拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

東野幸治の闇

2006-09-29 22:53:26 | 日記
昔使っていた大量のMDを整頓していたら、ダウンタウンの松ちゃんとダウンタウンの幼なじみで、現売れっ子放送作家の高須氏によるTOKYO FMのラジオ番組「放送室」を録音したやつが出てきて、しばらく聞きまくってしまった。深夜1時半過ぎからの放送だから、眠い日は起きてられず録音してたのだ。で、「これ面白いな~」と思ったトークがあったので文字おこししてみる。関西弁のイントネーションを思い浮かべながらお読みください。

高須(以下「高」)「このまえね、あの、欽ちゃんにご飯ごちそうしてもらったんですよ!番組の収録終わりに」
松本(以下「松」)「ほぉ」
高「それでお笑いの話とかいろんな話して…やっぱり欽ちゃんは大御所やから、バラエティとかでも若い芸人は遠慮しつつ絡むやん?」
松「うん」
高「でも一人だけガっと絡んできてくれた奴がおるって。『トーノは良い』って」
松「トーノ?」
高「悩むやん?トーノ…誰や?って考えながら話聞いてたら……どうも東野(幸治)のことっぽいねん(笑)」
松「(爆笑)」
高「欽ちゃん、『トーノは良い、つっこんでくれて度胸ある』って。でも俺とか一緒に来た他のみんなは『???』って(笑)」
松「トーノ…(笑)あの、あいつは、トーノは精神病やん?」
高「うんうん」
松「病んでるやん?あの、正常な奴、たとえば今田(耕司)とかは、欽ちゃん相手にバンバンどついたりはせーへんやん」
高「うん」
松「でもトーノは病んでるから、気にせず行ってまうねんな。精神が破綻してるのに成功した数少ない芸人よ、あいつ」
高「あいつさ、トシちゃん(田原俊彦)の家に自分の家族連れて遊びに行ったことあんねんて」
松「むちゃすんなぁ(笑)」
高「絶対さ、家族ぐるみで仲良うしましょ~なノリじゃないやん?」
松「トシちゃんの家ん中隅々まで全部見たる!みたいな覗き魂やろ」
高「多分そうやねん…病んでるわぁ」
松「…こないだな、今田に聞いたんだやけど…今田のマンションの前の公園でなんか、グラビア撮影みたいなのしてたんやって。グラビアゆうてもなんかヤラしい、セーラー服着た女の子の…」
高「エロ本みたいな?」
松「そう、うさんくさーい感じの。でもまぁ見てまうやん?」
高「見る。うん」
松「今田が部屋の窓からぼーっと見てたら……なぜか東野と娘が『ワキャキャキャキャキャ!』言いながらその公園に走って入ってきて…」
高「(爆笑)」
松「グラビア撮影してるすぐ横のブランコで『キャキャキャキャキャ~!』言いながら15分ぐらい遊んでたんやって(笑)」
高「わけわからへんわぁ~(笑)下品な…」
松「下品な親子や。特に変装もせずめっちゃ普通の格好で。つっこみどころ多すぎんねん!なんでそんなテンション高いねん。普通エロ本の撮影に自分の娘を近づけたりせえへんやん。今田がその近くに住んでるってわかっててなんでその公園行くん?そもそも、15分もブランコってそんなに楽しいか?」
高「親子で病んでるんかも(笑)」
松「破綻してる…」

「東野幸治は病んでいる」という話題は、吉本芸人出演のトーク番組などで度々聞ける話題である。ペットの亀が病気になったとき「病院に連れて行こう」という娘の提案に「え、亀ごときのためになんで病院までいかなアカンの?」と素で答えたら娘にブチ切れされたとか。そして亀が死んだとき、泣きじゃくる娘の目の前で亀の死骸をゴミ箱に捨て、娘にブチ切れされたとか。そんな「病んでる東野」の話題がお笑いエンペラー・松ちゃんの口から聞ける機会はあまりない。東野は大阪でのデビュー当時から松ちゃんに可愛がられている存在だが、近年はそこまで親しい間柄ではないらしいのだ。もちろん仲が悪いわけではないのだが、お互いの性格上、プライベートで会うとよそよそしくなってしまうらしい。昔はしょっちゅう一緒にテレビに出ていたダウンタウンとWコージだが、近年この共演をテレビで見ることは殆ど無くなってしまった。もちろんWコージが立派に成長したからだ。以前島田紳助が暴力トラブルでテレビ出演を自粛した際に、松ちゃんと紳助のレギュラー番組「松本紳助」にピンチヒッターとして東野が出演した時はすんごい面白かったのになー。また見たい。しっかし欽ちゃん、なんで東野のこと「トーノ」だと思ったんだろう。水戸黄門の黄門さま役の「東野英治郎(トーノエイジロウ)」と混同したのかしら。 

 

