き続けることにもなったのでした。
ところが、今年は、その去年をはるかに上回っています。
ふはは。
まぁ、ぼくのささやかな人生はずっとそうですけどね。
共同通信の記者を辞して、三菱総研の研究員になるとき、「これですこしは人間らしい生活ができる」と思ったら、トンデモナイ、記者時代よりも、はるかに忙しくなった。
政治記者時代は、「夜討ち取材」を終えると午前3時以降ぐらいに、いったん帰宅し、朝5時半から6時半ごろのあいだにまた「朝駆け取材」に出ていく生活でした。
ところが三菱総研の時代には、とにかく家に一瞬も帰れない!
ひどいときは週末も含めて1週間まるまる、当時、大手町にあった三菱総研本社に泊まり込み、それもフロアに新聞紙を敷いて枕などもちろんなく夜明けに仮眠し、朝、秘書さんのハイヒールが目に入って起きる、という凄絶な研究員生活だったのです。
その後、独研(独立総合研究所)を創立するとき、「今度こそ、すべての時間を自分で決められるのだから、余裕も出るだろう」と思いきや、ぼくの時間を決めるのは、ぼくではなく独研の秘書室になったのでありました。
そして、今のぼくがあります。
複雑で煩雑そのものの日程調整に苦心してくれている秘書室に深く感謝しつつ、とにかく物書きとして原稿を書ける時間だけは、欲しいっ。
さて、そのぼくも、みなさんと共に、震災から1周年を迎えました。
2万人近い同胞(はらから)への弔意として締め続けてきた黒ネクタイ(単にブラックカラーのネクタイというのではなく、まさしく葬儀用のネクタイでした)を外し、ふだんのネクタイに戻しました。
まずは、拉致被害者のために西陣の職人のかたが創ってくださったネクタイ、ブルーリボンを織り込んだネクタイを締めました。
1周忌を過ぎた、これからこそが勝負です。
まず復興のための本勝負であるのは、言うまでもありません。
けれども、それだけではないのです。
日本ではなぜか、東日本大震災と同じか、近い震源域から地震が起きて、同じ規模か、近い規模の津波が東北や福島第一原発、第二原発を襲うということは、社会でも政治でもほとんど想定されていません。
しかし、真のリスクのひとつが、それです。
現状の被災地に、もう一度、津波が来たら、どうなるか。
また、野田総理が残念ながら無責任に言った「冷温停止」ではなく「冷温破壊」である福島第1原発に、もう一度、津波が来たら、どうなるか。
復興を進めるのが右腕としたら、この危機への備えを急ぐのが左腕でなければなりません。つまり同時に進めねばなりません。
もしも来なければ、それは単に僥倖(ぎょうこう、思いがけない幸運)に過ぎません。
そして、さらに同時に、首都圏直下型地震、富士山の噴火、東南海地震、南海地震といった新しい災害にも備えねばなりません。
黒ネクタイを外したあとこそ、それらが問われます。
そのために、ぼくなりに、フランスの原発廃炉の現場に入ったり、あらためて宮城県の南三陸町に入って青年漁師たちと膝を交えて話しあったり、みなのために命を賭して最期まで踏ん張った遠藤未希さん、三浦毅さんたちの上司のかたがたと、いまだ語られざる真実について話しあったり、しています。
遠藤未希さんと三浦毅さんたちのことは、もうご存知ですね。
これらのことは、また別の書き込みでお話しするかもしれません。
▼ほぼ毎日、日本の国内と、そして海外をさまざまに歩きながら、ぼくの胸には、2冊のちいさな書籍のことも常にあります。
この2冊の運命、あるいは2冊のごくささやかな、わずかながらの天命について考え続けています。
去年の年末、押し詰まったときに世に問うた「ぼくらの祖国」(扶桑社)と、きのう3月17日土曜に書店に並び始めた「救国 超経済外交のススメ」(PHP)の2冊です。
この2冊は、いわば兄弟本です。
ぼくの仕事のひとつは、プロの物書きですから、気になるのは当然ではないかと思われることでしょう。
その通りです。
ただ、この兄弟本は、ぼくにとって、あまりに特別な書籍であるとも言えます。
「ぼくらの祖国」は、たったひとつの祖国の根っこをみんなと一緒に考えるための、僭越ながらいわば基礎テキストのつもりで、書きあげました。
「救国 超経済外交のススメ」は、その根っこの上に立って、具体的な解決策を、みんなと日々、一緒に探す本です。
▼「ぼくらの祖国」は世に出てしばらくの間は、驚くほど多くのかたに読まれました。
そして現在は、やや潮が引いたようになっている印象です。
書き手のぼくがいちばん懸念していたのは、実はこれでした。
なぜか。
祖国の行方をみずから心配し、その根っこは何なのかを、これまでの教育やマスメディアのつくりだした常識に囚われずに、みずから考えていこうとする日本国民が、世代を超えて、増えています。
これは凄いことです。明らかに、日本の新しい希望です。
ただ、日本社会全体からすれば、まだまだ絶対の少数派です。
わたしたちの祖国について「敗戦後の日本のままにしておけ。その方が都合がいい。その方が儲かる」という国内外の不当な力を打ち破るには、現状ではまったく足りない少数派です。
