拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

どうなる『20世紀少年』/「ハネモノ」と言え/rainbow/atom

2006-04-13 23:41:00 | 日記
今日はまどろみの中で書いてるよ。意識半分無いよ。まるで自動書記?

●今日、宇多田ヒカルと浦沢直樹の対談記事が載った雑誌『Invitation』をもう一度立ち読みした。その時、前回立ち読みしたときに見落としていた衝撃的な事実を知った。こんな重要なこと、どうして見落としていたんだろう…。『20世紀少年』が近日「第一部完結」を迎えるらしい。な、なにそれ!?終わるの!?どういうことだ?7年前からずーっと連載していたこの漫画、今までは「第一部」だったらしい。完全完結はしないの?普通なら「第二部が始まるんだろ」と思うかもしれないが、世の中には、「第一部・完」と記載したまま二部など始まらずそのままフェードアウトしてしまった漫画など腐るほど存在する。「スラムダンク」とか…。『20世紀少年』はどうなんだろう。人気漫画だし、そのままフェードアウトだったら相当酷い。かといって「第二部」がすぐに始まるなんてちょっと想像がつかないし…。「第一部完結」とか中途半端なの勘弁してほしいよー。せめて「ともだち」の正体を明らかにしてから完結してくれ。伏線丸投げで第一部とやらを完結させたらもうこの漫画を見限ろうと思う……ムリだな。結局は逃れられない運命か。

●今日もスピッツを聴きまくり。疲れて沈んだ心に「ハネモノ」はよく響く。なんかもう「ハネモノ」大好き。知らない人は今でてるベスト盤の後期の方又はアルバム『三日月ロック』をレンタルでもいいから手にとって「ハネモノ」をチェックするべし。ハネたリズム、可愛すぎるギターリフ、必殺のBメロとサビ、そして何より曲名を声に出して言ってみたときのこの気持ちよさ。ほら、言ってごらん、「ハネモノ」!。もう何度でも口に出したくなってしまう魔法みたいな言葉。「ハネモノ」と繰り返し言うとなんだか呪文みたいで楽しい。ハネモノハネモノハネモノ…。この不思議な言語感覚も含めて今はスピッツにメロメロだ。恋してるようなものだ。…え?

●最近の高校生はラルクの過去の名曲をあまりしらないことが判明した。彼ら中学生ぐらいの時、ちょうど色々な音楽を聴き始める時期にラルクが活動休止していたのが原因だと思われるが、ちょっとだけカルチャーショック。「虹」とか知らないんだってさー。

●電車で「ビッグコミックオリジナル」の中吊り広告を見た。「PLUTO」に関する記事が載っていた。単行本派でコツコツ読む派の人々をまるっきり無視するようなことがドーンと載っててびっくり。おいおい、いいのか?デスノートで言えばLが死ぬくらいの重要な場面だよ…。中吊りに載せんなよ…。まあ本誌で読んだから知っていた私はまだマシなほうだ。完全にネタバレされた人かわいそー…とは思わないな、別に。中吊り広告に載っていたネタバレが知られたって「PLUTO」への期待感は高まるばかりだろうと思う。あの漫画のファンは手塚の原作もチェックして読んでるはずだしね。さてさてアトムはこれからどうなることやら。

今日は記事書きながら眠気と戦っている。読み返す元気も無い。おかしなところがあると思うけどそっとしといてくださいね。眠いー。…別に戦う必要なんて無い。抗わずに寝りゃーいいのにね。