拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

さよなら2014年

2014-12-31 23:25:46 | 日記
●いやぁ紅白のSMAP良かったっすね。曲を提供した雅と一緒に「Top of the world」、燃えました。来年のドーム公演への期待も爆上がりです。紅白見ながらTwitterいじってると、同時刻に本国の歌番組で頑張ってるテミンやキュヒョンやジョンヒョンの動画が上がってきて、それをチラチラ見ながら紅白見て。平和だ。平和な年末だ。この勢いで2014年を振り返ります。


今年も楽しかったぜ椅子万…

●スパショ東京から始まった秋冬のお出かけ祭も、遂にEXOのライブが終わって一区切り。クリスマスや大掃除も終わって、さぁ冬休み!年末年始!という時。風邪で寝込んでしまった。しかも辛い胃腸風邪。これは厄介だったわ。気持ち悪くて何も食べられないもん。食べるどころか水を飲むのも嫌だった。病院でもらった水に溶かすタイプの栄養ドリンク?も吐くし。まぁ、吐けば吐くほどウィルスを外に出せるわけだから、吐きながら「あぁ今…体の中から悪いモンが出てってるぜ…」という実感が持てた事は良かったよ。吐く度に少しずつ体がラクになってく感覚があったし。身体も軽くなった感じがして、明らかに食べ過ぎだった12月を清算した気分。で、吐き気が収まったら今度は下…汚い話ですみませんもうやめる。とにかく胃腸風邪のせいで年末の予定めちゃくちゃだったぜ。でもここでちゃんと治して全快に持ってかないとダメなの。だって年明け早々SMAP控えてるからな\(^o^)/\(^o^)/

●まぁ、体調崩さないのがおかしかったかもしれない。ここには記事にしてないけど他にも色々行ったんだよ。ライムスターとか安室様とかも。安室様は11月と12月合わせて3回見たわ。「絶対体調崩さないように!」って気合い入れてたけど、全部終わった瞬間に全部崩れた感じ。ライブ当日じゃなかったのが不幸中の幸いよ…。そういえば春も寝込んだっけ、東方神起のTREEコン終わった直後のゴールデンウィーク中に。一年で二回も倒れるのは多い方だよ。

●そんなこんなで今年はSMの現役男グループの単独ライブを制覇してしまった。そんなつもりなかったんだけど気づいたらこうなってたわ。怖いわぁ。やっぱ根がラルヲタだからこうなるんだと思う。ラルクのライブって次がいつあるか分からないからとりあえずチケット取るじゃん。だからSMのライブも「次の来日いつかわなんないし」って、同じノリでチケット取っちゃうんだろうなぁ。特に東方神起とSJは兵役絡むから「もうユノ最後かも…」「ヒョクとドンへはスパショ7に居ないだろうし…」とか言ってたら行くしかねぇ、ってなるでしょ。で、SHINeeもさぁ、あんなパフォ、YouTubeやDVD見てるだけじゃ物足りなくて生で見た過ぎるからチケット取るでしょ。EXOなんて宇宙人ですから。そんな珍しいモン見たいに決まってるじゃんそりゃチケット取るよ…ねぇ?

●さて。同じ事務所に育てられたアイドル達だけど、ライブの雰囲気はそれぞれ全く違った。

大掛かりな演出を圧倒的な華やかさと体力をもって描き出し、日本語力を駆使して会場中のファンと超親密にコミュニケーションしてみせる東方神起。

ファン達のマニアックな趣味や需要、願いを本人達自身も受けとめ、それに応えようと体を張ってくれるSUPER JUNIOR。

超ストイックに歌とダンスに全力を注ぎ、完璧なパフォーマンスの連発で見る者の心と涙腺を刺激しまくるSHINee。

じゃあEXOは?EXOのライブはストーリー性をとにかく重視していた。グループの成り立ちからしてSF設定付きの彼らのツアーには、「EXO FROM EXO PLANET #1 THE LOST PLANET」という仰々しいタイトルが付いていた。エクソプラネット出身のエクソ達がプラネットをロストして、地上を彷徨いながら悲しみと喜びに出会う…みたいなストーリーがあるんでしょきっとこの公演には。そのストーリーに沿ったファンタジックな演出を最後まで貫いてた感じ。スパショ6で完全に放置されてたパズルのピース探しのストーリー(ギュの「敵が来たぁ!」クッソ笑ったね)とは比べ物にならんわよEXOのライブの設定は。そのストーリーをなぞりつつ、時折見せる初単独ツアーらしいフレッシュさ。それが今のEXOのライブの魅力かな。

●来年はSMAPからスタートして、友人の付き添いで久々にセクゾン達を帝劇まで見に行き、東方神起先輩のドーム、輝く弟SHINeeの初東京ドームなどなど既に予定が。け、健康第一…。私もだけど彼らも心配。特に日本中でインフルエンザが大流行する季節にドームツアーする東方神起ね。ユノもチャンミンもダンサーさんもバンドさんもSAM隊長もどうか気を付けて。4月はまだ分からないけどウネコンと、あと当たればEXOのイベント(EXOはイベントなんかよりバシっと単独ライブが見たいけど)。

●以上、2014年振り返り?でした。さよなら~( ´ ▽ ` )ノ

今年の曲、今年のうちに

2014-12-31 00:16:30 | 音楽
年末なので。今年リリースの曲達の中で気に入ったものを記録します。今年の曲全然聞いてないけど毎年やってるのでね。

「君が泣いたら」SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK
「Oppa,oppa」がウネのメインテーマ曲なら「君が泣いたら」は裏ウネ。歌があまり得意じゃないけど君のためなら精一杯心を込めて歌うよ、という。この曲を感動的に聞かせられるのはこの世であの2人だけですから、末長く大事に歌ってって欲しいものです。