「ぼくらの祖国」が、こうした少数派のかたがたに読まれることも、思わず眼を閉じて天に感謝を捧げるほどに、素晴らしいことです。
しかし、そこにとどまれば、「ぼくらの祖国」が本来はわずかでも果たさねばならない務めは、果たすことができません。
このぼく自身も受けてきた敗戦後教育、たった今も、幼い子から大学院生に至るまで続いている敗戦後教育、いまだそのなかに居て、たとえば、『日本は戦争に負けたんだから、同胞(はらから)を北朝鮮ごときにやすやすと拉致されても、取り返すために実力部隊を出したりしてはいけないんだ』と、ほとんど無意識に思い込んでいる、ぼくらと同じ国民のかたがたにも読んでいただけるかどうか、それが、たいせつです。
しかしいまだ、そうしたかたがたには、ほとんど読まれていません。
これが、ありのままの現実です。
このままでは、細きに細い道ではあっても、わずかに引かれた一筋の道が消えてしまいます。
▼そこで、すでに「ぼくらの祖国」を手に取られたみなさんに、お願いがあります。
口コミやネットを活かして、できれば語っていただけないでしょうか。
そこに何が書かれ、みなさんが何を感じられたか。
それだけでいいのです。
みなさんの感じられたことを、そのまま、語っていただくだけで、いいです。褒めてください、というのでは、ゆめ、ありませぬ。
ありのままに語っていただければ、それを聞いた100人のうち、ひとりぐらいは「自分も、その本をぱらぱらめくって、何か引っかかるところがあれば考えてみようか」と思うひとが出てくると信じます。
ぼくはぼくなりに、イベントなどを活かして、ひとりでも多くのかたが、考え始めてくださるように、これからも誠(まこと)をもって力を尽くして努めます。
おととい3月16日金曜に横浜高島屋で開かれたイベント(…ぼくも参加しているニッポン放送の報道ラジオ番組「ザ・ボイス」の飯田浩司キャスターとのトークショー、そして「ぼくらの祖国」のミニ・サイン会)には、ほんとうにたくさんのかたが駆けつけてくださいました。
ぼくよりも、ニッポン放送の人気アナ、飯田浩司さんの顔を見に来た人の方がずっと多かったと思います。
だけども、「ぼくらの祖国」応援のために来てくださったかたも、確実にいらっしゃるのを強く感じました。
こころの底から、ありがとうございます。
コウちゃんこと飯田浩司アナの名リードに助けられて、すこしつたない話をいたしましたが、みなさん、眼に光を湛(たた)えて聴いてくださいました。
ミニ・サイン会は、新幹線の時間ぎりぎりまで、おひとりおひとりと短くはあっても目を見交わし、言葉を交わし、座右の銘と、そのかたのお名前と、そしてぼくの名を小さめに入れることができて、うれしく思いました。
実は扶桑社の編集者からは「用意した50冊が全部、捌(は)けるかどうか分からない」と何度もメールで言われていたりしたのですが、実際は50冊ではまったく足りませんでした。
魂から感謝します。
この日は新幹線で、新横浜から姫路(兵庫県)へ向かい、姫路市が主催の「はりまフォーラム」でミニ講演をし、パネルディスカッションに参加し、そのあと夜の10時10分頃まで、「ぼくらの祖国」のサイン会も急遽(きゅうきょ)、開きました。
この時も、扶桑社が用意してくれた100冊ではまったく足りず、諦めてお帰りいただくひとがたくさん出ててしまいました。
祖国をどうにかしたいという、それぞれの熱気をこの身に感じることができました。
ありがとうございました。
▼そして、きのう3月17日土曜から、兄弟本の「救国 超経済外交のススメ」が書店に並び始めました。
「ぼくらの祖国」で根っこを考え始めたかたにこそ、日本国を甦らせる具体的な手立てを、日々の出来事に即して記していったこの小さき書を、読んでいただければと願います。
あるいは逆に、まずこの「救国 超経済外交のススメ」で、ひとつひとつのニュースへの、これまでとは違う見方を見ていただいて、それから「ぼくらの祖国」によって、『ではその根っこは何なのか』を考えていただくことも、深く願います。
「ぼくらの祖国」は、本が出た当初にたくさん問い合わせがあったのに、なかなか刷ってもらえなくて、本が書店に出回らず、たいへんに辛い思いをしました。
「救国 超経済外交のススメ」は、その体験を踏まえて、PHPの編集者のSさんが事前に良心的に奮闘してくれて、かなり刷られているはずです。
彼の志が裏目に出ないためにも、順調に滑り出すように祈る心境ですが、「ぼくらの祖国」とは対照的に、こちらは出だしから苦しんでいるような印象もあります。
▼そのうえで、以下のようなイベントがあります。
▽まず目前に迫った3月20日火曜(祝日、春分の日、本来は春季皇霊祭)に、「救国 超経済外交のススメ」(PHP)発刊記念のトークイベントを開きます。
すなわち「紀伊国屋新宿セミナー」(紀伊国屋書店・PHP共催)が実施されます。
