拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

ラルク@USJ初日+大阪見聞録

2012-05-28 13:19:24 | ライブ
行きましたよ、USJ初日と国立最終日。国立凄かった!もう…!書きたい事がまとまらないので、とりあえず、数日前に書きかけてたUSJの記事を先に載せとく。セトリや演出は日産初日と殆ど変わらなかったので、当日のUSJの様子や変更点、翌日の大阪見聞録をまとめてざっと書いたよ。
今回のライブチケットにはUSJのスタジオパスが付いており、勿論ライブ前に立ち寄ってきた。USJの花形絶叫マシン、乗車時に聴きたいBGMを選べるという「ハリウッドザドリームライド」では、期間限定でラルクの「CHASE」が聴けるということで、ラルヲタが長蛇の列を作っていた。時間も無かったのでそれに乗るのはさっさと諦め、パーク内を散策。沢山のキャラの着ぐるみや、ラルヲタとすれ違い、祭気分が高まる。USJにはどんなキャラが在籍してるのかよく知らなかったが、「サンフェアリー」というふくよかなキャラが私好みだった。結局4時過ぎまでパークに居て、ゲートを出てライブ会場に向かった。USJの広大な駐車場の最果てに、特設会場があった。
今回の座席はDブロックの最前列。席の前に柵や仕切りが無かったので少し驚いた。目の前は広い通路で、ライブ中は会場スタッフやWOWOWのカメラマンの往来がやや激しかった。つーかめっちゃ撮られてたなぁ、Dブロックの人々。ライブ中、普通にわーっと盛り上がってると、カメラが寄ってくるの、何度も。気になるっちゅーの。ライブ前は席を捜すラルヲタでごった返してたが、「CHASE」のPVのhydeを完コスしてる男の子がCブロック付近をずっとウロウロしてて、「さまようhyde」として、話題になったとかならなかったとか…。
で、ライブだが、既にナタリー等で大量にライブ写真がアップされてるように、今回は「REVELATION」でのサブステージ移動時、USJが誇る人気者・セサミストリートのエルモとクッキーモンスターが応援に駆け付けトロッコに同乗し、メンバーと絡みながら客席を煽るという珍演出が。これがもう、す~~~っごく可愛くて可愛くて。私は下手寄りの席だったので、kenちゃん・ユッキー・エルモ組のトロッコを先に拝見した。エルモは世界的エンターテイナーだけあって盛り上げ上手で、全身を使ってのレベレの「オーイ!」の煽りがとても素敵だった。ユッキーとkenちゃんの間に入り込んでポーズ決めたり、二人にきゅーっとくっついたり…。衝撃のユッキーとエルモのEXILEダンスもしっかり。拝見。反対側のhyde・tetsuya・クッキーモンスター組も、「クッキーモンスターと目線と呼吸を合わせながら、一緒にレベレの煽りをするhyde」など、超絶なるキュートシーンを見せ付けてくれた。また、クッキーモンスターはでかいだけあり、エルモより動きが大分鈍いことに気付かされた。
「SEVENTH HEAVEN」では恒例の銀テープ演出。Dブロックにも浴びるように降って来た。目の前の通路に銀テープが散乱し、慌てて回収するスタッフ&Dブロ最前の人々…。
kenちゃんMCでは、「USJのパンフレットに気になる箇所が…『以下のような方は入場をお断りします→衣服の不着用』って…そんなヤツおるか(笑)?あと、『過剰な露出』って、どの程度?」「俺オバケとか苦手だから(エルモ達の)着ぐるみが楽屋に居ると凄く怖い。無言で笑顔で応援してくれるけど、『何か喋って!』みたいな」等、相変わらずキレたUSJトークを見せ付けてくれた。「誰も読まねーよ!」って感じの、パンフ巻末の細かーい注意書きにも目を通す所に、気になる事はガンガン探究する彼のキャラが現れてるなー、なんて。
その後も日産と同じ流れでライブは進んだが、終盤、「Link」に代わって投入されたのは「Blurry eyes」!!この曲のイントロ聴いた瞬間が、この日最大の私の発狂ポイントであった。本当にびっくりした。この両手差し延べてめっちゃ捧げて来たぜ、愛を。
最後のhydeMCでは、ハリウッドザドリームライドの話。「ジェットコースターに乗った瞬間『calling…』って流れてくるのよ。凄いよね!それなのにメンバーで乗ったの俺だけ…」するとkenちゃんが「なんで『calling…』って流れるの?」と信じられない発言。乗るために長蛇の列作ったヲタの気も知らないで…。また、「MSGでライブが出来る日本のバンドって、これからもなかなか出て来ないと思う。ラルクは貴重なバンドなんだから丁重に、天然記念物のように扱って欲しい。トキとかイリオモテヤマネコと同じだから」「…同じやろ?同じやろ?」「おかしかったらおかしいって言って良いんやで?」と、あの独特の語り口で喋りまくる。おっさん面白過ぎる…。ラストの「BLESS」後、エルモの顔Tシャツ着たリーダーがバナナ投げ。
ライブ終了後、混みまくりのユニバーサルシティ駅から環状線に乗り、西九条駅で降りて晩御飯。難波とか梅田のような繁華街ではなく、あんまり観光地ぽくない地域のお好み焼き屋さんに行ってみたかったのだ。そして、駅から徒歩数分ぐらいの、薄暗い不気味な階段をずーっと昇った先にある、マトモな看板の出ていない怪しげなお好み焼き屋に入る。店構えは怖かったが、こじんまりとした店内は照明も明るく清潔で、店主のおじさんも和み系でホッとした。注文取りに来たバイト君(店主の息子?)も素朴な感じでかなり癒された。またココに来たいな。お好み焼き、凄く美味しかった。
市内のホテルで一泊した翌日は大阪の街をプチ観光。遠征で何度も来た街だが、いつも似たような所ばかり行ってしまうので、今回は未知の街・天神橋筋商店街に行ってみた。全長2.6キロ、日本一長い商店街として、そして大阪天満宮への参道として有名なこの地域をぶらり旅。服屋を覗いたり、タコ焼き買い食いしたり、渋い喫茶店でお茶したり、天満宮参拝したり。足がパンパンになったがかなり満足。ひたすら賑やかで親しみやすく、かなりツボだった。次回はしっかりお腹を減らして来て、安くて美味しい店だらけらしい、激戦区だという5丁目の寿司屋さんに行きたいなぁ。