「SWING」SUPER JUNIOR-M
本隊に負けないぐらいかっこいい曲をサラっとリリースしたSJMのみなさん。この曲のパフォーマンスは見所が多くて楽しかったなー。書類をバッサーってやるところ、机を整理する所、整理した机の間を堂々と闊歩してくるギュ…SMTやスパショで何回も見たけどもっともっと見たい。

「Spellbound」東方神起
日本と韓国両方でフルアルバムを合わせて3枚リリース、日本でアリーナツアーやって向こうでドラマ撮ってアジアツアーやって2014年も大忙しだった東方神起先輩。たくさんの素敵な曲を届けてくれたわけだが、一番はコレかな。12月にリリースされたばかりの新作「WITH」に入ってた「Spinning」も捨てがたいけど、一番たくさん聞いたのは「スリスリちゃん」こと「Spellbound」。オシャレが過ぎるファンク曲にもうトンペン達骨抜きでしたね。日韓それぞれverで好きな歌詞のフレーズがある珍しいパターン。
●日本語ver
「先に手を伸ばした瞬間 幸せのドアが開いた 確率は億千万で これがマジで魔法なんだ」

●韓国語ver
「나와 방을 맞추고 눈을 맞추고 입을 맞추는 네가 너무 예뻐」
「僕と歩みを合わせて 視線を合わせて 唇を合わせる君が とても綺麗」


「Overdose」EXO
この曲聞いて、EXOのメンバーの中で私好みの声の主はスホだということに気付いた。チェンベッキョンディオの歌組には多少劣るのかもしれないけど、荒っぽく毒々しく禍々しく盛り上がる不穏なこの曲で、フワっと飛び込んでくる柔らかく甘いスホの声は一瞬の安心感を与えてくれる。でもその安心感はワナで、聴き手をさらなるギャラクシーワールド(…)に引き込み、甘い中毒状態に落とす。今年色々あった、ありすぎたEXOだが、彼らに与えられる曲のクオリティと、そしてスホのあの声と、狂気を放ちまくるカイのパフォーマンスがある限り、私はEXOから目を離すことは多分無いと思う。

「Maps」Maroon5
Maroon5の新しいやつ本当に好み。特別好きなバンドでもなかったんだけどたまたまラジオで聴いてピンと来てiTunesで買っちゃった。帰宅時、たまに地下鉄に乗らずに2駅ぐらいを歩きたくなる時があるのだが、その時のBGMとしてよく聞いてたのが「Maps」。この曲を聞くと帰り道の風景がぱーっと浮かぶ。本当に夜の散歩が似合う曲だ。テンポもちょうどいいし。来年転勤するからこの道を歩くのもあとわずか。今の勤務地を離れた後に「Maps」聞いたら泣けちゃうかもしれない。

「いじわるなハロー」Perfume
記事にはしてないけどPerfumeのアリーナツアー行きましたよ。耳も目も喜ぶ相変わらずのイケイケ最先端技術と、生身の彼女たちが繰り出すダンス、本当に感動的だった。そんな彼女たちが今年リリースした曲の中で一番気に入ってるのは、思いっきりキュートな方向に振り切った「いじわるなハロー」。これに合わせて酔拳のようにふらふらと踊る彼女たちがクールだった。甘いメロディーがクセになって何度も何度も聞いてた。

「Amazing discovery」SMAP
久々に中田ヤスタカ×SMAP。朝起きて窓を開けたら、眼下に美しい景色がパァァーっと広がってるような、夢いっぱいの曲。ライブで聴くの本当に楽しみ。盛り上がるよねこれは。ちなみに9月に出たアルバム、まだ聞いていないんだよな。自分が行く予定のSMAPのライブ1月だし、9月はSJやSHINeeが出したアルバムを聞くのに手一杯だったし、その2組のライブの予習を優先させてたから…。この冬休みに聞きまくるから、「Mr.S」。

「EVERLASTING」L'Arc-en-Ciel
各方面に散らばってたラルヲタ達が一気に招集された突然の国立競技場ライブで歌われたまさかの新曲。ダークさを全面に押し出したハードコアラルヲタ歓喜の情念バラード。「永遠」をテーマにした曲ってポジティブなのが多いけど、この曲は「このやり場のないあの人への想いが永遠に残ってしまいそう…」と苦しんでいるようだ。

「Experience」Taemin
SHINeeにどハマりしてる頃にタイミング良くリリースされたテミンさんのソロアルバム。ダンス超人として知られる彼だが歌もバリバリ上手い。ジョンやオニュと同じチームじゃなければメインボーカルだったかも。細身のブラックスーツに濃いアイラインのV系スタイルで激しく踊り狂う、ジャスティンとマイケルを掛け合わせたような活動曲「Danger」も眩暈するくらい素敵だったが、アルバムで一番好きなのはこの曲。静かに虎視眈々と情熱を燃やしてるけど、外見はあくまでも優雅、みたいな、とてもテミンを感じる曲。それにしてもテミンさんのソロアルバム出来が良過ぎますって。何度もリピートしてはウットリしてしまう恍惚の名作。何度も言うけどテミンさんが今のところK-POPファンのマスコットボーイ程度の存在でとどまってるなんてもったいない。いやK-POP聴いててもSHINee推しじゃなければ「可愛くてダンス上手いテミン」ぐらいの認識でしょう。もったいねー!!!!