会場は、紀伊國屋書店(新宿)で、会費は1500円だと聞いています(会費は独研に入るわけではありません)。
電話で予約を受け付けているのですが、まだ席が埋まっていなくて編集者のSさんから心配するEメールが来ました。
電話予約は、キノ・チケットカウンター 03-3354-0141。定員は300名ほどです。
ぼくの講演を14時より1時間半おこないます。
サイン会は、会場の使用時間に限りがあるためできませんが、代わりに、事前に青山繁晴がサインをした本を直売します。これは100冊限定です。
▽そして4月15日の日曜に、和歌山市で「ぼくらの祖国」(扶桑社)のイベントがあります。
午後1時から、ぼくが講演し、2時ごろからはサイン会です。
場所は、宮脇書店和歌山店で、定員は100人です。この書店で、「ぼくらの祖国」を買われたかたに、参加整理券が配布されます。
問合わせ先は、宮脇書店和歌山店 TEL 073-422-2151です。
▽「ぼくらの祖国」は、順調に調整できれば5月に都内でふたたび、イベントを開催できるかもしれません。
▽さらに、独研(独立総合研究所)が主催する「独立講演会」の第5回を開催します。
ふだんの講演は、長くても最大2時間、短いと30分ほどに時間設定が、主催者や会場のやむを得ない都合でどうしても、なされます。
「もっと聴きたかった」というかたが、あまりに多いので、独研の総務部とぼくが開催を決意して、続けている自主講演会です。
5時間前後、みなさんに一気に話して、対話しています。
以下は、独研(独立総合研究所)の総務部から提供された情報を、ほぼそのまま記します。
*講演日
2012年4月28日(土)
*講演時間
開場:12時30分
開演:13時00分 ~ 17時30分
*今回のメインテーマ
「拉致をどうやって真に解決するか」
*場所
三宮研修センター 605号室 〒651-0085 神戸市中央区八幡通4丁目2番12号 TEL:078-232-0081
三宮駅中央改札口からフラワーロードを南へ徒歩5分。地下道を利用する場合、神戸市役所方面の[C5]出口。
*受講料
一般 5,000円/ IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円
*定員
150名限定
※定員を超えた場合、抽選とさせていただきますので、ご了承ください。
*申込期間
2012年3月19日(月)正午~ 2012年3月26日(月)正午
※申込期間内のみ、申込を受付致します。
*申込方法
募集期間になりましたら、独研(独立総合研究所)の公式ホームページに「申込フォーム」ボタンを表示します。「申込フォーム」ボタンが表示されましたら、ボタンをクリックし、リンク先のページよりお申込みさい。
※独研の総務部は人員が足りないのが実情で、上記以外のお申込みは、受け付けることがどうしても不可能です。ご了承ください。
*抽選結果通知
3月26日(月)午後以降
申込者全員に、当落の結果をメールにて順次お知らせ致します。
*入金方法
当選された方に、メールでお知らせ致します独研指定の銀行口座へ、受講料をお振込ください。なお、振込手数料はご負担ください。
*振込期限
4月2日(月)正午まで
*受講票
ご入金が確認できました当選者にのみ、順次、受講票を記載したメールをお送り致します。講演当日は、独研からの受講票のメールをプリントアウトしてご持参ください。またお名前が確認できるものもご持参ください。IDC会員は、IDC会員カードをご持参ください。
*ご注意事項
・受講票をお忘れの時、入場できませんのでご注意ください。
・プリンターをお持ちでない場合、独研からのメールを携帯のメールへ転送され、受付で携帯のメールをご提示ください。
・今回の申し込みは、独研ホームページからのお申込みに限ります。FAX、メール、郵便でのお申込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。
・おひとりで複数のご応募は、すべて無効とさせていただきます。
*担当
独研・総務部長代理(自然科学部長と兼任) 青山千春
独研・総務部員 玉川
▽独立講演会の第6回は、東京で行います。
…さてさて、ぼくはこれから都内で自治体の主催で開かれる、「中国をはじめ外国資本から日本の水資源を護るための検討会」(正式名称では全くありません)に、参加してきます。
胸の底にはいつも、この2冊の運命と、わずかなながら天命があります。
ぼくは、謙遜などといった格好の良い話ではなく、非力な存在にすぎません。
非力なりに、命のしずくの一滴まで、祖国を甦らせ、アジアと世界に役立てたいという志だけは貫いています。
この、小さな2冊には、それを凝縮しています。
写真の1枚は、大阪・伊丹空港1階の「スカイブック大阪空港店」で「ぼくらの祖国」にサインした時です。一緒に写っているのは、この書店の優しい店員さんです。うしろには、店員さんたちがつくってくれたポップアップも写っています。
飛行機に乗らない人でも誰でも入れる書店です。
