拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

名探偵は魔法少女がお好き―『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』 

2006-08-31 21:17:32 | 活字全般
数週間前に買っておいた小説『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』(集英社)をやっと読んだ。漫画『DEATH NOTE』の外伝を西尾維新という人が小説化したもので、舞台はキラがこの世に現われる一年と数ヶ月前のロサンゼルス。この頃ロサンゼルスで起きた難事件解決におなじみの世界一の名探偵・Lと、『DEATH NOTE』の序盤にちょろっと出てきた女性FBI捜査官・南空ナオミが挑むというものである。タイトルにもある「ロサンゼルスBB連続殺人事件」は漫画単行本2巻にちらっとだけ出てくる。キラ事件解決に挑んでいるLの元に「南空ナオミ」という女性が行方不明になっているという情報が入り、「ロサンゼルスBB殺人事件で私の下で働いてくれた捜査官か…」とLが回想するシーンだ。この小説ではこの、おそらく読者の誰もが気にも留めていなかったであろう殺人事件の顛末を描いている。というわけで、『DEATH NOTE』の主人公・夜神月はもちろん出てこず。まだこの頃はデスノートなど手にしておらず、後の運命も全く知らずに東京で真面目に優等生をやっていたのだろう。ちなみにこの小説、『DEATH NOTE』の某主要人物がストーリーの語り手として設定されている。なぜコイツが…。
小説を書いているのが作者ではないので二次創作的と言ってしまえばそれまでだが、結構良く出来ている(もちろん作者オフィシャルの二次創作ですが)。Lの奇行がこと細かに描写されていたりとか。作者の漫画、及びLへの愛が存分に伝わってくるぞ。『DEATH NOTE』で一番好きなキャラはダントツでLで、彼の最期を連載中『少年ジャンプ』で読んだ瞬間その場で持ってる雑誌を下にズリ落としてずっこけそうになった(atコンビニ)私もこれには大満足だ。ラフすぎる格好、過剰な猫背、変な物の持ち方、甘い物への異常なまでの執着はもちろん、その他数々の奇行を小説でも披露するL。速読術も身につけてるらしく、300ページ強の小説を5分で読みきったりとか…。
どんな難事件も解決してきた世界一の名探偵・L。彼は、自分の呼びかけ一つでFBIをはじめ各国の捜査機関その他を手足のように動かせる権限を持っている。「そんな大物探偵なら、L本人は上から指示を出しているだけなのだろう」という世間のイメージを逆手にとって、時には素性を隠しつつも大胆に事件現場に繰り出す奇人・L。この小説でも「L」としてパソコン・電話越しに南空ナオミに指令を出す一方で「竜崎」という偽名を使い、実際に南空の前に現われ共に捜査をする。彼が奇行を重ねる度にドン引きの南空。もちろん目の前の奇人=Lだと言う事はつゆ知らず。『DEATH NOTE』本編でLを尊敬しているという旨の発言をしていた彼女だが、共に事件の捜査をしたあの奇人がLだと知ったらどんな顔しただろうか…(笑)。
そういえばこの小説読んでてかーなりびっくりしたことが。Lはかつて『りぼん』に連載されていた少女漫画『赤ずきんチャチャ』の大ファンらしいのだ。事件の謎を解く手がかりになったアイテムとしてなぜか突然出てきた『赤ずきんチャチャ』の単行本。いやーマジでびびったよ。私も大好きだもの、チャチャ。しいねちゃんとポピィ君、平八が好きだったなー。『りぼん』でも読んでたし、全巻持ってるもん。まさかLも好きとは…。いや、二次創作内のLだけどさ…。

L「彩花みん先生の歴史的な名作です。私は全話、連載で追っていました。しいねちゃんが可愛くってたまりませんでした。ただまあ漫画版同様アニメ版も好きでしたね。愛と勇気と希望でホーリーアップ―」
南空「竜崎さん。その話、長くなりますか?」

Lはアニメ版も好きらしいが、私は嫌いだ。ドタバタギャグ漫画のはずの『チャチャ』、アニメでは当時人気を博していた『セーラームーン』に対抗して戦う変身少女ものアニメにされてしまったのだ。漫画のノリが大好きだった私は辛かったぜー。チャチャが変身しちゃうんだもん…。でもなんでLの好きな漫画に『赤ずきんチャチャ』が選ばれたのだろう。著者自身がファンなのか?そういえばドラマ界の名探偵(刑事)古畑任三郎も『赤ずきんチャチャ』が好きだと発言していた。古畑がアイドル・SMAPの5人が起こした殺人事件解決に挑んだエピソードで、『チャチャ』のアニメでリーヤ役の声優をつとめていた香取慎吾に「『赤ずきんチャチャ』見てました。リーヤ役やられてましたよね?素晴らしい作品でした~」と声を掛けていた古畑。うーむ、マニアック…。
今回の小説ではLが過去に絡んだ事件を扱っているが、確か月も高校生時代、保険金殺人事件に助言し、事件を解決に導いたという経歴があったはず。それもいつか小説化されるだろうか。
画像は『チャチャ』単行本6巻。この表紙が一番好きだなー。