「Shirt」SUPER JUNIOR
今年リリースのアルバム「MAMACITA」が最高すぎたSJ。ぽよよの美しいファルセット祭の切なくエモい名曲「Raining spell for love」やスタイリッシュな「This is love」、セクシーなメロディーがクセになるファンク「HIT ME UP」、聞いてるだけで陽気になれる「Too many beautiful girls」も捨てがたいが、華やかなライブパフォーマンスが記憶に新しい「Shirt」が今年一番のお気に入りかな。SMのどのアイドルよりも、「わっしょいー!!」とお祭り騒ぎ的に盛り上がれるアグレッシブな曲が多い宴会担当SJ。来年デビュー10周年を迎えるベテラングループは、過去作とは少し違う大人の大騒ぎの作法を「Shirt」で見せてくれる。ビッグバンドをフィーチャーしたトラックはとことん洒落てるんだけど、後半の「One step two step」辺りからはSJらしい、血が騒ぐような盛り上がりが襲ってくる。

「Lucky star」SHINee
SHINeeは今年日本でしか曲をリリースしていないよね。その中で一番自分好みだったのがこれ。曲名だけ見て「あ、微妙曲ぽいー」なんて思ってすいません。キュルキュル上がったり下がったりする爽やかなストリングス、モータウンなリズムとキラキラなメロディ。大大大好物です。こういう曲ってジャニーズの得意分野だよねぇ。だからKPOPばっかり聞いてる人にとってはヌルく感じるかもしんないね。ジャニーズよりも彼らかなりしっかり歌えるけど。ブリッジ部分の「Someday 訳もなく悲しみが~」の辺りから、オニュとジョンヒョンが歌い継ぐ所かっこよくて可愛くて鳥肌立っちゃう。来年はジョンヒョンがソロ出して、ドームがあって、それからカムバかな?めちゃ期待してます。

「SWEET KISSES」安室奈美恵
ホーンが華やかなダンス曲。長らく続いてたEDM路線に一旦区切りをつけたのかな?良いねぇ。ストイックに踊るのも良いが、こういうお茶目にハジけた安室様もそろそろ見たいと思ってたんだよ。
安室様のツアーは今年三回も行った。チケットたくさん取れたから。小室時代の名曲「Wisper」のイントロが流れて「ぬおぉぉ!」って声あげたら周囲は「なにこの曲?」ってボーっとしてて、恥ずかしくなったりしたな。日替わりで今年出したバラードベストに入ってる過去の曲を歌うコーナーがあって、そこで大好きな「HimAWArI」が聴けてとっても嬉しかった(「think of me」も聴きたかったなー)。安室様、来年もツアー出来るのかな。相変わらずCD売れてるしライブも盛況。でも報道が本当なら色々大変そう。毎年アルバムをリリースしてツアーやってくれてただけに心配だよ。

「Be My Last」吉井和哉
宇多田ヒカルカバーアルバムより。私、シンプルなギターロックなアレンジの曲、いつか宇多田ヒカル本人に作って欲しいなー…って長年ずっと思ってたんだよね。だからこの、吉井和哉さんがカバーした「Be My Last」聴いて、「あぁこれだよ!こういうの宇多田に求めてたんだよぉ!」って震えました。原曲で印象的だったピアノの音色(宇多田によるとおもちゃのピアノらしい)をしっかりフィーチャーしたアレンジ。その切ないアレンジと重なりあう歌声…至高!

番外編:好きな今年リリースのアルバムベスト3

1.ACE/Taemin
2.MAMACITA/SUPER JUNIOR
3.V/MAROON 5

番外編2:今年のテミン、今年のうちに~忘れられないイテミン画像ベスト3


1.「everybody」イントロで兄貴たちに持ち上げられるテミン。見る者全ての脳裏に「出産」の2文字が浮かぶだろう。


2.虫から逃げるテミン。大雨のSMTでも一糸乱れぬダンスで魅せる高貴なテミンさんも虫には敵わないらしい。


3.サイン会の合間、魂抜けてるテミンさん。

EXO@大阪城ホール2

2014-12-28 12:08:31 | ライブ

「EXO FROM EXO PLANET #1 THE LOST PLANET」(長ぇよ)大阪城ホール公演の思い出。ライブレポではなく本当にただの思い出。



●アリーナ4列目だったので視界良好だったよ何もかもよーく見えた。肌が荒れてるメンバーの心配とかもしちゃった。お疲れさま。アリーナ中央のサブステに彼らが移動すると当然後ろ姿や横顔を拝むことになるのだが、せっかくだから肉眼で見ておいたよ。正面からの映像なんて後でWOWOWやDVDでいっくらでも見られるし。時々「きゃぁぁあぁぁ!」って黄色い歓声上がるとスクリーンをチラ見。だいたいカイくんがほほ笑んだりはにかんだりした時。

●一曲目の「MAMA」のド迫力忘れられない。うわぁ今日はこの距離か。斜め右側からこの距離で彼らのダンスを見れるのか。特効も近かったからねぇ、爆音に素でびっくりしたししばらく火薬臭かったわ。間近で見るカイのダンス、キレキレかつしなやかで…うーん本当に動きが違って見えたよ周りの子たちと。

●今回は全員のソロコーナーがセットリストに組まれてた。結構短いソロタイムに、歌組は熱唱しダンス組は踊り狂い。ソロ一発目はレイさんのダンスコーナー。レイさん本当に目と鼻の先で踊ってたわ。優しい表情でバキバキ踊ってる彼をポーっと見上げてた。彼は日本人女子が好みそうな顔だろうなぁ。凄く大人っぽいけど、まだまだすごく若いんだよなぁこの子も。チャニョルことチャノルは噂通りhideの「ROCKET DIVE」のカバー。ピンクのウィッグと黄色いパーカーでコスプレもばっちり。花束片手にスーツでバシっとキメたスホさんのソロ冒頭で笑いが起きたのは気のせいか?スホさん、曲の最後で客席降りて、スホさんのうちわもってる子に花束渡してチェキで2ショット写真撮ってその場で写真プレゼントというとんでもない対応。