数に限りがあります。よろしければ、早めにどうぞ。
もう3枚は、「救国 超経済外交のススメ」です。書店に並ぶ直前に、出張先のホテルの部屋で撮りました。
このまま読み進めたいと思います。
横浜高島屋のト-クショ-に、伺いました。
当日は子供をつれて行ったので、ト-クショ-は、残念ながらすべて拝聴することができませんでしたが、ミニ・サイン会では、子供たちの名前も書いてくださり、またしっかりと目を見て、お声をかけていただき、とても感動いたしました。
子供たちが小学校の高学年くらいになったら、この本を渡したいと思います。
それまで、青山さんにかけていただいた言葉を胸に、子供たちを日本人として、しっかり育てたいと思います。
土曜日には、注文していた 「救国 超経済外交のススメ」も手元に届きました。
4月2日の愛知県での青山さんと安倍元首相の講演会には、父が行きます。
父にも、「ぼくらの祖国」をプレゼントします。
※横浜高島屋で、子供連れの私たちの前後でご親切にしてくださった方に、この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
初めて青山さんを直接お目にかかる機会でした。本当に嬉しかったです。。
残念ながら、ずっと手を挙げてはいたものの、質問はできませんでしたが、
それでも、青山さんのお話を直接聞けたことは嬉しく感じました。
また、オフレコ?のお話も伺え、参考になりました。
ぜひ、またの機会に優先枠をつかわせていただき、質問する機会を得たいと思っています。
嬉しいことに、サイン本を手に入れることができました。
本を開くと、そこには、「祖国は甦る」とありました。
私もそう信じています。
なので、青山さん直筆での、その言葉をいただき、さらに、その想いを強めるとともに、自分自身も、祖国の前進のために、自分のできることを頑張りたいという想いがまた湧き出てきました。
ありがとうございます。
ぜひ、本の空いている部分に、
名前をいれてもらえるように、
青山さんをいつか捕まえたいと思っています。
よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
明日のアンカーも楽しみにしております。
こんばんは!
本日はご多忙のなか、講演会を実施していただきありがとうございました。
残念ながらサイン本は手に入りませんでしたが、最後に紀伊國屋の階段でお会いでき、握手までしていただけました。
裏口などから退館されるのかと思っていたので、正直驚いてしまい、ろくにご挨拶も出来ませんでした。
改めて感謝いたします。
本日はありがとうございました。
(貴方があまり好まれないので、あえて「様」を付けずに失礼します。)
拙いながらも、この祖国の現在と将来に危機感を抱く22歳の若輩者です。
「ぼくらの祖国」について、口コミやネットで語ってくれないか、とのこと。
書はまだ、半ばまでしか読めていませんが、読み終わったら必ず書きます。
国民の一人一人が主体的に情報を集め、悩み、考え、決断し、発信し、行動する。それが、この国を立ち直らせる力となる。そう信じます。
「ぼくらの祖国」の書評を記すことも、その重要な発信の一つとなり得ることでしょう。
”これまでの既得権益とは無縁で、おのれの利益もカネも栄誉も、そして命もいらずに日本を救うためだけに立つ人材が、まもなく湧くだろう。
わたしは、あなたのことを言っている。”
青山さんの著書「王道の日本、覇道の中国、火道の米国」にあったこのお言葉、深く心に残っております。
私は弱い人間です。命を捨てられるかどうかは、その時になってみないと分かりません。
だから、青山さんのこの言葉に、「まさにそうだ」と胸を張って向き合うことは、まだ、できそうにありません。
ただ、それでも、弱いなりに、祖国のためにできることを精一杯やりたい。
青山さんの期待を心に刻んで、今後も歩んでいこう。そう思っています。
どうか今しばらくは、こんな若輩者の背を少しだけ押し、少しだけ勇気付けて下さい。
いつか、無理がたたってヨボヨボになった青山翁の背を、少しだけ押してあげられる人間になって、恩返しをいたします。
青山さんがその目で祖国の復活を見ることはないかもしれませんが、その第一歩くらいはお見せできることと思います。
日本の若者の底力をどうか信じて、その日を待っていて下さいませ。
先日三宮のジュンク堂書店にて入手致しました。
吉田氏の事についてはネットで数日前から一部で報じられていましたが、私のような一個人では事実確認する術も無く、しかし青山さんが特段の発言をなさらないことを見るとかの志士は間違いなくご無事であるのだろうと考えておりましたが、その通りであったので安心しました。
この件について青山さんにお尋ねするような愚挙は勿論すべきでないことは当然ですので。
一昨日はここ数年来初めての飲み会に誘われてこのブログのチェックを怠ってしまいましたが、その時に限って今回のような朗報があるとは!