「BSマンガ夜話」のこと

2006-09-27 23:28:44 | 漫画
「BSマンガ夜話」という番組をご存知だろうか。毎回一つの漫画作品をテーマに取り上げ、その作品についてレギュラー陣とゲストがとことん語り合うという奇妙ながらも漫画好きにとっては見逃せない番組。放送時期は不定期だが大体4ヶ月に一回、NHKBS2で3~4夜連続で放送される。1996年の夏からスタートしたこの番組だが、昨年の春の放送以降新シリーズが放送されておらず、「ついにマンガ夜話打ち切り!?」と番組ファンにはかなり心配されているが、いまだに次回の放送のめどは立っていない模様。私、この番組本当に好きで。自分の好きな漫画が取り上げられた回は録画して何度も見てた。この番組で取り上げられたのがきっかけで読んだ漫画も結構ある。知らない漫画がテーマになっていても、出演者たちの話を聞いているとついつい読みたくなってしまうものなのだ。レギュラー出演者は漫画家代表のいしかわじゅん、オタク代表の岡田斗司夫、漫画評論家代表の夏目房之介(漱石先生の孫)、大学教授代表で司会も担当するの大月隆寛。このメンバーが、テーマになった作品に対して時に辛口に、時に賞賛のまなざしで、時に斬新な視点で面白おかしく突っ込んでいく。決して漫画の感想を語り合うだけの単純なトーク番組にはならないのが魅力だ。生放送なので、「そんなことキツい言っちゃって、作者見てたら怒られるんじゃ?」というようなこともバンバン流れる。
過去テーマになった漫画は『Dr.スランプ』『スラムダンク』『稲中卓球部』等の少年漫画系、『エースをねらえ』『ベルサイユのばら』『動物のお医者さん』等の少女漫画系、『課長島耕作』『沈黙の艦隊』『ベルセルク』等の青年誌系、『ドラえもん』『あしたのジョー』『サイボーグ009』等のクラシック系などなど、節操なく幅広い。これまでに軽く100作を越える漫画作品について語りまくっている。一作家一作品が原則だが、手塚治虫作品は特別なのか3夜連続で放送された(『メトロポリス』『W3』『ブラックジャック』)。また、「完結している作品を扱う」というルールもあるようだが、『ちびまる子ちゃん』『魁!クロマティ高校』のような一話完結モノや、『ガラスの仮面』のようないつ終わるかわからない作品がテーマになることもあった。
これだけ幅広いジャンルの漫画が毎回扱われるため、殆どの漫画が自分が未読の漫画だった。で、先述のように放送を見たあと未読の漫画に興味を持ち、翌日本屋に走る、ということが中学・高校時代多々あった。『湘南爆走族』とか『TO-Y』とかその他いろいろ…。『沈黙の艦隊』も読んでみようと思ったんだけどその巻数の多さにビビって読破に至らなかった(全32巻。いつか読んでやる~)。それでも見ててやはり面白いのは自分が読破済みの作品でしょう。『幽遊白書』の時はジャンプ編集部によって圧迫されゆく冨樫を通して、かつて発行部数600万部を誇った少年ジャンプの功罪についてスポットが当たったり、『ガラスの仮面』を通して、「ご都合主義の快感」を再確認したり。自分が読み親しんでいた漫画作品の裏の仕掛けがパァーっと明るみに出てくる感じが新鮮でたまらなかった。もう、なんで次回の放送が未定なんだ!頼むよBS。
出演者たちが男ばかりということで、少女漫画がテーマのときは割と笑いのネタとして語られる場合が多い気がする。男が少女漫画を読む場合、「コマ運びが複雑」だとか「絵が華やかすぎて」だとかの理由でやはり漫画との間に一定の隔たりができてしまうのだろう。『ベルサイユのばら』や『ガラスの仮面』の回は特にその傾向が強く、「茶化しすぎ!」と一部の女性視聴者から反感を買ったらしいが、私は出演者たちと一緒にケラケラ笑いながら見ていたので、もしかしたら漫画を読む視点が男っぽいのかもしれない。『ガラスの仮面』とか作品としては大好きだけど、読んでる間中ずーっとつっこみまくりだったもんな。「『目の動きだけで鳥が…』って無茶だろ!」とか「『紅天女』ってストーリーとして面白いのか?」とか。でもつっこみつつ笑いつつも、一度読み始めたら止められない怪物漫画なんだよね、結局。凄いっす。

「12個だからダースです」―さあ、我らがダースの進路は…!?