●いろんなメンバー、というかカイ君以外の全メンバーが目の前に入れ替わり立ち替わり来てくれた(お前も来んカーイ)。不思議な感覚だ。私の中でEXOはMVの印象しかほぼない。音楽番組とかバラエティもチェックしてない。そのMVはいつもスマホで見てた。いつもスマホの画面で見ていた人たちが、今は自分のすぐ目の前に居て、歌って踊ってニコニコ手を振っている。それぞれのメンバーをじーっと凝視しまくった。誰にも文句言われないもの。一番たくさん目の前に来たのはチャノルだった気がする。スラッっと背が高い、愛想の良い青年だったチャノル。「Thunder」の時のダンス素敵だったよ。長い手足がもつれそうでもつれないあの感じ。

●確か「Black pearl」だったかな。タオが目の前で踊ってくれたのは。気高く微笑みながら華麗に舞ってくれたので見惚れてしまった。まさに黒真珠級の美しさであった。

●途中でEXOメンバーの幼少期の写真を使ったVCRが流れた。あの印象的な目元もまゆげもそのまんまのチビドギョンスが映し出された時爆笑が起きた。ドギョンスはあくまでもドギョンス、いつだってドギョンスだった。

●SMの先輩たちのヒット曲をメドレーで歌う楽しいコーナーがあった。「Sorry sorry」ではしっかり掛け声叫んできた。だってエルプだもん。「Dream girl」ではちゃんとマイクスタンドを使用。

●SM異色の一重猫顔シウミンが目の前に来た時、ぴょんぴょん飛び跳ねる動きを「可愛いなぁ」と思いつつ真剣に見てたら、友達が「もーどっち見ればいいかわかんないよ!」と叫ぶ。「???」と思ってふと振り返ると、これまた目の前のメインステージ右端にセフンがちょこんと座ってて爆笑した。お前いつからそこに居たの。気付かなかったよ!いやぁ贅沢な席だ本当に。あの距離のセフン見逃しそうになるとか。

●サブステージでのドギョンスソロタイムの時、メインステージでは巨大な鏡が準備されていた。これが噂の鏡ダンス…。「My lady」の後半で、メンバーがメインステージに横一列で仰向けに寝転がって踊る様子を、斜め上に設置された大きな鏡にバッチリ映して見せるというパフォーマンス。鏡に向かって指を指したり、仰向けの状態でセクシーに足腰をくねらせたり。このダンス考えたの誰ですか。トニーテスタ先生ですか?このド変態。

●チャノルとベッキョンの二人がサブステージに出てきてMCをする場面が二回。EXOの喋り担当は君たちなのか。「はいどーもー!!!」みたいなテンションがちょっと若手漫才コンビっぽかった二人。ちょっとした日本語の一言も覚えてきたようだし、日本語に同時通訳してもらった言葉をその場ですぐにマネして言ってみたり。発音も悪くなかったね。

●決して進んで面白いことを言うキャラではなさそうなEXO達。直前に見たのがスパショだったからな。「みんな真面目だなぁMC中も」って思った。韓国語のMC、私にも結構内容理解できたぐらいだから、言葉遣いも多分丁寧だったんだよね?SJだと、ふざけモードに入るとクロストークしまくりだし早口だしで私レベルでは聞きとるの難しいんだけど、EXOはそうでもなかったの。MCしてる彼らを間近で見守りながら、「あぁ、この子の喋り声ってこんな感じかぁ」と新鮮な気分になった。

●武術の腕前をこれでもかと見せつけてくれたタオさんのソロコーナー。暗殺者の眼差しで華麗に舞って舞って舞いまくったと思ったら、ソロ終了後、ステージ上でニコニコ笑顔で汗を拭って、その姿を至近距離でカメラに撮らせて。しかも結構長い時間。タオのニコニコタイム…!すると、カメラに向かって「こっちだよ」って感じで手招きし、ステージ袖に導くタオ。そのままカメラは舞台裏へ潜入…

●で、そのまま、いつのまにか、素敵過ぎる映像に切り替わってるわけですよ。「Growl」のMVでもおなじみの、SMが多用するお得意のワンカット撮影で、メンバー達が「Heart attack」を歌いながら、スタッフが行き来し機材などもたくさん置いてある会場の裏通路を軽やかに練り歩き、「こんな感じで普段ぼくたちがんばっておりまーす」って案内してくれる映像。これはぶったまげた。みんな可愛すぎて。「Heart attack」って結構シリアスでミステリアスな曲調じゃん。あの曲に乗せて舞台裏に潜入する映像、すごくドキドキしたよ。でも出てくるメンバーは超笑顔(そんな顔で歌う曲じゃない気がwいやそのギャップがいいのか)。楽屋にはEXO-L-JAPANタオルが飾ってあった。日本の会場の映像ぽかったから、ちゃんと各国ver作ってるんだね。

●で、裏側に潜入してたカメラはステージ袖まで戻ってきて、遂にダンス狂人カイのソロタイムがスタート。常人離れしたオーラを身にまとい、何かに憑りつかれたかのように踊りながら狂気を放ちまくるカイ君。踊りながら時々ニヤっと笑う。鳥肌がたつ瞬間。

●カイくんのマッドネスなソロタイムから、そのまま恍惚の「Overdose」になだれ込む神展開。全身が操られてるかのようにぐいぐいっと引っ張り上げられるあのダンス。こんなパフォーマンスが出来るアイドルだったら、いくつかスキャンダルがあったって当分は負けないよ。クライマックス、メンバーが縦に並んでのギャラクシートルネードの時、最後の大回転のために、後方に待機して呼吸を整え、そして助走つけてグルっと回るタオをしっかりと見届けた。

●大きな真っ白の幕でステージが覆われ、そこに狼の映像が映し出される。アンコールは「Wolf」でスタート。これ正面からだったら木の影が映って、幕が取り払われて本物キター!って感じだったのかな。私は幕の後ろでスタンバイするEXOたちに釘づけだったけど。正面から見ないと「生命の木」に見えないことでおなじみの「Wolf」。今回も横から拝見したけど、木に見えないとかどうでもよくなる距離だったから良いんですよ。