28日にまたそのグループで大蔵海岸にてBBQがある予定ですが、遅刻するのは厭わず青山さんの密度のある言葉をハラいっぱい吸収して後に参加するつもりです。
「ぼくらの祖国」について、その核心を他者に伝えるという差魚は、は作家 青山繁晴が自身の知識・智慧(「知識」と「智慧」とは全く別物としての認識がある上での発言ですヨ)を推敲した上での言葉であるので、それをなかなか私のような人間に簡単に要約できるものでは無いことに苦慮しています。
かといって全文をネットに載せることは著作権以前の問題でしょうし、「ぼくらの祖国」を配布するほどの財力も無し。
貴著の核心を噛み砕いて自らの言葉として昇華できるように精読に勤めなければなりませんね。
上辺だけの情熱で、青山さんの本心を他者に伝えることなどできる訳はないと考えます。
ちなみに、サイン会を催してくださった以外の場所で購入した我々にも青山さんのサインを頂けるチャンスがあると嬉しいなぁ、と思う次第であります。
お忙しい身でいらっしゃるので無理は申しませんが、可能ならば。
いつも鞄に貴著を忍ばせてお待ち申し上げます。
予約していた「救国 超経済外交のススメ」が
届き読んでいます。まだ途中ですが、
大変勉強になります。ありがとうこざいます。
全ての書籍がそうですが
一回読んだら終わりではなく、
繰り返し読むことで新たな発見や
理解がありますね。
また青山さんのレーシングスーツ姿に
見惚れてしまいした(恥)
かっこいいです!
明日の紀伊国屋ホールは所用で行けませんが、第6回の独立講演会でお会いしましょう!!
この本の表紙のブルーはブルーリボンカラーだったんですね。
本を手にして、感じました!
書店で、残り一冊を手に入れることが出来て、良かったです。
中身はこれからじっくり読みます。
ぼくそこも、救国と並んで、兄弟のような佇まいに見えました!(笑)
赤本と青本は二冊揃えて一つなんですね。
私は、真に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、未だに、「ぼくらの祖国」を手にしていません。しかし、是非とも手に入れたいと考えています。
本を読むのは好きですし、ただ、お金はあまりないので、いつもブックオフの105円コーナーの本ばかりを買ってばかりいて、真にケチというか姑息な読者です。
いつもは105円で、こんなにもたくさんの種類の本からいろんな本を読めて、とても幸せな気持ちになっているのですが、
今回ばかりは、新書で青山さんの本を買い、その代わり、ぼろぼろになるまで読み込みたいと思います。今は本を読む代わりに、青山さんが参加されている動画を見ていました。
もはや、「ニュースの見方」と、「The voice そこまでいうか!」、そして、「答えて、答えて、答える!」、さらに、このブログは欠かさずチェックしたいと考えています。
先ほども、「アンカー」の動画を見ていました。
知らないということは、それだけで大きな損失だと思います。私のような卑屈な精神の持ち主でも、良心あふれた賢明な人でも、情報を正確に知らないというだけで、
大局の中で、自分の本来の願いや思いとは、全く違う方向へ流されていくような、恐ろしいことが、現代の日本の氾濫する情報の中では起こりえていることなのだと感じます。
自分は比較的、政治や経済、あるいはこの社会のあり方に、自分なりに考えや意見を持ち、真剣に向き合っている自負があるという人ほど、
誤った、ミスリードのもっともらしい情報や勢いに流されたとき、その人の真剣さや善良さが逆に、より深みにはまらせてしまうような現実があるのではないかと感じます。
私は以前、ネットのSNS経由でマルチビジネスの深みにはまりかけたことがあり、その時もとても周りはモチベーションの高い、親切な人柄のよい人ばかりが周りにおり、周りが見えなくなりかけたことがあり、そのような時と同じような、あるいは、もっとそれより巨大な渦の中で、真っ直ぐ進む方向を信じつつ、方向を見失っているような、そんな気概を抱きます。
私は運よく、青山さんの情報と、その解説や分析に触れることができ、自分の頭で考え、深く合点がいくことが多く、目を見開かれた思いになりました。