追記
またmixiに登録した。夏目漱石先生がらみのくだらない偽名で登録。ニックネームは私が一番好きな漱石文学のキャラクター名。私を発見した猛者は必ずご連絡を。


追記2
先日『ロックンロールミシン』という映画DVDを借りて、見て、さっき返しに行って来た。そしてなんとなく新聞を見てみたら、この映画、今日の深夜に放映されるらしい…な、なんだよそれー!で、なんでこの映画借りたかというと、TSUTAYAでふと目に付き、パッケージを手にとってみたら出演者に「SUGIZO」の文字が…。別にルナシー好きではないが、何故かかなり気になってしまい借りてしまったのだ…。

車窓を眺める暇もなく…

2006-08-30 23:30:11 | 日記
今日は電車がらみの短い記事を連発するよ。特に電車に思い入れが強い方ではないけど嫌いじゃないぜ。

●先日、普段自分が利用する地元の駅に遂に自動改札が設置された。それまで切符などは駅員さんに手渡ししてたりしてたが、これからは機械に通さねばならない。それを思うとかーなり面倒くさいが、今時自動改札が無い方がおかしいのだ。多分、名古屋市内で唯一の「自動改札の無い駅」だったかもしれない。このレアな状況がお気に入りだったが、ついに凡庸な駅の仲間入りしてしまった。改札口の前で定期券を出し入れするのが面倒くさい。前までは駅員にチラ見せするだけで突破できたのに…。

●名鉄名古屋駅のホームで流れる駅員によるアナウンス、イントネーションが変すぎる。正確に言えば一人だけ不自然なまでに抑揚つける人がいる。普通に話せる人が棒読みになるのを避けるためにわざと変に発音してるみたいな不愉快さ。あれ聞く度にイライラするよー。あの変なアナウンスを文章化するのは大変なことなので名古屋駅に来てもらうしかないが、まあとにかく…むかつくぜ(笑)。つーか駅員のアナウンス程度でむかついてる今の私の心は相当荒んでるのかもしれんが…。

●名鉄では素敵なアナウンスも流れるのだ。名古屋本線を走る特急豊橋行、又は岐阜行の車内で、ドアが閉まる直前に流れる「ドアが閉まります ご注意下さい」というアナウンス、とっても穏やかで、だけど落ち着き過ぎてない良い声。このアナウンスは何故かドアが閉まる毎に毎度流れるものではないが、流れる度に癒される。誰が録音してんだろ。プロの声優?ちなみに特急以外では聞いたことない。

●電車で、大音量でヒップホップ(多分50セント)聴きながらトランプカードをシャカシャカと切ってる外人が居た。しかも延々と。「うるっせーなー」と思いつつもその謎の行動が気になり存在を無視できず、チラ見しまくってしまったが、その行動に特に意味は無いのだろう。おそらく。奇怪な行動に実は何の意味も無いということは往々にしてあるさ。

追記
ダウンタウンのレギュラー番組「考えるヒトコマ」(現在は終了)という番組内でのダウンタウンの二人のやりとり

浜田「抜け毛が気になったら僕はもう絶対(カツラを)かぶります」
松本「でもそれで後輩が『あれ…?』とか…」
浜田「いや、『あれ?』なんて言わさないです」
松本「い、言わさないと言っても言論の自由が…」
浜田「目線がちょっとでも上に来たらもう鉄拳制裁ですよ」
松本「えー!!」
 




 