●クライマックスでやっと登場した「Growl」。言葉はいらない!名曲(もう文字打つの疲れてきた)。後ろを向いてる時に大急ぎで前髪を直し、ふり返って甘く歌いながら歩くチェンとか見れたね。ダンス中、前半組が踊って一旦ステージ袖にはけて待機してる様子も可愛かった。

●最後のボール投げタイムでは、己の遠投力を競うかのようにみんな遠くのスタンドに向けてボールを投げ込んでいた。がんばっても全然ボールが遠くに飛ばないSHINeeのキーくんとは対照的だ。

●ということでEXOの単独、しっかり満喫してきたわけだが、不満が。何故「12月の奇跡」歌ってくんなかったんだよ。今12月じゃん!歌おうよ!

今日は何の日?

2014-12-26 00:09:26 | 音楽

今日は何の日?んなもん決まってんだろ。アジアの伝説、東方神起先輩のデビュー記念日だ!「EXO FROM EXO PLANET #1 THE LOST PLANET」(長ぇよ)の感想の残りは後まわし。



●12月26日は東方神起のデビュー日。11年前のこの日、東方神起は韓国のテレビ番組に初めて出演し、デビュー曲「HUG」を歌った。その後の活躍と波乱万丈な歩みは周知の通り。

●12月半ばを過ぎて26日が近づくと、向こうで出たDVD「ALL ABOUT 東方神起 vol.1」を寝る前に見る事が多くなった。これはデビューから2005年までのMVや「人気歌謡」出演時の映像を集めたDVD。初々しい「HUG」とか見てると泣けてくる。チャンミンが歌うブリッジ部分「in my heart in my soul~」辺り以降特にね。テレビ初出演映像が作品として残ってるのはすごく良いよね。

●このDVDには好きな映像が沢山詰め込まれてるけど、特にお気に入りはデビュー直後のSJと共演した、かの有名な「ぽよよ~」でおなじみの「Show me your love」かな。垢抜けないSJと混ざると際立つジェジュンの声と顔のプレミア感が眩しい。

●「東方神起がまた5人に戻って欲しい」なんて思わない。今の東方神起はユノとチャンミンのもの。でも「5人時代は黒歴史」とまで言われると腹が立つ。2009年まで、5人で素敵な曲を沢山歌ってくれた事実は消えない。今も昔も素敵なの。

●5人に戻って欲しいなんて思わないけど、「一日でいいからShow me your loveのMVに出てた人たち全員再集合して欲しい」とは思う。ぽよよ~

●今年の最後の最後に出たアルバム「WITH」は、大人っぽく冬っぽくしっとり、そして彼ららしい勢いや堂々とした佇まい、適度なチャラさと節操の無さも混じった良作。1月に向こうで出たアルバム「TENSE」の影響からか、生のバンドやホーン隊をフィーチャーした曲が多め。「TENSE」にJ-POP的な親しみやすさと男っぽさを足したような感じ。こういう、JともKとも違う世界を見せられるのが彼らの強み。

●本当はスパショ福岡から帰ってくるまで「WITH」聴かずに置いておこうと思ってた。でも待ちきれなくて聴いちゃった。冒頭の「Spinning」からぶっ飛ばされた。これが欲しかった!って思った。ドームツアーも期待出来るねこれは。

●韓国でのアルバムのリード曲で、日本語verもリリースされた「Something」「SURI SURI」は、デビュー10周年を超えた二人にぴったりの曲だった。

●「Something」はユノの曲。モテモテのイケメンが、自分に惚れてる女の子に向かって「本気でアピールしてこないと僕を手に入れられないよ?」と、からかってる曲。でもそれだけじゃない。これは夢や目標を持ってるのに、それに本気で向き合ってなかったり、そのために大した努力をせず中途半端な状態になってたりする全ての人への叱咤激励の曲。「夢を叶えたいならもっと頑張らないとダメだよ?欲しいものがあるなら、ボロボロになるのを恐れずに努力しないと絶対手に入らないよ?」というユノ先輩からの、松岡修造さん並みに熱いメッセージソング。ライブのステージで、沢山のダンサーさんと息を合わせながら複雑怪奇なロープパフォーマンスを、汗だくになりながらも笑顔でやってのけるユノが、「俺は今も昔も必死だよ。だからお前も頑張れよ!」というメッセージを伝えてくれる。

「クールなふりで本当は臆病なんじゃないの もっと熱くさせてよ」(「Something」より)

●「スリスリ」はチャンミンの曲。軽い気持ちで付き合い始めた女の子に、気づけば深くハマり込んでしまった男の曲。これは、スカウトされて軽いノリで事務所に入ってアイドルになって、10周年を迎えたチャンミンに重なる。さすがに「歌手になるとかあり得ない嫌だマジ無理無理無理無理」って子では無かったと思うけど、基本は周りの友達と同じように普通に勉強の日々を送っていたチャンミン。子供の頃からダンスが好きで、自らSMのオーディションを受けに来たユノとは違う。チャンミンはSMに入り、あっという間に社運をかけたエリートチーム東方神起に加入。以降、ハイレベルな歌やダンスのスキルを誇る兄貴達の後を必死で追いかけ続けた。そして時に悩み苦しみながら歌う喜びや自分の居場所を見つけ、「東方神起のチャンミン」としての自信と誇りを手にした。「スリスリ」は、そんなチャンミンの10年間のアイドル人生そのものを歌にしたように思える。

「例えば君はどんな存在なんだろう 無くなれば死んでしまうよ」(「SURI SURI」より)



割り込みぽよよ


ウィー!アー!!