2006-09-25 22:24:21 | 日記
帰宅して早々Yahoo!を見た。ドラフト会議の結果をチェックするためだ。高校野球に関心があってもプロ野球には殆ど関心の無い私。甲子園で活躍した選手たちが部活引退後にどうなろうと基本的にあまり興味がないのだがしかし。例年以上に盛り上がった、そして個人的にも試合を見る時間が多くとれた今年は別だ。ハンカチ王子・斉藤君を筆頭に、本気にもネタ的にも盛り上がれそうな選手がわんさか出てきた。マスコミは早速今年の三年生達(1988年生まれ)を「ハンカチ世代」として盛り立てている(「斉藤世代」でよくねー?)。斉藤が早稲田進学を表明したことで今年のドラフト会議では駒大苫小牧のエース田中や、愛工大名電の堂上に注目が集まっているが、私が注目したのはやはり…岡山代表、関西高校のダース・ロマーシュ・匡(たすく)投手、です…。いや、驚いたよ。例年以上に大暴れした甲子園の魔物の犠牲となった一人であるダースがまさか指名されるなんて。日本ハム入りなんて…。おめでとう。
ダースの夏は短かった。一回戦、九回の裏で4点を返され10-11で栃木の文星芸大付属に劇的な逆転負け。試合終了後、悲しみに打ちひしがれたダースがマウンド上に崩れ落ち、悔しさに涙するシーンは一部のダースファンの間では伝説となっている。「あの泣きっぷりが凄い」「手足が長くて背も高く、スタイルの良い奴が膝から崩れ落ちる姿ってめっちゃかっこいいじゃないか!」という具合に。名前からもわかるだろうが、ダースは純日本人ではもちろんない。父親はインド人で、彫りの深い顔の美形である。さらにあの「野球選手としてそれはどーよ?」なモデル体型。関西高校が順調に勝ち進めば、ハンカチ王子と双璧を成すような甲子園のアイドルになっていたかもしれない。実際「第二のダルビッシュ」などと言われたこともある。美形なのにバリバリ関西弁ってのもまたいいよな~。
そんなダース。このたびダルビッシュも在籍する日本ハムから4位指名である。日本ハムからは今年新庄が引退するらしいし、ダルビッシュと共に新庄無き後を埋めるべく、「日本ハムの美形スター投手」として精一杯活躍してほしいものである(超、適当)。関西人だしきっといいキャラしてるはず。それにしても嬉しいなぁ。彼が頑張り次第でこれからもメディアを通じてダースが見れるんだねー。背番号は何番かな。12番って空いてるかな。やっぱ彼には12番が似合うよ。
メディアも大注目した名電の堂上と駒大の田中のこともちょろっと書こう。堂上、甲子園では目立った活躍はしてないものの、「高校No.1スラッガー」と言われるだけあって巨人・阪神・中日から一位指名された。そして結局交渉権は中日へ。中日、実父が合宿所の寮長、兄が二軍に在籍ということで堂上にとって身内揃いのチーム。彼が一軍に出てくるのは何年後だろうか。とにかく嬉しそうでなによりだ。一方田中は楽天…。交渉権が楽天に決定したときの会見での田中の悲しげな表情が忘れられない。凄い顔してたよ、田中君。なんつーか…残念だよなぁ…(笑)。唯一の救いは新人を育てるのが上手いといわれているノムさんが監督って事だろうか。よくわからんけど。
そういえば代打今吉の進路は…?鹿児島のローカル番組などでは取り上げられたりしてるのかなー、今吉。

熱闘甲子園総集編(名場面凝縮。ダースも今吉も斉藤君も見れます。)

「なぁんだ、ルナシーのJじゃねーかよ~」―hide、Mステ出演映像集

2006-09-23 19:23:04 | 音楽
昨日の記事で「Mステに出演したhideはどれも過激でかっこいいぜ」というような事を書いたが、私の書いた文章より実際に見たほうがその魅力が容易く伝わるだろうと思ってリンクを貼ってみることにした。便利な世の中だ。自分が大好きなものをこんなに簡単に紹介できるなんて…。というわけで、以下、hide出演のMステ映像&見所をだらだらと解説。お暇な方はリンク先をクリックして楽しんでみてください。

「DICE」(1994年)
Mステスペシャルで流れた過激映像。檻の中から手を伸ばし、熱唱するhideに絡みつく全身白塗りの裸のダンサー達がとにかく衝撃。子供のころ見たら泣いてたかも。曲が終了した後、タモリや出演者たちが座っているひな壇にカメラが向くのだが、そこも見所。hideのステージを見てなんとも言えない表情を浮かべる出演者。失笑してる人もいるな。生で、目の前でこんなの見せられたらそりゃあ、こうなるよな。

「TELL ME」~「DOUBT」(1994年)
真っ白な衣装を身にまとったhideがまず、「TELL ME」を披露。この曲は彼の死後、リアレンジ版が発売されてヒットしたこともあり、hideをよく知らない人も耳にしたことがあるかもしれない。少年の頃の自分に向けたメッセージを詞にした、ポップなメロディーが輝くhideの代表曲。次に「DOUBT」で暗転。hide、発狂しつつ熱唱。着ている白い衣装に黒い雨―墨汁が大量に降り注ぐ。そしてその雨の下、演奏そっちのけで暴れるバンドのメンバー…。生放送でなにやってんだ(笑)。hideの音楽の二面性を4分間の出演シーンに詰め込んだとんでもない映像で、これもMステ総集編でよく流れる定番である。この曲でも演奏終了後、ひな壇で失笑する他の出演者が見られる。 