ダウンタウン大好き。でも「リンカーン」は…

2006-08-29 23:45:02 | テレビ
たった今ダウンタウンの番組「リンカーン」を見ていたら、ダウンタウンの二人と次長課長の河本の3人でキャンプに行くという企画がやっていた。「フレンドリーダウンタウン」というコーナーである。若手芸人が大先輩のダウンタウンと親交を深めるために一緒に遊びにいくという趣旨で、一応「仲を深める」というのが目的なので若手芸人はダウンタウンに対してタメ口で話さなければならない。ただしタメ口で話すのは事前に決めたどちらか片方だけに対して。もう片方に対しては敬語で会話しなければならない。今回の河本の場合はタメ口で話す相手を松ちゃんに、敬語で話すのを浜ちゃんに指定していた。今までこの企画を何度か見たことがあるが、なかなか浜ちゃんに対してタメ口で話すように指定する若手芸人は現われなかった。極道だもんな、浜ちゃん。そして松ちゃんに対して敬語を使ってしまうor浜ちゃんにタメ口きいてしまうとその度にビンタ。例によって今回の河本も終始ビンタされまくりだった。
ダウンタウンファンの私だが、「リンカーン」は実はあまり好きになれない番組だ。あの番組はダウンタウンが後輩芸人たちと無邪気にはしゃぎながらゲームする、みたいな企画が多くて。ファンとしては、そういう企画で遊ぶダウンタウンよりも、「ガキの使い」みたいに二人でフリートークしてたり、「DX」みたいに個性派ゲスト達をビシバシ斬るダウンタウンが見たいのだよ…。無邪気に遊ばれても見てるこっちはあんまり楽しくないっす。やってる企画も「ガキの使い」のようなバカバカしさや過激さ・過剰さ・斬新さはあまり見られないし。つーか制作側もそんな奇抜なのは最初っから狙っていないのだろう。それが伝わってくる感じがどうも苦手で、最近は殆ど「リンカーン」見ていない。昔松ちゃんはインタビューや著書などで、「僕が遊んでる様子を見てもファンは喜ばないと思う。自分で作りこんだ番組を見せたり、フリートークを見せたりしたほうがファンも喜ぶし、自分も楽しい」というようなことを語っていた。このように語っていたのはもう10年以上前のことだ。松ちゃんも40歳をすぎて「初老」に突入しかけ、丸くなっちゃったんだろうなぁ…。この頃松ちゃんは「ごっつええ感じ」で傑作コントを毎週披露しまくっていたり、深夜番組で後輩たちと大喜利やりまくってたりと、とにかく常に自ら考えたネタを自信満々に発信しまくっていた。そう、「お笑い界で一番面白いのはオレ」みたいなノリだったよな、あの頃の、95年ごろの松ちゃん…。「リンカーン」で行われる大喜利で、お題に対して物凄く切羽詰りながら答えを出す現在の松ちゃんでは考えられないよ。うん、あんな松ちゃん見せられたら、そりゃもう「リンカーン」見たくなくなっちゃうよ。凄く失礼な発言だが、「劣化って怖いなぁ…」みたいなね。しかもその大喜利コーナー、10秒でネタを考えるという制限付き。「10秒しか考える時間がないんだからスベってもしょうがい」みたいな出演者たちの逃げの姿勢が感じられて、なんだかなぁ……。でも他のダウンタウンの番組は面白いし、ね。
ただ、新聞のラテ欄で「フレンドリーダウンタウン」が放送されると知ったら必ず見るようにしている。ダウンタウンが後輩芸人を局所的に弄んだりいたぶったりする様子、昔からあらゆる番組で見てきたがやっぱりめちゃくちゃ面白い。浜ちゃんのドSぶりが炸裂するのはもちろん、普段はドMな松ちゃんもS寄りになるもんなぁ。ノリがなんだかダルそうなのも良い。企画とかだとやっぱりそれなりにテンションを上げて収録に取り組むのだろうが、「フレンドリーダウンタウン」では張り切る後輩芸人に対して常にやる気なさげで気だるい感じの二人。昔の尖ってた頃の二人を彷彿とさせて、たまらんね。

Everythin' POSE!!!!!!!