横浜見聞録

2012-05-19 11:11:44 | 日記
ラルク日産の記事を先日更新したが、ライブ以外の事もちょろっと記録しておこう。人生初の横浜だったから午前中は、とりあえずラルクの事は置いといて、横浜でまったり遊んできました。横浜は有名なスポットが近い距離に集中してて、観光しやすいなぁと思った。
まず行ったのは、横浜開港以降に外国人達が建てた洋館が沢山ある山手エリア。コースに沿って外交官の家やエリスマン邸等の豪邸、外国人墓地、フェリス女学院、外国人向けアパートなどなどを見て来た。外国人墓地は、鹿取洋子「ゴーインバックトゥチャイナ」の歌詞にも出て来るスポットとして有名(…かどうかは知らん)。坂道続きのこのエリアは、平地育ちの私には少々こたえた。どんだけ運動不足やねん…。感心したのは、洋館のあるこの通りにある住宅が軒並み高級感漂ってたこと。まぁ、こんなに観光客がウロつくエリアに、ヘタな家構えられないよな。高そうな車ばっか並んでたし庭にも気合い入ってたし、セレブの街なんですかね。洋館エリアを抜け、元町ストリートを散歩しつつ、ふらっと入った店でランチ。
次は原色の海・中華街を散歩。美味しそうな匂いが充満してて、ランチしたばかりなのに腹が減る。きらびやかな門にたまげたり、怪しげな栗売りを見て笑ったり、カフェでチャイ飲んでケーキ食べたり(あんま中華街ぽくねぇ…)、お土産に中国茶や月餅買ったり…。中華街は気ままにフラフラ歩いてると迷いますね。「あれ、駅どっち?どこから来たんだっけ?」と。それも楽しいんだが。
3時過ぎまで中華街で過ごし、そろそろ日産スタジアムを目指す。JRの駅は当然ラルヲタだらけで大混雑で気持ちが一気にラルクモードになる。新横浜はグッズを持ったラルヲタ大集結(たまに、同日横浜アリーナでライブしてた浜崎あゆみファンも見かけた)。新横浜~日産スタジアム間は歩くと結構距離があると聞いてたけど、テンション上がり過ぎて全然苦にならず。日産までの道沿いにはコンビニ、居酒屋、カフェなどが点在してて、店先で爆音でラルクの曲を流して客引きする店もちらほら。ライブDVDの上演会してたオープンカフェもあった。これを祭と言わずして何と言う…!日産スタジアムのすぐそばには野球場があり、少年チームが元気に試合していた。彼らは野球に心を燃やし、そのすぐ横を通る我々はラルクに心を捧げる…人生色々だ。それにしても去年の味スタ周辺の様子とエラい違い。味スタ最寄の飛田給駅は、パッと見、すぐそばにスタジアムを構えてるように見えないぐらい普通の駅で、周辺の店も少なく、開演直前だと歩道に人が溢れてたもんな。
アリーナ入場時は、カメラチェックの他、「水以外の飲み物持ってないかチェック」もあって少しノロノロしてたが、ライブ終了後の規制退場は驚くほどスムーズ。スタンド2階席・1階席の人を一気に退場させ、アリーナ席の退場も味スタや京セラとは比べものにならないくらい早い。Bブロックだったから待たされるの覚悟してたけど、20分ぐらいで出られた。さすがだぜ世界の日産スタジアム!
その後、野毛まで移動してバーで飲み食いし、ホテルに一泊。起きてからみなとみらいの赤レンガ倉庫まで歩き、かの有名なBillsの朝食を食べに行く。開店前から行列。もちろんグッズ持ったラルヲタもちらほら…祭はまだまだ続いている。朝からスクランブルエッグやパンケーキをたらふく食し、そのまま昼過ぎまでみなとみらい観光して、家に帰りました。
時間はあまり無かったけど、行きたい所は見てまわれたので良かった。横浜ありがとー(*゜ー゜)