EXO@大阪城ホール

2014-12-24 12:57:29 | ライブ
12月23日、EXOのワールドツアーの日本公演「EXO FROM EXO PLANET #1 THE LOST PLANET」(長ぇよ)に行ってきた。これが今年のライブ納め。ライブ始まりが確かウネコンだったから、SMに始まってSMで終わったなぁ結局。夏のEXOのFC結成と同時に発表されたEXOの待望の日本ツアーですよ。
自分とEXOの距離感が我ながらよくわかっていない。東方神起やSJやSHINeeに比べると熱量は明らかに低め。メンバーの顔と名前も、夏ごろにやっと全員一致したぐらいだった。今年EXOは数々の事件に巻き込まれたが、その件で心を痛めることもなかった(「アイドルがSMに所属するということ」について少し考えたぐらい)。「あぁ鹿も抜けるか。頑張るんだよ…」ぐらい。
メンバーがどんな奴なのかとかいまだにあまり興味が無くて、EXOは、ただただ曲が好き。どんな事件が勃発しても、この曲のクオリティさえ維持してくれれば、EXOから目を離すことは多分無いと思う。だから日本ツアーにも絶対行きたかったからFCも即入って。季節が秋から冬に変わるころは去年リリースのクリスマスアルバム「12月の奇跡」聞いて心を踊らせてた。
でも正直今回は、行く前のテンションは少々低めだった。この12月はスパショに行きまくったからね。その余韻が全く冷めない状態だったし、EXOの前日は職場の忘年会で帰りもかなり遅くて超疲れていたし。アーバンライナーでのんびり大阪に向かいながら友達と「今日はイケメンどもをじっくり見ようぐらいの軽いノリで行くわ」なんて話していた。で、大阪着いて、何故か友達になんばグランド花月に連れて行かれ、ショップを見たり写真撮ったりして、そのままなんばでごはん食べて。その後私が地味に大好きな天神橋筋商店街に行って、たまたまみつけたパンケーキ屋でなかなかおいしいパンケーキを食べて、のんびり大阪満喫した。で、そのままゆるいノリで大阪城ホール向かって。会場はEXOイメージカラーのモノトーンのファッションの女子たちでごった返してた。ツアートラックの周囲には当然写真を撮る人たちで大混雑してた。その様子を不思議そうに眺める外国人観光客たちの姿が印象的だった。「ん?なんなのこの女の子たち、このトラックに写ってる少年たちが好きなの?何が魅力なの?」って顔してた。


今回のEXOのチケットは、QRコードを入場口でピっとやると座席券が発行されるしくみ。当日まで席がどこかわからない。で、発券したらアリーナ4列目で一気に頭が真っ白になった。うーん…長いこといろんな人のライブ見に行ってるけど、今までで一番近かったんじゃないかなぁ。昔ガイシでラルクを10列目から見たことあるけどそれより近かったからね。席についても全く落ち着かず、「ちょっとどうすんのこれ」「うちわ作ればよかったねぇ」とか話してたら友達が双眼鏡出して「カイ見まくる」と気合い入れてた。
きっとこの席は、今年一年たくさんSMに貢いできた私への、椅子万からのねぎらいの贈り物だ。若しくはキャッシュバックだ。友達とよく話すの。「ペンライト10本集めたらライブ一回招待とか、キャッシュバックとかそういうのやってくれよな」って。今年余裕で超えてるからねぇペンラ10本なんて(遠い目)。「今年いっぱいライブ来てくれたから良席プレゼント。じゃ、来年もATMよろしくぅ」って椅子万サンタが…。
席はメインステージと、右側前方の花道の先端に挟まれた位置。この花道の先端に、メンバーたちが次から次へと入れ替わり立ち替わりやってきて、歌って踊って手を振ってボールや花を投げて…うーん、強烈体験だったわ。最初は「うわぁぁ近ぇよ明らかにこっち見てるよなんだこれ」って脳内パニックだったんだが、ライブ後半を過ぎると「お、次は君か!ようこそ右端へ」とか考えるほど若干心が落ち着いてた(人間て愚かだ)。

次の記事でライブ本編について。

SUPER SHOW 6@福岡ドーム

2014-12-22 22:06:18 | ライブ
●スパショ福岡に行ってきた。結構急に決めた福岡行きだったけど、思い切って行って良かった。めちゃめちゃ笑って、ギョッとさせられて、温かな気持ちになれて、それでも微妙な緊張感は相変わらず漂っていて。なかなかスリリングで盛りだくさんな公演だった。

●日本でのスパショ、今年はもう6公演目ということで「いつも同じじゃつまんないっしょ」とマイナーチェンジさせてきた。公演前から「福岡のために色々と準備してる」と宣言してたシウォンこと馬様(逆だろ)は、今回ソロコーナーで「野生の馬」の衣装を脱ぎ捨て、ギター片手に福山雅治の「家族になろうよ」をサプライズ披露。「みなさん、ぼくとかぞくになりましょう」という馬様の一言にエルプ発狂。一緒に行った友達は「馬見たかったよぅ」と言ってたけども。サプライズって難しいなぁオイ。

●リョウクことぽよよのソロコーナーはいつも通り「三日月」。間奏で音が止まった時、「みなさん、すいとーよー」が飛び出す。可愛い。ぽよよの「すいとーよー」が一番可愛かった。良いもん見たぜ。

●福岡公演最大のトピックといえばウニョクの「あなたのウニョクがうにょっくにょっくにー」だろやっぱり。「ぼくは福岡初めてじゃないから、みなさんがどんなのが好きかわかります。かわいいのが好きでしょ」と語り、何度も乱発される「うにょっくにょっくにー」に心底発狂させてもらったぜ。「うにょっくにょっくにー」の着ボイス欲しい…切実に欲しい…。後でようつべ漁ってたら、「うにょっくにょっくにー」を無表情で見守るぽよよの動画見つけて爆笑した。大好き。