2006-08-28 22:29:50 | 日記
久しぶりに学校で友人たちに会う。先日一緒にケーキバイキングとカラオケに行ったメンバー以外は一ヶ月ぶりかな?学校へは課題を提出しにちょくちょく行っていたけど、講堂でマジメに講義などを受けるのは久しぶりすぎて…体がなまってたせいもあり、度々爆睡してしまった。で、友人たち。たったの一ヶ月ぶりなので皆さん全く変わっておらず見る限りでは元気そうだ。そうそう、「ブログ見てるよー」と声を掛けられると照れますな。嬉しいですが(そして足跡を残していただければもっと嬉しいぜ。嫌ならいいけども)。一ヶ月全く会っていないのにこちら側の近況―と言っても自分の身の上に起こった出来事は殆ど書いていないが―をなんとなく知られているというのは不思議だ。うーん、みんなもブログやればいいのに。あ、私がmixiに再入会すればいいのか?でも恥ずかしい思い出があるからなぁ…。
夏の課題レポートをやってる最中に見ていた、自分が目撃した中でもベスト3に入るぐらいの盛り上がりを見せた高校野球の話題を友人たちに振ってみたが、熱心に見ていた人は全くと言っていいほどいなかった。そうだなー…みんな辛うじて早実の斉藤君と駒大の田中君を知ってるぐらいかな。あの緊迫した決勝戦を見た人すらあまりいなかった。ましてや鹿児島工業の代打屋・今吉君や、逆転負けしてしまった関西高校のダース君のことを知ってる人など皆無。寂しいなー。高校時代は熱闘甲子園マニアが周りに何人も居たのですが。その熱闘甲子園マニアの中に、貴重な映像をいろいろとビデオに保存している貴重な奴がいて、貸してもらったりしてたな。豊田大谷高校がサヨナラボークで宇治商業に勝つシーンとか!ちなみに、そのマニアの彼自身はハンドボール部だった。それでもたった一人だけまともに高校野球見てる子がいたのでなんだかホっとしてしまった。
それにしても代打屋今吉とダースを知らないなんて勿体無い。二人ともある意味スター性抜群なのに。ケガを負いながらも、高い打率を買われてベンチ入りした今吉の底抜けの明るさ・ポジティブさには何度爆笑させてもらったことか。本当、元気もらったよ。そのポップで強烈なキャラに欽ちゃん球団が目をつけ、彼をスカウトしようと目論んでいる、なんて話もあるくらいだ。もはや鹿児島興業である。ところで鹿児島工業、初出場なのにいかにも「甲子園常連校」みたいな風格漂う学校名だよな。関西のダースは、あの衝撃の逆転負け(9回の裏に4点返され10-11で敗北)さえなければ第二のダルビッシュ級の人気者になれたかも知れないピッチャー。斉藤君にキャーキャー言ってる女子は知らないだろうが(や、カッコいいですよ、斉藤君は)、逆転負けした瞬間の、マウンドに崩れ落ちひざまずくダースは一部では伝説だ。手足の長い奴が崩れ落ちる姿ってこんなにカッコいいのか!と衝撃を受けること必死だぜ。なんか、思わずマネしたくなっちゃうような美しき崩れ落ちっぷり。なに?ネタにして楽しんでるだけだろ、だって?そうだよ(笑)。
あー、どっかに今年の甲子園を私以上にまともに見てた人いないかしら。話したいよー。あ、今日の記事のタイトルは記事の内容と全く関係ないっすね。hideの「POSE」という曲のサビ。ライブDVD見てたら気分が盛り上がっちゃってしまいまして。このライブDVD「Ugly Pink Machine」Vol.1&2、かなり素晴らしい内容だからいつか記事に書こう。



うぇ、「24時間テレビ」で涙してしまった―中川勝彦・翔子親子

2006-08-27 21:36:28 | テレビ
バイトから帰ってきたら母親が「24時間テレビにしょこたんと中川勝彦出てたよ」と言い、ビデオを渡してくれた。テレビを見ながらとっさに録画してくれたそうだ。24時間テレビ。あの「サライ」なノリがどうも苦手で昔から見る習慣がなく(ダウンタウンがメイン司会だった時は見た。伝説)、今年も完全スルーだったのだが、しょこたん及び父親の故中川勝彦の映像が出たというなら話は別。帰宅早々急いでビデオを見た。母さんグッジョブだよマジで。ありがとう。
一瞬「しょこたんはともかくなんで勝彦まで出たんだ?」と思ったが、そういえば勝彦は白血病で闘病の末亡くなったんだった。24時間テレビだし、しょこたんと勝彦の感動秘話みたいなのが放送された。生前の父との思い出や死の瞬間の事はもちろん、父の死後、中学生になったしょこたんがネットで父親に関する悪い噂(生前女と遊びまくってた、とか)を見て父を嫌いになった時期があったことにもふれていた。しかしそれも克服して今に至る、と。場内ウルウル。VTRの途中でワイプで映るメイン司会のKAT-TUNのメンバーもシリアスな表情で見つめていた(24時間ずっとこうだったのかな?大変な仕事だ…)。まぁ、24時間テレビのVTRということで多少脚色してあるとは思うけど、それでもうるる~っときてしまったよ。生まれて初めてだよ、24時間テレビでうるっときたの。毎年、号泣する徳光さんをチラっと見る度に「こんなんで泣くかよ(笑)」とか今まで正直思ってたが…。
VTRでは中川勝彦の映像が沢山出てきた。コンサートや出演したドラマの映像はもちろん、子供の頃の家族写真もいろいろと紹介された。うーん、普通にかっこいいっす。今の芸能界にいたらあっさりスターになってそうな感じ。歌っている時のキメキメな感じも家族写真での和やかな感じもどちらも素敵です。VTR中に思い出話を語るしょこたんの母親も出てきたが、美形だなぁ。しょこたん曰く「お母さんはお父さんよりかなり年上。年齢を言ったら殺される」だそうだが、年齢を感じさせないよ。いくつか知らないけど多分50代近いんじゃないかしら。信じられん…。
今回のVTRで、しょこたんはかなり知名度上がったんじゃないだろうか。一般的な日本人はああいうのに弱いはず。プロミスのCMでとりあえず顔はなんとなく浅く広く知られてるはずだし(「マネーにもマナーを!」の娘だよ)、これからは「あ、父親がイケメンのあの娘か」みたいな感じで認識されるかも。あとはなかなかオタクっぷりをさらけだせない大人数でのバラエティ番組に慣れてしまえば一気にトップアイドルだね。「お笑い漫画道場」や「考えるヒトコマ」がまだ放送されてればそこで一気に人気者になれそうなんだけど。出たのが「24時間テレビ」だったこともあってネット上で嫌なこといろいろ書かれるだろうが、頑張れしょこたん、勝彦のぶんまで…。

ところで、「勝彦」と聞いてどうしても思い出してしまうのが「日影の忍者勝彦オールスターズ」!…覚えてるor知ってる人いますかねー。「ダウンタウンのごっつええ感じ」でやってた「エキセントリック少年ボウイ」の続編みたいなやつ。いつか記事に書こう。

君はもう『コジコジ』及び『神のちから』を読んだか?