20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012@日産スタジアム初日

2012-05-15 23:44:35 | ライブ
行ってきました、「ラルク来日公演」。横浜・日産スタジアム、大阪・USJ、そして東京・国立競技場と、大きな会場ばかりで3週連続で行われる、3月から続いているワールドツアーを締めくくる凱旋ライブ。このツアーを最後に再びラルクは活動休止して、ソロ活動に入るであろうことは容易に想像できたので(実際ツアー終了と同時にVAMPSツアー開幕)、行ける公演は全部行っとかな!と思い、日産USJ初日、国立2日目のチケットを取った。ライブの日、ずっと待ち遠しかったけど、これが終わったらまたラルクに会えなくなると思うとかなり寂しかったり。去年から続いてたラルク20周年祭が、遂に終わってしまう…。

では以下、セトリにそってネタばれありの感想を。

オープニングは、メンバー達のたどたどしい外国語MCとともに、世界各地で行われたワールドツアーを振り返る映像。ニューヨークのマディソンスクエアガーデン公演の映像になると一際会場も盛り上がる。hydeの「L'Arc-en-Ciel in Madison Square Garden!」は、やっぱりアガるよ。

いばらの涙
CHASE
GOOD LUCK MY WAY

この冒頭3曲は、おそらく2月のFC限定やワールドツアーと同じ流れ。懐かしの名曲「いばらの涙」からライブがスタート。以前までのパフォーマンスとは違い、hydeはギターを弾かず、ボーカルに専念。イントロはギターのアルペジオではなくピアノで、儚さが増していた。これのラコースティックverもぜひ聴いてみたいなと思わされた。「CHASE」は発表から間もないのにすっかりライブ鉄板曲として完全に根付いてた。twitterにて「onigokko待機」という新語まで生み出したこの名曲のコーラスでのヲタ達の一体感は凄まじいぜ。これ言うためにライブ来てんじゃないかと思うほど。「GOOD LUCK MY WAY」は「READY STEADY GO」級のノリノリ曲。野外スタジアムでこれをやられると、大雨の中盛り上がりまくった味スタでのことを思い出す。

「ただいま!L'Arc-en-Cielでーす」で始まるhydeのMC。ワールドツアーを振り返りながら、「やっぱり日本が一番だって思わせるようなライブにしてくれよな!」とアジる。また、晴天に恵まれたことを喜んでたので、彼にとっても去年の味スタはプチトラウマになってたのでは。そして、今日の会場の呼び方は「ジャパーン!」がいいか「ヨコハマー!」がいいのか客に聞く。「さっき勢いでジャパーン!って言っちゃったけど、ジャパンって…(笑)」と笑うhyde。結局呼び方は「ジャパン」に決定。漂う郷ひろみ臭に笑いをこらえられないhyde。ひどいよ。