もちろん、情報は常に批判的に、あるいは公平に判断することを勤めた上で、自分の判断を磨くことが大前提だと思います。
自分の頭で本当に当事者意識を持ち、考えた上で、初めて、自分の血となり、肉となり、真にその情報、考え方に得心できるということなのだと思います。
だから、真剣に常に世の中に対してアンテナを張り巡らせて、問題意識を持っている人、自分の人生や、家族、社会を愛おしく思っている人ほど、本当の情報に触れたとき、それが心の底に染み入ることに、それは、そう時間のかからないことではないかと、感じます。
私は、人間不信なところがあり、人付き合いを極端に避けているところがあるので、この新聞配達という仕事は天職なのですが、
自分がやっているSNSや自分のブログで、青山さんの本を読んだ上での、その問題提起について、自分なりにも考えをまとめ、書き出し、また、青山さんの存在や、その著作について、このような人、このような本があるということを、発信したいと思います。
私は政治家でもないし、優秀な会社の社員でもないし、社会の底辺の人間ですが、自分が末端の存在だから、何もする価値も意味もないという考え方には立ちたくないと思います。
自分のできること、自分に与えられたことを、目の前で感じた問題意識を、心を動かされた以上は、意味や意義を求めずに、気持ちのまま単純に伝えたり、したいなと感じました。
自分の大切なものを守るために、積極的に自分のできることを積み重ね、追及すると、青山さんのような大人になれるのではないかと、強く感じるからです。
本当の意味で何かを強く変えたいと思うならば、それが行動になり、その気持ちが強ければ強いほど、行動もまた大きく多岐になり、そして、それが結果的に個人の現実から、社会の現実を動かすのだと思います。
私には私個人としての目標や、やりたいことがありますが、誰かに必要とされること、求められることが、自分が存在している意味として感じられます。
また、目の前のありきたりの、一見誰にでもできるけど、今、自分の目の前にある役割を果たすことが、自分に今、できることで、その連続の先に、自分のやりたいことへとつながる道があるのだと信じます。今を大切にしなければいけませんね。
青山さんの動画や発信を見ていて、そんなことを強く感じました。
国や社会、人に愛情を感じず、自分の目の前の欲望を追い求めることに、私はくだらないと感じました。
しかし、他ならぬ私が、世を恨み、社会を恨み、人を恨んで、自分を否定していて、その相反する矛盾の中で、多くの自分の生きる気力を相殺させている気がします。
それは自分だけに限らず、私の年代や、もっと若い世代の人たちにも多いのではないかと思います。
夢を持て、目標を持て、命は大事だ。人の役に立ちなさい。一人一人が尊重されるべきだ。
そんな価値観を教わったけど、現実はひどく乖離しているから、葛藤しているのだと思います。
私は自分が使い捨ての労働力であること、そういう存在であることは感じざるを得ません。
お前にはそれだけの価値しかないと、社会に対して言われているような気がします。
しかし、ならば自分は反骨精神をもって、自分が必要とされるように努力して、人の役に立てるように自分の名や利益、名誉を求めず、現実として具体的に、何かの役に立つことで、
自分が存在する価値とする。そんな生き方がしたいと漠然と考えていました。
青山さんの生き方や発信、行動に触れて、そういう自分なりに考え出した答えは、間違ってはいないんだと、勝手ながら背中を押してもらえたような気になれたのです。
だから、青山さんの活動にはこれからも敬意を払って、勉強させていただこうと考えています。
いつか、生で講演を聞くことができたらいいなと思います。
新宿の講演会も、仕事の関係でやはり行けませんが、アマゾンでしっかり、「ぼくらの祖国」
「救国 超経済外交のすすめ」、さらに、青山さんの前著作についても、購入し拝読させていただきたいと考えています。
心の底から応援しています。いつもありがとうございます。
白鳥 卓也
「ぼくらの祖国」は、青山さんの仰せがある前から、家族や友人に貸し出して、しっかり読んでもらっていますよ!