2006-08-26 23:09:01 | 漫画
さくらももこの代表作といえば勿論いまや国民的アニメとなった『ちびまる子ちゃん』だが、彼女を語る上で欠かせない作品がこの他にある。ビックコミックスピリッツに連載された『神のちから』と、ココストアのCMキャラクターをつとめたこともある『コジコジ』である。
『神のちから』の方は、『ちびまる子ちゃん』ブーム真っ最中に描かれた作品で、『まる子』とは一味違った、バカバカしさと毒に満ちた漫画を集めた短編集である。もちろんこれらの要素は『まる子』にもあったのだが、パっと見はほのぼのとしたキャラクターばかりのため全面に押し出されることはあまりなかった。上手いことオブラートに包まれていたというか。しかし『神のちから』はかなりやりたい放題な作風。『まる子』の作者が描いたとは思えないが、さくらももこが『ガロ』というアングラな漫画雑誌の愛読者だったことを考えれば納得できる作風ともいえる。まる子のような可愛いキャラクターは全くと言っていいほど出てこない。各短編の主人公の多くは中年のオッサンである。平凡な日常生活を送っていたはずの人々がふとした事がきっかけで混沌とした世界に入り込んでしまう様はまさにエヴリデイマジック。
ムダ使いしてヘンな物を買う男、異世界に繋がるヘソを持つ男、頭部が壷になった男とそれに全く驚かない周囲の人々、人生がメビウスの輪になってしまった男、「葬式」を売りに来る「葬式屋」、尻の穴を覗かせ、そこからメロドラマを放映する男…意味を見出すことさえためらうような不条理な展開を見せる短編の数々は読者をバッドトリップさせるかもしれない。作者と波長が合うか合わないかでこの漫画への評価は変わってくるが、『まる子』及びさくらももこファンならぜひチャレンジしてみてほしい一作。私はこれを小1の時に読んだ。その当時母親は「さくらももこ」が出した本は無条件で買っていたのだ。じゃなきゃミーハーな母こんなマニアックな装丁の漫画買わないよな…。どれも粒ぞろいの短編集だが特におすすめなのは「しりがうりもののおやじ」とかかなぁ。この話、『ちびまる子ちゃん』4巻のまる子がお化け屋敷に行く話の後半、怖くて眠れないまる子が「怖いこと考えるから寝れないんだ。そうだ、バカバカしいことを考えよう!」と思った末、必死に脳内に描いた「セーラー服着た変なオヤジ」が出てきます。
『コジコジ』はまぁ先述のとおりココストアのCMキャラも勤めたし、アニメもやってたので結構有名なキャラだと思う。物語の舞台が「メルヘンの国」という、可愛らしい外見のキャラが集まる国なのだが、見た目に騙されてはいけない。架空の世界が舞台ということで、『ちびまる子ちゃん』で作者が鍛え上げたキャラクター作りのセンスが爆発している。やたらと色好みの雪だるま、コンプレックスだらけの半魚鳥、興奮すると沸騰するやかん、頭に花を咲かせる子、ブ男なエンジェルなどなど個性的なキャラが揃い、そして主人公である、おそらく確信犯的な天然ボケキャラクター・コジコジが毎度毎度色んな形で大騒動。可愛らしさとバカバカしさ、マニアックさの見事な融合が楽しめる。何気ない会話が本当に面白いんだよなぁ…。
えっと、とりあえず大好きな漫画についていろいろと書いてみたが、魅力は伝わっただろうか。『神のちから』はもしかしたら入手困難かもしれないが、私の身近にいる人になら貸せるから…。

追記 
今日、名古屋駅周辺にやたらと仮装姿の集団が多いなぁと思ったら、「にほんどまんなか祭り」の開催日だったんですね。まったく縁がないから知らなかったです。でも凄いなぁ。全国から踊りに来るんでしょ、お祭り好き団体の方々が。熱いね。