HONEY
Bye Bye

直前で「新しいアルバムの曲多めにやっちゃっていいっすかぁ?」と期待持たせるMCしておきながら、何故か次の曲は「HONEY」で一笑い起きる。この曲ではステージ背後から水しぶきを噴射する演出。今回席がBブロックでステージから結構近かったから分からなかったけど、水しぶきに西日を反射させて、虹が架かってるように見えてたらしいですね、遠くから見ると。「Bye Bye」は可愛かったですよ、手を振る小さなおじさんが。

wild flower
MY HEART DRAWS A DREAM

魅惑のken曲2連発。「wild flower」は、静かに始まる歌い出しから、天に昇っていくように一気に舞い上がっていくhydeのボーカルと、これまた自由に駆けめぐるギターに酔いしれることができる名曲。瓦礫の中で一輪咲く花の映像も良い。そして、一輪だった花の周囲に新しい花達が少しずつ咲き始める映像にのせて「MY HEART DRAWS A DREAM」。「夢を描くよ」コーラスは何度やっても感動的。hydeは客のコーラスとしっかり聴くため、イヤモニを外してて、それがまたぐっとくる。すっかり伝統的な儀式になってますね、一連のこの流れは。

ここでツアーグッズのCMが流される。昭和な香りの日本家屋の縁側でマシュマロを食べる女の子とお婆さん。お婆さんはマシュマロの感触を確かめるようにモミモミ握りながら、亡きお爺さんのぬくもりを思い出して興奮、そして女の子のナレーションで「初めてなのに、懐かしい」。「MY HEART DRAWS A DREAM」の感動を全力でぶち壊すラルクさんひどいね最高だね。

ここで、「REVELATION」のイントロの「オイ!」に合わせ、ステージ両端からそれぞれhydeとtetsuya、kenとyukihiroを乗せた2台のトロッコが登場。アリーナ後方のサブステージを目指しながらゆっくり進むトロッコ。メンバー達はファンに手を振りつつ、トロッコに取り付けられた大砲からカラーボールを客席に向かって発射させていた。

metropolis
REVELATION

「REVELATION」のイントロが小さくなり、代わりに「metropolis」のイントロが聞こえてくる。「先にmetropolis行っていい?」とhyde。「またハートに火をつけろ!」ツアーでよくやってた、みんな大好きなこの曲。今まで肉眼で見られる距離に居たラルクが遠くに行っちゃったなー…と、少しセンチメンタルになりながら、何がなんだかわからないぐらい小さく見えるサブステージを眺めていた。「REVELATION」まで終わった後、バッチリウィンクを決めるhyde。さっすがだねぇ!
今度は「SEVENTH HEAVEN」のイントロのループに乗って、メインのステージに戻るご一行。相変わらずユッキーが来た時の客の盛り上がりっぷりは異常。愛されまくり。kenとユッキーコンビはカラーボールを持てあましたらしく、余ったボールを誰もいないステージ裏に向けて発射。無駄過ぎ…(笑)。

SEVENTH HEAVEN
Driver's High

「SEVENTH HEAVEN」では予想通り大量のキラキラテープが発射されて客席後方まで降り注ぎ(余裕で確保)、ステージ後方から派手な火花がパンパン上がる。味スタでは雨に降られて不発だったが今回は綺麗に上がってた。「Driver's High」ではエンジン音に合わせて火柱が上がる。炎の熱気は客席までしっかり伝わり、冷たい風に吹かれまくって冷え切った体を温めてくれた。ピョンピョン跳びまくってきたさ!芝生大丈夫かな…?