「Hi-Ho」(1997年)
派手に歌詞を間違えるhideもある意味見所だが、まぁ、やっぱ目が行くのはhideの周りでわらわらと踊っているカラフルなストリッパー風のダンサー陣だろう。サンバ調の曲にのってくねくねと踊るhide及びダンサー。カメラに向かってアピールしまくり。過激すぎてあんまりエロくないのが不思議だ。後ろの方ではミニスカ女子高生も踊っている。この日hideの出番は一曲目だったが、初っ端からなにやってんだアンタ…(笑)。曲終了後、タモリが「良いですね~!俺もバンドやろうバンド!」とゴキゲン。ここで映像は切れているが、この後hideは、「自分のライブの最前列に青少年がいたら、ストリッパーを彼の目の前に置いてサービスさせている」と語っている。

「ROCKET DIVE」(1998年)
タイトルに「ロケット」が入っていることもあり、宇宙っぽい、無重力っぽい演出の中hide熱唱。ワイヤーでバンドのメンバーが吊られてます。そしてhideの手にはレーザー光線銃が。曲の合間にかっこよくぶっ放してます。というか曲中で奇怪な踊りをするhide、面白すぎです。曲中はしょっちゅう踊ってるけどこの映像はさらに素敵。あーかっこいい…。そのかっこよさが影響してるのかなんなのか、演奏終了後、hideをスタンディングオベーションで迎えるジャニーズ軍団(J-FRIENDS、かな?勢ぞろいしてるから)。曲自体、大名曲だもんなぁ。隅っこにはPUFFYと5人時代のモーニング娘。がいるぞ。この映像では、曲前のトークも見れる。泥酔した時に起こした数々のトラブルをいつものモニョっとした口調で語るhide。このトークを聞くと、彼の死の謎が少しだけ解ける…かもしれないね…。Mステ最後の出演映像。そうそう、この曲からアーティスト名が「hide with Spread Beaver」になるのだが、とんでもない名前だ。やっぱ凄い人だ。



映像は永遠に残り続ける…

2006-09-22 23:37:05 | テレビ
ミュージックステーションの特番を見た。20周年記念ということで、過去の名場面をどどっと公開、という内容。冒頭でタモリもふれていたが、去年の段階から早々と「ミュージックステーション20周年」を煽っていたもんだから、「20周年特番…またやんの!?」という気がしないでもないが、なんだかんだで過去の映像が見れるのは楽しい。今日は今までの映像の中から主に名珍演出を選りすぐって放送。これ聞いた時「あーこれ絶対hide出るな。逆にラルクやスピッツは普通の演出が多かったから期待はかなり薄いな…」と思ってたらやっぱそのとおりの放送だった。hide、かなり早い段階で出てきた。「DICE」を歌った時の映像。裸のダンサーに地獄絵図風にまとわりつかれながら熱唱(どんなだ)。某動画サイトでhideのMステ出演映像は全部、しかも何回も見たし、パソコンに保存もしてあるが、それでもついつい画面にくぎづけになってしまったよ。生放送でなんつー演出やってんだよhideさん(笑)。今日は放送されなかったけど、黒い雨(墨汁)に打たれながら「DOUBT」熱唱したも衝撃映像だしな。リアルタイムで見たかったなー。私がリアルタイムで見たのはストリッパー&女子高生ダンサーと共演した「Hi-Ho」と、最後の出演となってしまった「ROCKET DIVE」だけだ。小6の冬ごろかな。「外へ、宇宙まで飛び出そうぜー!」的な歌詞だからなのかなんなのか、バックバンドのメンバーがワイヤーで宙に釣られながら演奏、というこれまた派手で宇宙的な演出だったからよく覚えてる。で、手に持ったレーザー光線銃を乱射しまくるhide。かっこいいっすなー。この映像は、多分10月に放送されるMステスペシャルでチラっと見られるだろう。番宣のCMにまで映ったんだから。…去年の秋のMステスペシャルでも「ROCKET DIVE」見れたけどね。その時ラルクのhydeが「hideさんと酒飲んだ時、『名前がまぎらわしくてすいません』と謝った」という微笑ましいエピソードを披露していた。うん。まぎらわしい。私の友人で、この二人の区別があやふやな人、いるし(笑)―話が逸れた。まぁ、とにかく今度のMステスペシャルは見ましょう、一応(見てる暇あるかな、私)。
このような、過去の映像大放出するMステの特番見てると、10年ぐらい昔の映像なのに全然古く感じないhideのファッションに衝撃を受ける。別に流行を先取りしてたわけじゃないんだろうけど(だってカラフルなジャージ着てるだけだし)、なんか妙に新しいよ。ピンクの髪って斬新だったんだな、やっぱ。さすがにX JAPANの映像は「ああ、過去のものだな」と感じるんだけど(や、詳しくないけどなんとなく…)。今日の放送ではX JAPANの映像も流れた。つーかYOSHIKIの映像が。ドラム破壊してるやつ。これもよく放送される名(迷?)場面だ。今日流れたのはYOSHIKIだけで、「俺たちが、サンタクロースだー!」と絶叫するHIDEは流れなかった。残念。…いつでも見れるんだけどね、動画サイトで。でもやっぱりこう、お茶の間に流れるっていうのが良いじゃないか。 