冥王星、ハブられる―ま、無くなる訳じゃないんだし

2006-08-25 20:53:11 | 日記
冥王星が「惑星」から外れるということで。別に冥王星自体が無くなるわけじゃないんだからそんなに騒ぐことは無いのにー、とぼんやり思っております。まぁ昔から冥王星を「惑星」に入れるかどうかモメてきたようだが、冥王星が惑星に入っているせいでカロンやらセレスやら2003UB313やらを「これも入れるべきだろ!」と持ち上げる人々が出てきてしまったわけで。これを機に冥王星を惑星から外してしまえば議論もなくなるでしょうね。…なんて天文ファンが聞いたら怒るかもしれないな…。
冥王星が惑星から外れたら星占いとかはどうなるんだろう?とちょっと考えてみたこともある。12星座の星占いの場合、各星座にはそれぞれ「守護星」として太陽系の星が割り振られているのだ。おひつじ座には火星、おうし座には金星、ふたご座には水星…みたいに。しし座の私、星占いでは太陽に「守護」されているらしい。太陽系の中心、全ての惑星の中心じゃん。なんだこのVIP扱い。星占いの世界ではなんでこんなに優遇されてんだろうか…まあそれは置いといて。で、冥王星はさそり座の守護星だと。「冥王星、惑星から外れる事件」を受け、この先の星占い師に何かしらの影響を及ぼすのかな…などと少しだけ思ってもみたが、かに座の守護星が「月」らしくて。別に「惑星」であるとか全く関係ないのですね、守護星は。さっきも書いたけど冥王星自体は遥かかなたに存在するわけで。無関係ですね。
なんで私が星座と守護星に詳しいかといえば、やはり『セーラームーン』の影響だろうか。あの漫画の戦士達は一応自分の星座の守護星から戦うための力を受けた戦士、という設定だ。だからセーラームーンの決めゼリフは「月に代わっておしおきよ!」なわけで。漫画には冥王星も含め太陽系の各惑星から力を受けた戦士が登場。ちなみに地球は除く。星から力を受けて地球を外敵から守る、という設定。セーラームーン以外は全員「惑星」を守護に持っている。でも今はもう冥王星は「惑星」ではなくなってしまった。十年後ぐらいにこの漫画を読んだ子供は不思議に思うかもしれないね。「セーラープルートって惑星じゃないのになんで仲間なんだろう…」みたいな。ひっでぇ(笑)。
そうだ、「冥王星記念」でちょっとセーラー戦士に関するマニアックな解説でもしてみよう。冥王星を守護にもつセーラープルートは戦闘能力の他に、時間を操るという能力を持っている。タイムワープを行う力を持ち、時間を止めたりもできる。そのように戦闘能力の他に特殊能力を持つ戦士に土星を守護にもつセーラーサターンがいて、彼女は世界に「死」をもたらし、そこから新たに「再生」させるという、漫画を読まないとよくわからない能力を持っている。しかし冥王星、及び土星に関する神話を読むと、冥王星は「死と再生の星」、土星は「時を司り、制限をする星」という解説が。つまり漫画の設定と逆なのだ。これは『セーラームーン』の作者のとんでもないミス、と言ってもいいかもしれないねぇ…。 

甲子園に住む魔物の事件簿

2006-08-24 20:57:14 | 日記
某サイトで面白いもの見つけた。甲子園の魔物が起こした行動をレベル別にまとめた物だそうだ。

レベル1・・・可変式ストライクゾーン
レベル2・・・勝負どころでボール (ストライク)
レベル3・・・浜風のいたずら
レベル4・・・打球がイレギュラー
レベル5・・・芝生の切れ目辺りに引っ掛けさせて転倒
レベル6・・・明らかな空タッチなのにアウト
レベル7・・・エンタイトルをホームラン(又は逆)
レベル8・・・サヨナラ(又は決勝)ボーク&暴投、捕逸
レベル9・・・逆転サヨナラエラー
レベル10・・・サヨナラ(又は決勝)ホームラン
レベル11・・・「踏んでない」
レベル12・・・ボールがユニフォームの中に…
神   ・・・・逆転サヨナラホームラン
神龍 ・・・・お釣り無しの逆転サヨナラ満塁ホームラン
神帝 ・・・・延長orコールドで引き分け再試合、再試合で決勝点がエラーまたは捕逸
ジハード・・・大量リードなのに雨天ノーゲーム、そして翌日の再試合は敗戦
カオス・・・・対戦相手決定後、しかも開幕2日前に出場辞退に追い込む最終奥義