●誰もが待ち望んでて、さらに本人たちもポロポロ情報を漏えいさせていた来年のウネコン開催が遂に正式に告知された。「Hello」のイントロ部分だったか。ウニョクが「来年ツアーやります!」と宣言したのは。「来年ツアー」で大歓声があがったので最後まで聞こえなかったけど。後でMCでトゥギさんが正式に「ウネツアーがあります」と発表した時にテレまくる二人。

●大阪から始まったキュヒョンの「大変!敵がきてる!」のノリに他のメンバーも便乗。わざわざステージ袖に戻って走ってきて「敵だ!」とか「大変!うにょっくにょっくにー!」を延々やり続けるコントが繰り広げられた。あーおもろwこんなやつらを取りまとめるって大変だなぁ…。

●エルサコンテストもクリスマス仕様…といってもトナカイのカチューシャつけてただけだが。キュヒョンはクリスマスツリーとかに飾る金色のキラキラしたやつを肩からかけてて、それが地味に面白かった。ヒチョルは今回アナ。

●「朝起きたらホテルの窓から海が見えました。福岡はこんなにきれいな街なんですね」とトゥギさん。私もシーホークに泊まりたいな。

●「Shirt」の冒頭でメンバーたちがへったくそに金管楽器を鳴らしてた。

●ぽよよの「三日月」「This is love」「Evansce」のセクション、「Too many beautiful girl」「Shirt」「ROCKSTAR」「Let's dance」のセクションが、SS6のセトリでは一番好きで。これを見るために何度も何度もスパショの会場に足を運んだんだなぁ…と、日本でのスパショが終わった今気付いた。私がスパショに5回も通った理由はコレだと。ほとんどが今年リリースされたアルバムの曲。「MAMACITA」良いよ本当に捨て曲が無い。リパケに入ってた「Hit me up」も最高だった。あの曲のパフォーマンスもいつかどこかで見たいよ。

●MCタイムはクリスマス直前ということでキャロル祭。ドンへを皮切りにメンバーたちが色々なクリスマスソングを歌ってくれた。ドンへが歌ってる時、隣で無表情で指を鳴らしてリズムをとるぽよよがスクリーンに映ってそれに釘付けになった。ぽよよも「クリスマスの日に時間を早送りして…」と歌ってくれた。歌う前に「シー!」ってやってたのが激キュートだった。そういえば最後のMCの時は、話す人を交代する時にトナカイのカチューシャを「はい次お前ね」みたいな感じで渡してた。


メリークリスマス!


●キュヒョンはいつもの「ようかい体操」を披露。しかしさすがに過去3回、さらにテレビ番組(王様のブランチ)でも全力で妖怪体操を踊ってきたのでさすがに飽きてきたのか少々テンション低め。それをつっこまれると「別のものを準備してきました」と、山下達郎の「クリスマスイブ」を歌ってくれた(スマホ片手に歌詞をチェックしながら)。「一人きりのクリスマスイブ」というフレーズを歌った時、「ひとりじゃない!ひとりじゃない!」と即座に自己ツッコミするギュ。何慌ててんだよ落ちつけよ。

●大阪最後のMCで、神妙な顔つきで「みなさんにお見せしたいものがあります」と前置きし、壁ドンを披露してくれた馬様。今回は壁ドンからのドラマ「101回目のプロポーズ」の有名なあのセリフを披露。カメラに向かって壁ドン状態で「僕は死にません!」…ひぃぃ怖い!いや、素敵!ていうかあれだね、日本人があのセリフ言うとなると、数々のパロディコントの影響で「僕は死にましぇぇぇぇん!!!」って言うと思うんだけど、本家ってあんなオーバーな言い方してないんだよね実は。そのことを、馬様のさっぱりしたモノマネ見て思い出したわ。その後トゥギさんとウニョクが「ぼくはすいません」と便乗。

●最後のMCは、喋ってるメンバーの後ろで他のメンバーがカメラに向かってふざけまくるノリ。ウニョクが話してる時は思わず本人が「ぼくだけ見てください!」と焦るほどの盛り上がり。お前だって他の人の時ふざけまくってたろw

●トゥギさん最後のあいさつ。トナカイのカチューシャをつけられるがすぐに外し、真面目モードで「僕は10年間SUPER JUNIORのために生きてきました」と語り出す。するとメンバーたちもふざけるのをやめる。「ファンの存在が僕の生きる希望であり理由。だからファンのみなさんにとってもSJがそんな存在になれたらうれしい」という旨のメッセージを語る彼の姿は明らかにさっきまでのふざけモードとは違った(大阪の時は最後まで明るく元気にふざけてたよな…)。12月に入ってもソンミンの件でザワザワが収まらないエルプ周辺。それをふまえてのあの挨拶ね…と私は受け取った。メンバー達も隣に並んでおとなしく話を聞いてた。

●最後の最後、合図でメッセージカードを見せるいつものアレ。今回は黄色いカードに韓国語で「SS7에서 또 만나요」と書いてあったんだが、それを見てすぐに「SS7で またあいましょう」と和訳して読んでみせたウニョク。出来る子。うにょっくにょっくにーとか言ってても本当に出来る子。

●でも…SS7では、きっとウニョクには会えないでしょ?馬様の大サービスも日本エルプへの置き土産的なものだったりして?