20世紀末のお宝たち―『池袋』『未成年』「In Silence」

2006-09-21 22:32:56 | テレビ
「ほわぁー、今じゃ考えられないぐらい豪華なキャスティングだなぁ」と後になってから気づくドラマと言われて思い出すのが『池袋ウエストゲートパーク』である。窪塚洋介、妻夫木聡、坂口憲司、NEWS山下、佐藤隆太、小栗旬などなど…「イケメン大好き」な同ドラマプロデューサー磯山氏は、まさに先見の明がガンガン働いた驚きのキャスティングをしている。ついでに映画『ラストサムライ』に出演した渡辺健と小雪まで出ているのもまた凄い。小雪も当時は無名だったしなぁ。
そんな『池袋』に匹敵するような、後に「豪華」と言われる出演陣が名を連ねるドラマの一つに、1995年に放送された『未成年』というものがある。主演はいしだ壱成(前科一犯)。彼の脇を固めるのが香取慎吾、ブレイク前の反町、当時19歳にして既に息子がいた河相我聞…そして我聞の恋人役を演じていたのが浜崎あゆみ。まさに驚異のキャスティング。当時17歳だったあゆ、薄幸のお嬢様役を上手に演じている。なんでここで注目を浴びてブレイクできなかったのが不思議だなとさえ思える可愛らしさ。今でいう沢尻エリカみたいな雰囲気を感じる。バレエのレッスンをしている所を河相ガモンに覗かれ、ホレられてしまう役。さらに家庭教師に妊娠させられてしまうという「野島伸司的」事件まで経験してしまうお嬢様だが、ガモンによって精神的に救われるという。結構目立つ役だからここであゆに注目した人も結構いるだろうが、もう11年前のドラマだからなぁ。ちなみに私は覚えてました。少年マガジンのグラビアとかにもよく出てたし。『未成年』放送終了から数年後のある日、「ミュージックステーション」で彼女の姿を見たときはそれはもうビビったね。「うわ、あの子が歌手デビューしてる!」と。もう「消えたアイドル」になったとばかり思っていたもので。アイドル時代の事務所をやめて、エイベックスで再スタート。いろいろあるぜ、浜崎あゆみ。というわけで『未成年』、おすすめです。どこのレンタルビデオ屋にでも置いてあるでしょう。野島伸司の全盛期だけあってストーリーもよく出来てるし、何よりブレイク前の反町、かっこいいぞー。『ビーチボーイズ』以降しか知らない人は要チェックだ。反町、特に好きな俳優ではないが、『未成年』と『竜馬におまかせ』の彼は別だ。素敵。主役のいしだ壱成が学校の屋上から大人たちに向かって演説するシーンの輝きは今見ても色あせない素晴らしさ。その素晴らしさゆえにV6のバラエティ「学校へ行こう!」で、「未成年の主張」という人気コーナーが派生したりした。「学校へ行こう!」の放送作家が『未成年』のファンだったとかで。「未成年の主張」で流れていたカーペンターズの「トップオブザワールド」は『未成年』の主題歌だ。
話がそれた。「今見るとかなり豪華なキャスティングがされているドラマ」についてだった。いやぁ、『未成年』が素晴らしすぎてつい。ドラマとは違うが、若き日のウエンツ瑛士(今も若いが)が出演しているミュージックビデオを最近見た。LUNA SEA の「In Silence」という曲のPV。これに当時10歳のウエンツがどーんと出ている。ドイツ系アメリカ人のハーフゆえの美貌を活かし、子供時代からモデルにCMに『天才テレビくん』にと大活躍だった彼だから出ててもおかしくないだろう。後にウエンツはそのPV撮影を振り返り、「鳥と戯れるシーンが辛かった。僕、鳥苦手なので…」といつものようなバカっぽいコメントをしていたよ。