レベル12は去年の愛工大名電の人だよね…あれはもう魔物の仕業としか…(泣)。ジハードは3年前の駒大苫小牧。あの苦い経験がきっかけで今の躍進があるのだろう。カオスは部員が不祥事を起こしたせいで出場辞退追い込まれた明徳義塾のことだわね。これを見ればわかる通り、甲子園には確実に魔物が生息している、と。ただ、今年の決勝戦は今までが嘘のように魔物沈黙で。再試合の9回表苫小牧が2ランを放ち、「逆転か!?魔物降臨か!?」と思わせたもののそのまま終わり、早実優勝。ただ最後の打席が斉藤VS田中だったのは魔物の名演出というべきか。
さて、今日の画像はビックカメラで買ったipod nano専用のシリコン製ケースである。とにかく薄くて華奢なフォルムをしているnanoが心配で買ってみた。赤いデビル型のnanoケース、結構素敵でしょ。店頭で一目ぼれして買ってしまった。表面は普通なんだけど、この画像に映ってる裏面では悪魔が気持ちの悪い微笑みを浮かべています。ライトブルーの天使バージョンもあったが、私は「天使」ってキャラでもないし(悪魔でもないが)、ちょうど甲子園シーズンだったので「甲子園の魔物」を連想させる悪魔バージョンの方を手に入れた。うーん、かわいい。
このケースを装着した我がipod nanoをじーっと眺めていたらあることに気づいた。これ、『HUNTER×HUNTER』という漫画に出てきた武器にそっくり。幻影旅団の構成員の一人、好青年風のルックスをした若者・シャルナークの携帯電話にそっくりじゃないか。彼は携帯電話を使い、ターゲットになった人間を自分の意のままに遠隔操作することができる操作系の念能力者(なんか「操作系」「念能力者」という響きがとても懐かしいよ。トホホ…)。彼の携帯、確かこんなヘンテコリンな形してたわ。おそろいだ。  

まるちゃんアゲイン―実写化第二弾決定、「口笛がきこえる」も?

2006-08-23 20:50:50 | テレビ
秋に『ちびまる子ちゃん』実写版の続編が放送されるそうだ。わぁお。前回のハマリキャストに加えて第二弾では若い頃のまる子の両親、ヒデじい、はまじやブー太郎のが登場するそうな。若い頃の両親が出てくるってことは、あの二人の出会いを描いた番外編「口笛がきこえる」というお話を盛り込むということか。アレ凄い好きだなぁ。絵の雰囲気が『ちびまる子ちゃん』とはちょっと違って大人っぽくて。まる子やお姉ちゃんが産まれるずっと前、二人の馴れ初めを描いたお話である。若き日の父ヒロシ、見た目はなかなか男前だが脳内は現在の父ヒロシと同様、終始くだらないことを考えてるトボけた男、という設定で。「口笛がきこえる」、全体的にはややシリアスだが、とんでもなくバカバカしい形で結末を迎えるのが「さすがさくら家」といった所(もちろんハッピーエンドだが)。これドラマでやるのかなぁ、わくわく。
ヒデじい、そしてクラスメートの両親が登場するということは、みんなで花輪君の家に遊びにいく話もやるってことでしょうか?前回のドラマでも特に好評だったもんな、花輪君役は。丸尾君はヘビ柄のセーター着るのかしら(マニアックですまん…)。まるちゃん、シャガールの真似して気持ち悪い絵を茶の間に飾ったりするのかしら。「オレもチーズケーキ食いたいブー」とか出てくるのかしら。どうなるんだろう、わくわく。あの話は花輪家に遊びに行ったクラスメイト達が帰宅後、自分の家と花輪家のグレードの落差にガックリくるものの、最後には「やっぱ自分の家が一番」とそれぞれ再確認するという構成が素敵なエピソード。さくらももこ、上手すぎだぜ。ドラマ化するにはもってこいだ。
あと、春の実写のDVDが出るそうで。初回版には、たまちゃんとまる子の友情を描いた「たまちゃん大好き」のアニメが収録されるとのこと。へぇー。『ちびまる子ちゃん』にはたまに「たまちゃん大好き」などのような泣けるお話が登場して、まぁそういうのも勿論良いのだが、私は作者さくらももこが持つ毒っ気を存分に感じられるバカバカしいストーリーの方が好みだ。「まる子ハマジとうわさになる」でのクラスメートたちの過激さ、「男子対女子大戦争」でヒッピーを気取りラブ&ピースを唱える花輪君、「文通をしよう」で、まる子との交遊をあっさり切った文通相手などなど、「ちびまる子ちゃん」にはほのぼのとした絵からは考えられないパンチの効いた場面が沢山出てくる。そういう味を次回の実写ではバシっと描いてくれたら良いなぁと密かに思っている。まる子役の子がとても可愛いのでどうしてもほのぼのとしてしまうのだが、『ちびまる子ちゃん』はただのほのぼのアニメじゃないんだし(少なくとも昔は)。前回の実写化で毒っ気を感じた箇所は「自称キャンディ・キャンディ女」ぐらいかなぁ。少なくとも花輪君の豪邸に遊びに行く話をやるのなら、まるちゃんには「黒ひげ危機一髪」を持参してもらいたいものだ。そして若い頃のお母さんには犬のウンコを踏んでもらいたい。期待してるぜー。