キャナルシティのイルミネーション

SUPER SHOW6@京セラドーム大阪

2014-12-14 19:35:31 | ライブ
SS6in大阪京セラドーム、三日間しっかり見て来た。本当に濃厚な日々だった。三日間で合計約12時間以上、SJ達と一緒に過ごしたわけだからね。いやぁ行って良かった。まさか東京とここまでボリュームに差があるとは思わなかったわ。時間厳守の東京ドームに対し、マイペースにダラダラとMCを進行させ、曲数も増えた京セラ。時間に追われてた東京よりものびのびと本来の自分達のステージをやれてた感じがした。あとあれかな?首都じゃない場所でのスパショは多少彼らも気が楽なのかな?笑顔も余裕も大阪の方が多かったよね。絶賛爆弾抱え中の彼らのギリギリの発言も大阪は多く、とっても楽しかったよねー。
しっかし彼ら、ドーム公演何回もやってんだから、いい加減ドームの広さに対応してくださいよ…もっと天井席の方まで幅広く客席全体にアピールしてくれよwお前らアリーナしか見てなかったろ!上の方まで目が行き届いてたのはヒョクとギュぐらいかなぁ。ドームスタジアム慣れしてる東方神起だと、会場全体に向けて全力で動いてくれるじゃない。SJは日本以外のスパショはアリーナクラスの会場ばっかだから未だに慣れてないのかな?でもそんな不慣れな感じが彼らの魅力だ。パフォーマンスのクオリティも、先日見たSHINeeに比べると「………ww」という感じで、「誰の立場で仕事してるんですか(byラルクのtetsuyaさん)」と突っ込みたくなる演出上の謎のミスも多発してたんだけど、それをカバーして余りあるほどの芸人魂とサービス精神を見せつけてくれて。長いはずの4時間が一瞬で過ぎて。キレキレのパフォで二時間半駆け抜けるSHINeeとは対照的だけど、それぞれどっちも素敵でしたよ。
一番大事なこと。何より曲が良いよね。何気に、自分好みな曲の比率はトンやSHINeeよりも高い気がするSJ。特に今回のツアーで引っさげてる7集「MAMACITA」が素晴らしく自分好みだったから、収録曲が披露されるたびに「ぬー!アメイジング!」って悶絶。泣けるくらいスタイリッシュで洒落てる、スタンドマイクを両手に持って内股気味になる振り付けが可愛い過ぎる「THIS IS LOVE」から、孤高のエモ失恋ソング「白昼夢」の流れが完璧!冒頭のマンボなウニョクの小芝居で始まる「SHIRT」の圧倒的な華やかさ!「Let's dance」があそこまでフロア爆上げ曲になるなんて思わなかった!あの曲で下手花道先端に出て来て、短い手足を精一杯広げて躍動感あふれるぽよよダンスを見せてくれたリョウクことぽよよ(逆だろ)に感動した!「Too many beautiful girls」のハッピーなムードと、ペンラ振らせて「きれーですねぇ!」って喜んでステージにスマホ持ち込んでパールサファイアブルーの海の動画撮るお前ら、無邪気か!あとギュ、「すっげーこれ!」以外にも何か言って!「MAMACITA」の日本語ver聞き取れなかった!でもお前らも生歌披露は無理だろうね歌詞詰め込み過ぎだもん。最新曲だけでもここまで充実してるんだから、良いショーになるのは当然よ。
今回のスパショ大阪、初日と二日目はラルヲタ仲間でビギ兼エルプ、ギュとミーミ様が大好きなまゆこちゃんと、三日目はJYJが好きで、私の影響で最近ちょろちょろとSJを聞き始めてくれた友達と一緒に行った。その二人や、その他、スパショ大阪に行った友達や後輩と事後に色々話してて改めて思ったんだが、みんな見てる所が全っ然違うねぇ。「あの曲のぽよよ超可愛かったよね?」「え、知らないドンへ見てたし」とかそんなんばっか。同じライブ見てたはずなのに共通の話題が少ない不思議。スパショ…まだまだ闇が深い。東京では何処見たらいいのかわからなくなって混乱したけど京セラでは大分慣れてきて、「この曲はここにぽよよ、あっちにヒョク」「SJMは馬様見てれば面白場面がたくさん見られる」「カンインお兄さんのソロの最後は、暗転してるメインステージで三日月スタンバイ中のぽよよを見逃すな」とか、見るポイントを決められた。
スパショ三日間終わって、さすがに疲労困憊。月曜日は身体が痛いし眠いし大変だったんだけど翌日火曜日。三日目一緒に行った友達から「福岡行きたい。またドンへとヒチョルに会いたい」とメールが。「じゃあチケットとホテルとろっか?」「うん頼む」という、ものの数分のやり取りで、あっさり福岡スパショ行きが決まった。実は20日は別の予定入ってたんだけど、SJをとっちゃった。人としてどうなんだろう。でも仕方ない。怖い!SJ怖い…。
この友達はSJの曲は知ってるけど彼らがどんな人達なのかという予備知識ほぼなくて。知ってるメンバーも、私のお気に入りのリョウクとヒョク、歌ウマのキュヒョン、そして美形のヒチョルぐらいしか認識してなくて。誘う時は半ば強引に「ねーねー今度京セラでSJがライブするんだよ彼ら滅多に日本来ないし見に行かない?ねぇねぇ」って声かけて。彼女はフットワーク軽いから「じゃあ行ってみるー」って来てくれたけど、楽しんでくれるか内心不安だった。三日目の帰り、友達は「いやーこんなに楽しいと思わなかったわスパショ~」とご機嫌だったので安心した。ただ、事前に「ちょっといいなー」って思ってたらしいキュヒョンそっちのけで(ギュ、あんなに体張ったのに…(ノД`)…)、ドンへとヒチョルの話ばっかしてたけど。
で、その勢いで福岡行くことに。埋まるかどうか非常に怪しいスパショ福岡だけど、大阪スパショが楽し過ぎたからか、チケットが少し高騰してるかな?埋まるといいよね。楽しみ。

後日、自分の忘備録として京セラで印象に残った場面メモ書くかも。