「In Silence」のPV
http://www.youtube.com/watch?v=BylXXWm4qPo

「こんなにあったや読むの大変やないのよさ」

2006-09-19 23:18:39 | 漫画
近所の本屋のマンガ単行本コーナーの一角に、講談社から出ている『手塚治虫全集』がずらーっと陳列してある所がある。300巻以上にも及ぶ『全集』。とは言っても、これでも手塚治虫が描いた全ての漫画を網羅しているわけではないというのだから驚きだ。陳列用本棚の上から下まできっちりと手塚漫画で埋め尽くされたその様は文字通り「圧巻」。量が膨大なだけにいくら手塚治虫と言えども「ハズレ」な作品は多々あるだろうが、それでも読みたい。読みつくしたい。でもこの「手塚コーナー」の前を通るたびに、「こーんなにあるんだもんな。読破なんて生涯無理だな」と絶望する。大体、私が読んだ手塚作品はまだまだかなり少ないからな。『ブラック・ジャック』、『鉄腕アトム』数巻、『火の鳥 未来編・黎明編』、『メトロポリス』、『奇子』…これだけ。ド素人だ。これだけでは手塚治虫は語れまい。そうだな、せめて『ブラック・ジャック』に脇役としてカメオ出演している過去の手塚キャラ達の7割を指摘できるぐらいにはなりたい。今の私にはアトムとヒゲオヤジとレオぐらいしか見つけられない。見た目アトムそのままの少年が出てくるエピソードはかなり切ないですよ。『鉄腕アトム』でアトムが「アトムは完璧ではない。何故なら悪い心を持たないからだ」と言われたことを踏まえて読むと…。
私が読んだ数少ない手塚漫画の中で一番好きなのは『ブラック・ジャック』だろうか。一話完結、各話十数ページにも関わらず毎回濃密なストーリーが展開され、読後の満足度が異様に高い。医療漫画らしいシリアスな話も勿論面白いが、たまに出てくるピノコ絡みのほのぼのとしたストーリーも大好きだ。ピノコ。多分、私が読んだ全ての漫画のキャラの中で一番好きな女の子キャラ。ブラックジャックの「奥さん」を自称する幼児。時には強引に(?)ブラックジャックに求愛し、時には彼の助手として最高の働きをする、なんとも可愛らしい女の子である。ラ行が発音できない舌足らずな独特の話し口調も魅力的。普段は大体ブラックジャックにべったりだが、彼が仕事上のトラブルで心が荒みきったときなどは彼を一人にし、声の届かない場所で陰ながら励ましの言葉をかける健気さは涙を誘発させる(「ピノコね、先生愛ちてる」は名言だ)。ネットでたまに自己流で擬人化・美人化させたピノコを見かけるけど、それは認めないぜ、私は。あのちっちゃさが良いのです。ちっちゃさゆえにどんなに好きでもブラックジャックの奥さんになれないもどかしいピノコだからこそ魅力的なのですよ。……語りすぎか?ピノコについて。でも漫画読んでて一挙手一投足に注目しちゃうんだもん、ピノコの。スクリーンセーバーもピノコなのよさ。
そうそう、『ブラック・ジャック』を読んでると、「手塚治虫ってベタでくだらないギャグが好きなんだな」と思わせるシーンに多々出会う。ガン宣告された患者が「ガーン」という効果音とともに青ざめたりとか。
『奇子』はトラウマ漫画の一つだ。中学の頃友人に文庫版を借りて読んで、しばらく学校行きたくなくなりそうになってしまった。繊細でしたから、当時は。人間のエグい部分を救いようの無いほど描きつくしていて読後は頭がぼーっとしてしまった。ゆえにそれ以来読んでいないのだが、何故か最近また読みたくなってきた。…読んで、また暗~い気分になっちゃうのかなぁ。でもあの頃と比べたらそれなりに変な漫画沢山読んだつもりだもんな、大丈夫だ多分。