エヴァにも「停電」がテーマのエピソードあったよね

2006-08-22 23:38:59 | 日記
先日あるブログで、「停電中のコンビニに行ってみた」というかなり興味深い記事を読んだ。電線が切れたとかなんとかで日曜の朝っぱらから電気が止まり、東京の一部が混乱してしまった日、ブログの著者は長年抱いていた興味、「停電中のコンビニってどんな感じなんだ?」というのを確かめるため、停電後コンビニに直行したという。確かに、普段から過剰に照明が明るくて過剰に冷暖房が効いている、電気の恩恵をたっぷり受けた「便利」なお店の素顔にはかなり興味がある。全ての電気が止まったため朝なのに薄暗かったというコンビニ。置いてある本・雑誌は新刊なのにも関わらず古本に見え、冷蔵庫内の食べ物・飲み物もなんだかマズそうに見える。レジももちろん稼動しておらず、開けっ放し。予想以上に非日常感に満ちていたそうな。
あの記事を読んで、「私も停電中のコンビニ行きたい!」と思ったのは言うまでも無い。べつにコンビニじゃなくてもいいから、どこか人が沢山あつまるお店などの停電状態に居合わせてみたい、と。そしたら叶ってしまった。激しい雷雨に見舞われた今日の夕方、私はバイト先で停電に見舞われたのだった。中規模のショッピングセンターの一角にあるパン屋でバイトしている私。いつものようにレジを打っていると、傘を抱える客がちらほら目に付き始める。雨降ってきたのか、ショッピングセンターの中にいると外の状況全くわからないんだよなー。そう思っていたら数分後、「今、外凄い雨と雷よ~」と客に声を掛けられる。「うーわ、それは大変ですねぇ」と言いながら代金を受け取り、レジを開けたその瞬間、ショッピングセンター内の照明が「ガクン!」と落ちた。そしてオレンジ色の薄暗い予備電源に切り替わる。こ、これは!マジに停電じゃないか!今までバイトしてきて、閉店後の薄暗いショッピングセンターは何度も見てきたが、まだ普通の客が沢山いる状態でのこの状況はとても新鮮。あちこちから客の「嘘だろ~」的な悲しいため息が聞こえてくる。雨と雷がとにかく酷いので自転車で買い物に来てしまった人は帰るに帰れず。さらに車で来た人も、大雨で周囲の道路が水に浸かってしまい、ヘタに出られないという状況。それに加えて停電とは。店の社員たちがドタバタし始める。「エレベーターは大丈夫か!?」とか「どっかに(雷が)落ちたんか!?」とかせわしなく話してる。バイト先の店長は「あー、冷凍庫がヤベー…」と心配しておりました。パン生地とか保存してますので。
停電の瞬間は閉店40分前ぐらいだったが、「今日はもう上がっていいよ」と店長に言われたので上がる。でも正直この状況でどう帰れと…?外に出てみるとまだまだ荒れた天気でかなり怖かったのでしばらく待ってみることにした。てゆーか、外、真っ暗だ。この辺一帯は全て停電してしまったのだろうか。ショッピングセンター周辺にあるコンビニ、パチンコ屋、喫茶店、ファミレスなどなど、全て真っ暗!信号も消えている。まだまだ早い時間帯なのにこの状況…不謹慎ながらも面白い。でもまだ外には出ず、せっかくだから停電状態のショッピングセンター内をウロついてみることにした。店内にはやっぱり客が結構いる。大人たちは不安そうだが、子供達は例によってなかなかのん気な様子。あとは店の従業員がいろいろとあたふたしてますな。見に行くのを忘れてしまったけど、食料品スーパーの方はかなりヤバかったんじゃないだろうか。電気の恩恵を一番受けてるのはあそこだよねぇ…。薬局とか本屋とか日用雑貨売り場とか、「鮮度」とあんまり関係の無い売り場の店員はわりと落ち着いてる。一番印象的だったのが、この状況で靴屋にて靴を試し履きしてたオヤジとその息子。「おい、この革靴似合うだろ?」とかのん気に息子に聞いてるよ…で、店員もいろいろと勧めてるよ…。
しばらくしてまた外に出てみたら、ある瞬間に電気が復旧したらしく、周囲の店の電光看板が一斉にスイッチオン。一気に明るくなる街!この光景にはビックリでしたよ!でも不謹慎ながらも寂しかったな(笑)。とにかく雷雨酷くて外に出られる状態じゃなかったから、真っ暗なセブンイレブンとかブックオフとかTSUTAYAとかにお邪魔しそびれちゃったもん。ショッピングセンターには「停電時のマニュアル」みたいなのがあって、予備電源もあったわけだけど、他のお店にはそういうのは無いみたいだった。だって本当に真っ暗だったから。そういう時本当にどうすんだろ。状況が状況なら万引きとかされまくっちゃうぜ?まだまだ興味は尽きません。