また、自らのつたないブログにも紹介しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
・・・私も微力ながら祖国に奉仕したいと考えている者ですが、先日、脳に腫瘍が見つかり、手術することになったため、しばらくは安静にしなければならず、歯がゆい限りです。
入院中は「救国 超外交経済のススメ」を読み、折れそうな心を鼓舞してまいりたいと考えております。
青山さんも頑張ってください。
まず、青山さんの講演を三宮であることにとてもうれしく思ってます。
申し込ませていただきます。
私はまだ学生でまだまだささいな協力にしかなりませんが、日本の将来について考えている同志には「ぼくらの祖国」は一番最初に読んでほしい!と伝え、勧めてさせて頂いています。
よくどういったジャンルの本?と聞かれるのですが、その時はこう答えてます。「国語、数学のように教科で例えるなら、“日本”という教科だ」と。
青山さんの意志は確実に世代を超え、受け継がれていると思います。
私も、青山さんの考えを少しでも多く、深く理解し、行動に移したく、日々勉強に励んでいます。
長くなってすみません。
明日の申し込みの抽選が当たることを祈っています。
僕は、学校教育において科学的内容だけでなく「祖国」や「宗教」についても、学ぶことができたらいいなと個人的に思っています。宗教もいろんな宗派がありますが、その教えの7~8割は似た内容だそうですね。その「普遍的教え」を幼いときに学ぶことができれば、心の成長の助けになるのではないかと、考えています。
でも、心の成長に根本的影響を与えるのは家庭教育である、とも思います。
久しぶりに写真を載せていただき嬉しいです。スカイブック大阪空港店の店員さん、優しそうな笑顔で素敵なかたですね~。今度、伊丹空港へ遊びに行ってみようと思いました。もちろん、青山さんの笑顔もステキです。
私も今日は初めて大切な友人に、日本海側と太平洋側のメタンハイドレートの話を下手くそなりにしました。青山さんのご指摘通り、世の中、まだまだ知らないかたが多いと思います。
私自身、青山繁晴さんを初めて知ったのは、関西テレビの「ぶったま」です。最終回の白色のスーツ姿がいまだに忘れられません。それから、前作のサイン会で青山さんのお人柄に感動し大ファンになり、祖国について考えるきっかけとなりました。
青山さんがラジオやサイン会のイベントで全国各地を周られることは、大変意味のあることだと思っています。サイン会を予約していないかたが、そばで実際の青山さんの姿を拝見すれば、何かを感じられると思うからです。
青山千春博士も、研究と独研の運営等で大変お忙しいとは存じますが、これからもテレビなどにどんどん参加していただいて、世の中の人に、もっともっと知られてほしいと思っています。
でも、お体は絶対に大事になさってください。(言っていることが矛盾していてすみません。)
小5の息子が、読んでみようかな…と自分の部屋に一冊持って行きました。アンカーで毎週水曜日に見る‘おじさん’に母は夢中で(この時間帯は全てが停止し、集中してます)、一体どんな事が書いてあるんだろうと思ったんでしょうね。
あれほど、出版当初は探せなかった‘ぼくそこ’は、今ではすぐに目につく話題の棚に配置されていますよ。
私の周りにも(隠れてはいられない)青山ファンが現れ、サイン会、講演会に一緒に行きたいと…少しずつでも広がりを感じています。
好き嫌いはあると思いますが、真実を知る→考える→行動する、大事なことを教えて下さる青山さんは、今の日本に必要な人です。
テレビで観るのと、実際に聞くのとでは全然違いました。周りにいる僕以外の聴衆の表情、会場の熱量等、得られる情報量が違いました。実際に、行動して経験してよかったです。あと、本当に声が大きいのですね。口からマイクが遠過ぎですよ(笑)
5週間はさすがに無理ですが、青山さんを見習って、僕も睡眠時間をもっと減らして、ぶっ倒れるまで働こうと思います!
離れて暮らす母と友達二人に「ぼくらの祖国」
送るね♪ と昨日メールしたところでした^^
電車でカバーを外して読んだりして地味に
アピール続けています^^
いつだったか、お忙しかった時に
「顔もすっかり変わってしまいました」というような内容の
ことを書いていらっしゃいましたが、
私は今の青山さんのお顔、大好きです!
スマトラ島沖では、大きな余震が何回もあったので、世界ではこちらに照らして考えられているのかもしれませんが、約1200年前の貞観のときは、本震と同程度か、あるいはそれを上回るような大きな余震は、なかったようです。ただ、ほどなくして太平洋沖の三連動は来ているんですね。しかも三つとも、あまりあいだをおかずに数か月の間隔で起きているようなので、もしかしたら要注意かもしれません。
いまTVでは、東京大空襲のドキュメント番組が流れていますが、ハワイ島をあの時、占領さえしていればと思うと、ほんとに悔しい限りです。夢物語? それとも戦後GHQに消しゴムで消されちゃったか? 私個人としては、もしかしたら米国に翻意してほしいという淡い(甘い)期待が、この時点においてもなお、大本営にあったのではないかと、勝手に推察しています。
それで勝てるわけないのにね?