塵も積もれば何とやらです。

2006-09-18 23:21:27 | 日記
記事の数が200件を越えてから久しい。ブログを始めてからとにかく見聞きするもの全てを記事のネタにしたくなる「ブログ脳」になってしまった。そして、自分の好きな音楽や漫画やテレビ番組についてとかとにかく趣味に関するものを記事でばんばん紹介したいとか思うのだが、紹介したいものが多すぎて何から手を付けたらいいかわからなくなってしまった。今まで好き放題いろいろと書いてきたが、これは氷山の一角に過ぎないというか。記事のネタになりそうな種のようなものは「引き出し」の中一杯あるのだが上手いこと文章に出来ない。
バイト中や入浴中、電車に一人で乗っている時などに「そうだ、『引き出し』にあるネタの中からあのことについて記事書こう」と思いつき、脳内である程度文章が組み立てられればそれをパソコン又は携帯電話に向かって記事に起こすのだが、できなければ持ち越し。好きなものについて語りたいことが山ほどあるのに時にそれを上手く伝えられないのだ。代表的なものとして、岡崎京子という漫画家の作品。松本大洋という漫画家の作品。「たけしのお笑いクイズ」について…などなどなど。これらについていつか記事を書きたいのだけど、どうしても上手く書きたいことを整頓できない。も、もどかしいぜ!雑誌とかでレビュー書く人は凄いよなぁ。特に昔のロッキングオンジャパンの編集部。上手いこと作品を紹介して、「う、もしかしてこのバンド、凄くいいのかも」と文章だけで読者に錯覚させることが出来ていたんだもの(そんな錯覚も、CD屋で試聴すれば解きほぐされる程のものだが)。今のジャパン、ライターの個性が没してる感じー。どれも似たような文章ばかり。20周年記念号を久々に買ってみて驚いたのはまずそこだ。ライターの質の低下と没個性。昔は誰が記事を書いたのか、文章をある程度読めば大体想像できたんだけどね(回顧うざいですか?)。
話は変わるが私がブログを開設した日は2月10日。現在所属しているゼミでの初飲み会から帰宅した直後のことだった。その日、酒が入ってすっかりキャラが変わってしまったゼミの先生と初めて腰をすえて話をした際、課題の論文を褒めてくださり、「あんたは書けるよ。凄いの書ける人だよ、うん」というありがたいお言葉を頂いた。まぁ酔っ払いの言うことだから(…失礼)「え~本当か?」と心の中で思っていたがやっぱり嬉しかった。で、その調子で深夜にブログ開設。初日の記事にはブログ開設のきっかけとして「頭のなかにふっとブログのタイトルらしきものが浮かんできた」と書いてあるが、そもそものきっかけはゼミの先生の言葉だ。そして「そうか、私は書ける人なのか…?じゃあなんか書いてみるか?」と帰りの電車内で模索していたら「拝啓 夏目漱石先生」が浮かんできたのだ。2月10日の日記、書いてから数ヶ月しか経っていないのに妙に初々しいノリで笑える。というか照れくさい。なんか良い子ぶってるみたいな記事だ。もう覚えてないけど、これだけの記事書くのにきっとかなりの時間を費やしたんだろうなぁ。無駄に推敲を繰り返したりして。今では読み易さを全く無視した長文記事をとりあえずダダダダダーっと打って、誤字脱字の確認もロクにせずに更新する始末。最近は記事を書くのに費やした時間を計って「何分で何文字書いたぜ、フフフ」と一人爽快感に浸ることもしばしば(…ちょっと嘘)。いざ書きたいことがなんとなく整頓できればあとは速いのですよ。


追記
『ルナティックトーキョー』のDVD、廉価版が近日出るらしい。わーい。

ルナティック・トーキョー

2006-09-16 22:22:32 | 日記
韓国製のドラマ・映画の人気が日本に定着して久しい。主婦の方々を中心に熱烈に支えられている韓流ブーム。こういう現象を見ていると、主婦層を味方につけると物凄いムーブメントが起こせるのだなぁと少し関心してしまう。小泉首相も就任当初は主婦にターゲットを絞って支持率をアップさせようとしていたし。今年の甲子園の貴公子・ハンカチ王子の斉藤君ブームも主婦層中心に盛り上がっている。あんたらどーせ決勝ぐらいしか見てないだろ!代打今吉VS斉藤君とか見てないだろ!とツッコミたいが、まあいいのだ。斉藤君は本当にかっこいいから。逆に敵に回すと怖いんだろうな。ホリエモンや亀田三兄弟の嫌われぶり…。
私の母も例に漏れず韓国ドラマ好きだ。『冬のソナタ』に代表される『四季シリーズ』の中の一遍、『夏の香り』に主演した、経歴を詐称して兵役を逃れようとして失敗したことで話題になった俳優ソン・スンホンが特にお気に入りで、先日は公式ファンクラブにまで入会していた。もともとミーハー気味な母だったから、彼女が韓流にハマるのも仕方ないと思っている。雑誌やらDVDやらを沢山買い込むその姿には少々ビビるが、何か没頭できるものがあるというのはとりあえずは良い事だとは思う。その方が人生楽しい。しかし母さん、私のパソコンに勝手にソン・スンホンの壁紙をダウンロードするのはやめてくれ。hideの壁紙をいじらないでくれ(泣)。母はパソコンを持っていないので、私のパソコンをソン・スンホン仕様にしようとするのだ、無理矢理。でも詳しい操作を教えてないので結局はあまりパソコンいじれない母。仕方ないので私が毎日ソン・スンホンのファンクラブサイトをチェックし、最新情報があればプリントアウトしてあげている…はぁ。母親と自分の趣味が一致すれば色んな話で盛り上がれるのだろうが、私はソン・スンホンさんにこれっぽっちも興味を抱けないし、母親も別にラルクやhideに興味なさそうだし(ラルクの韓国でのライブ映像は見てた。韓国絡みならなんでもいいのかおのれは)。それを思うと東海林のりこは凄いなぁ。大御所レポーターの身なのにXやLUNA SEAその他大勢のヴィジュアル系バンドと親交があったのだから。エクスタシーサミット(YOSHIKIが主催していたインディーズレーベル「エクスタシー」に所属するヴィジュアル系バンドが大量に出演していたライブイベント)の司会までやってたのだから。心が若いのねー。
そんな熱い韓流ファンの母だが、さすがに来日時に空港に駆けつけたりだとか、ファンミーティングに参加するまで熱狂してはいない。さすがに所謂「おっかけ」をやるまで熱くない。ワイドショーなどで「ヨン様の来日にファン3000人が空港に駆けつける」という報道を見ると、熱くお出迎えをするオバサマ達には圧倒される。まさに若者顔負けである。「ああいうオバサマ達って、結婚前の青春時代も誰かのおっかけをしてたりしてたのかなぁ。それこそ来日バンドのグルーピーだったとか、そういう過去があったりして…」と私はいつも思うのだが、どうか。…グルーピーって死語かな(笑)。おっかけ。主に来日してくるミュージシャンと寝ることが目的のおっかけの方々。外タレグルーピーまではいかなくても娘時代にそういうおっかけみたいな事をしていて、結婚をきっかけにそれを引退。育児にいそしむも、韓流スターの出現で昔の血が騒いで…熱狂!みたいな流れがあるのではないかと思っている。そういえば母親も高校時代はよく外タレのライブ行ってたらしい…(祖父が証言。ライブ終わりによく車でライブハウスまで迎えに行ってあげてたそうだ)。あっぱれ、日本のお母さん。 