ここでkenちゃんMC。ワールドツアーでのMCでは、現地で買ったメンバーへのおみやげを紹介してきたが、さすがに凱旋ライブではそれは無し。久々の普通のMCなので何を喋ったら良いかよくわからない、と。そして、今穿いている衣装のズボンに穴が開いていると自虐暴露。初めは肛門ぐらいの大きさの穴だったが、ライブ中に穴は広がり、女性器ぐらいになってきたと。…ひでぇMCだなこれ。最高だ。

DRINK IT DOWN
shade of season

いつの間にか日が落ちて暗くなってきたところでユッキーのダーク曲2連発。「DRINK IT DOWN」ではグリーンのレーザービームが飛び交う。「shade of season」では、ステージ後方に灯された炎に照らされるメンバーが神秘的。

STAY AWAY
READY STEADY GO

ベースソロからの、tetsuyaの爆上がり曲2連発。華麗なベースソロ中、ステージ右側の花道にゴロンと仰向けに寝転がるhydeに、一部客席は釘付けであった…。「READY STEADY GO」では、スロットのようにくるくる回転するメンバーの映像が新鮮で楽しかったな。それにしても、あんなに動き回り跳びまくりながらよく歌えますねぇhydeおじさん。

未来世界
瞳の住人
XXX

ユッキーのドラムセット前にメンバーがこじんまりと集合するという全ヲタ垂涎フォーメーションで披露されたアンコール明けのこの3曲はhydeおじさんの独壇場(に私の中で脳内変換されてる)。どうやったら自分を魅力的に見せられるか、完璧に熟知している彼が憎いよ…!女優帽を優雅にかぶり(おっさんのくせに何故あんなに似合うのか。おっさんのくせに…)、語りかけるように優しく歌う「未来世界」と、ロマンティックを極めたメロディーを丁寧に聴かせる「瞳の住人」で会場をうっとりさせまくった直後、攻撃的にセクシーに「XXX」を歌い濡らす!これでもかというほどhyde全開。ワイルドに男らしく絡むギターも完璧。

NEXUS 4
歌い出しでhydeミスる。張り巡らされた赤外線センサーのようなレーザービームの演出がかっこよかった。

Link
2番まで終わったところで曲が中断しtetsuyaのMCコーナー。神妙な顔をしながら客席を見つめ、「塩谷瞬です!」と旬なネタをぶっ込む。そしてローラの「オッケー!」のポーズで「たまご!」「おけら!」とやって見せ、大観衆を困惑させ見事にスベり倒す。どうしたんだ、tetsuyaらしくもない…。味スタではあんなに笑いをとって大雨の寒さに震える会場を暖めてくれたのに。その後「俺のバナナが食べたいかー!」と、海外ライブではお約束の、しかし近年の日本でのライブでは言ってそうで全く言わなくなった決めゼリフを発して持ち直し、「続き行くで~!!!」

ここで最後のhydeのMC。「NEXUS 4」でミスったことをブログやmixiに書くなよ!と警告。どうみても上島竜平的なフリですねこれ。また、「こんなに沢山の人が来てくれてありがとう。後ろの方の人は、小さいhydeがさらに小さく見えて…」と、hyde流の秀逸な自虐気遣いコメント。相変わらず冴えてます。最後にワールドツアーを振り返り、「みなさんのラルクは世界でも愛されてましたよ」と…。

BLESS
ここ最近の定番ラスト曲で締め。

終了後、エンヤが流れる中tetsuyaの残業タイム・バナナ投げ。スタジアムということで遠投にも気合いが入り、最長でBブロック後方までバナナをぶん投げていた。私の居たブロックもバナナ圏内に入ったが、惜しくも取れず。最後に合言葉「まったね~」を残し、笑顔で消えるtetsuya。

今回のセトリは、ラルク定番曲で固めたワールドツアー+最新アルバム『BUTTERFLY』という布陣。過去の隠れ名曲が披露された昨年のアリーナツアーと比べると驚きの少ないセトリではあった。これをUSJや国立でどう変えてくるか、それとも変えないか。気になる所である。気になると言えば、初日故(?)の機材トラブルが目立ってたような。特大スクリーンの調子が悪く画像が乱れてたのは気になったな。途中から改善されてたのはさすがだけど。後ろの座席の方で音響が厳しかったというのも耳にした。これらの点、無事に改善されてるといいなと思った。
そうそう、今回感心したのだが、帰りは規制退場ながらも以外とスムーズに進行した。待たされまくった味スタの時と違い、アリーナBでもライブ終了後30分弱でスタジアムの外に出て、新横浜に向かうことができた。新横浜までの道は広い上にいくつもあったので、道で立ち往生させられることなく快適に歩いていけた。さっすが大容量の日産スタジアム。街全体が大観衆を迎え入れることに慣れてるという感じだったよ。


ライブ以外のこと(横浜観光日記とか)も書けたら書きたいが、とりあえずここまでぇ。