もちろん「ぼくらの祖国」買いました。「救国 超外交経済のススメ」も買わせていただきます。
さっそくなんですが、このブログに記事、僕のツィッターに貼らせてよろしいでしょうか。というか、いったん貼らせていただきます。
少しでも、「ぼくらの祖国」そして「救国 超外交経済のススメ」を通じて青山さんの考えを僕なりに宣伝したいとおもいますので。
もし、それは困るとおっしゃるのでしたら、すぐにそのバナーを取り下げますので。
なお、余計なことかもしれませんが、お体をご自愛ください。
3/20は仕事が夜勤明けで終わって新幹線に乗って東京に行きます。
もし講演会中に居眠りをしていたら起こしてください。
ぼくらの祖国を身近な人に伝えます。
昨夜、西宮でサインして頂いたぼくらの祖国を読み終えました。
3~4年ぐらい前から青山ウォッチ(笑)をしているひとにとっては復習になり、また青山さんのことをあまり知らない方にとってはよく纏められた内容になっていますね。
海鳴りの終章ですが、心が震えました。
さて、10日ほど前にmixi経由でメッセージを送りましたが、1曲だけですがAメロとサビが出来上がって来た状態です。
歌詞も書けているのである程度進んだら簡単なデモ音源としてyoutubeにでもアップしようと思います。
ただ、そういう確認する時間さえもないでしょうから青山さんからの反応が必要な状態では上げません。
ちゃんと纏まった状態で、この曲はこういう歌でメロディーで展開でというのがハッキリわかる段階で上げたいと思います。
僕としては青山さんの好みもあると思いますので、2~3曲のデモから好きなのがあればプレイしてもらえればなと思っています。
なので、僕は作り続けますので何も気になさらないで下さい。
ちなみに僕はレッドツェッペリンなどのキーが高い歌ばかりを歌ってたひとなので普通の男性よりもキーが高いです。
で、一般的な男性を想定して1オクターブ以内で最高音はE音あたりで作っています。
サイン会で撮った画像を知り合いの女性に見せたのですが「いつもこのひと何でこんなに怒ってるのかなぁ~って思う印象やのに、こんな感じの一面もあるんやねぇ。」なんて言ってました。
もうその反応が僕はびっくりです(笑)
真剣なだけなのに怒っているように伝わる、怒っているように見られる・・・イメージって下らなくも難しい話ですね~。
横浜高島屋で念願のお話を伺い感激致しました。
「ぼくらの祖国」を購入出来なかった方達には大変申し訳ないのですが、運よく本もサインも頂くことが出来ました。
主人に書いて下さった温かく責任重いお言葉をしっかりと受け止めて、双子の息子達と共に祖国について考え、愛する仲間を増やしたいと思います。
力強いお声と握手でしたが、私たちの想像を超えたお疲れと存じます。祖国の未来の為に大切な方ですので、どうぞ御身お大事になさって下さいませ。
これからもずっと応援致します!!
おっと、そんな小さな私事でくよくよしていたら叱られちゃいますね(汗)。
私は何度か青山さんのサイン会に参加する機会に恵まれましたので、最近は知人の名前宛でサインをいただいて、それをそのままプレゼントしています。
また仕事の一環で大学生が閲覧する書棚の本を選ぶ機会があったのですが、「ぼくらの祖国」を配架手続しておきました。異動する私の置き土産になります(こちらにサインをいただいておくべきだったか・・)。
「救国~超経済外交のススメ」は発売当日に、大阪の紀伊国屋書店梅田本店で買いました。
お店の入口入ってすぐに正方形状に敷き詰められるように、青い「救国~」が平積みされ、左下の一角のみが赤い「ぼくそこ」でした。まるでパネルクイズアタック25みたいでしたよ(笑)。
「ぼくそこ」が数段低くなっていたのは、それだけ「救国~」と連動して売れている証拠のように思いました。
また大阪でサイン会があると嬉しいです。
もちろん、やりますとも!
普段、手持ちの本を読み終えると、なにか面白い作品はないかと聞かれ、その時に思い浮かぶ本(小説ですが)があれば紹介してきたのですが、次の機会があれば、「ぼくらの祖国」を貸してみたいと考えています。
爆発しそうな想いを前面に押し出すことは抑え、控えめに勧めてみます。
兄との関係を、ほんの少し前進させてくれた「ぼくらの祖国」です。
きっと、青山さんの魂のことばも、私の気持ちも、伝えてくれると信じています。