追記
「ルナティックトーキョー」のDVD、ちょっと欲しいなと思ってしまった…。

『ちびまる子ちゃん』名場面集 その1

2006-09-15 23:22:38 | テレビ
以前書いた「ドラゴンボールZ名場面集」という記事にならって、今度は「ちびまる子ちゃん」編を書いてみようと思う。ここで取り上げるのは1990年1月~1992年9月までに放送されたアニメの第一期全142話。この中から自分の大好きなエピソード、または書きたいネタがあるエピソードを抜粋してご紹介。記事を読んだ人に「あー、懐かしい」とか「へー、よく知らないけど見てみたいなぁ」等と思ってもらえるようなことが書けるといいなぁ。原作にも登場したエピソードは、それが単行本の何巻に収録されているかも併せて記録しておく。さ、それでは…。

第20話「5月のオリエンタル小僧」(単行本2巻)
「ちびまる子ちゃん」有数のマニアックキャラ、愛知県から転校してきた「折原君」を中心に描いたエピソード。色黒でサブタイトルどおりオリエンタルな顔立ちをした折原君は頑張って新しいクラスに馴染もうと努力するも、まる子を含むクラスメイトからなんとなく恐れられ、「キレたら怖そう」「怪しい呪文を唱えてそう」などと失礼極まりない偏見の目で見られる。しかし裏庭でこっそり学級歌を練習する折原君を目撃した瞬間、クラスメイト達の偏見は消え去り彼を仲間として迎え入れるのだった。このマニアックキャラ折原君役を演じた声優(山口勝平)は、後に劇場版「ちびまる子ちゃん」で主役級の大野君役に昇格している。以下、映画のパンフレットに載っている彼の発言を引用。「以前TVシリーズで、オリエンタル小僧こと折原君役をやったんですが、レギュラーどころか最近では机まで無くなってしまって淋しい思いをしていたので、また出演できてとても嬉しいです」……そんな山口さんも今じゃ大ベテラン。

第29話「おっちゃんの魔法カード」(単行本1巻)
アニメでは29話だが、原作では記念すべき第一話。さくらももこが「まる子」だった小学生時代を振り返って書いたエッセイ三部作(『あのころ』『まる子だった』『ももこの話』)でも魔法カードがらみのエピソードは一番最初に書かれている。一学期終業式の日、大量に荷物を持ち帰るまる子を見て、「あぁ、自分もこんな風になってはイカン」と幼稚園児ながらも思っておりました。学校の帰り道でとても不思議な手品カードを売るおっちゃん。しかしカードを買ってみたらインチキそのもの。やっぱり魔法なんて現実に存在しないのか…という寂しさも、「明日から夏休み」という素敵な現実の前ではあっさりふっとんでしまう。記憶が正しければ、物語のラスト、お姉ちゃんとかき氷を食べにみつやに行くシーンでアニメのオープニングテーマである名曲「ゆめいっぱい」が流れていた。オープニングのタイトルバックの最初と最後に駄菓子屋「みつや」が出てくることもあり、さわやかな夏の青空と涼しげなかき氷がとってもよく似合うんだよなぁ、あの曲。聴くだけで夏休みの思い出が蘇ってくる。

書いてみたら、思いのほか長くなってしまった。『ドラゴンボールZ』と比べて『ちびまる子ちゃん』は一話に含まれている情報量が格段に多いからな。さっき「このお話について記事書こうかなー」というものをリストアップしてみたら、今回の2話含めて16話になったのだが、果たしてどれくらい書けるだろうか…。