拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

今年の曲、今年のうちに

2010-12-27 23:28:24 | 音楽
やばい!ブログを全然更新しないまま2010年が終わってしまう!ってことで、年末ならではの駆け込み記事をここで一つ。今年よく聴いた曲をリリース順に並べます。1アーティスト1曲ってことで。

◆「BLESS」/L'Arc-en-Ciel
バンクーバー五輪テーマ曲という久々の大型タイアップ曲がついた名曲。初めて聴いた頃は多少文句も言ったが、今では本当に大好きな冬バラード。応援ソングのようで実はそうでもなく結構突き放してる(晴れの舞台に出れたことを「祝福」してるけど、その先については全然触れてない)、でもやっぱ聴いてるとあたたかな気持ちになれる絶妙な歌詞が良い。終盤の「思いをのせ~」以降の盛り上がりはさすが。紅白ではフルで歌って欲しいね、きちんと。しつこいけど間奏のオーボエが好き。あと、シングルのカップリングの、別アレンジのインストも素晴らしい!


◆「K.U.F.U.」/RHYMESTER
非常にテンションが高く、何度も元気を貰った(特に朝、出勤時)アルバム『マニフェスト』で一番歌詞が笑える曲。宇多丸さんがイソップ物語の「ウサギとカメ」をディスる!


◆「電波通信」/東京事変
やたらと評判の良いアルバム『スポーツ』の中でも、この曲のiTunesでの再生回数は異様に多い。この曲好きになりすぎて他あんまり聴いてない…。


◆「散影」/cali≠gari
石井のソロユニット・goatbedっぽい部分と強靭なバンド感が合わさった、個人的に超おいしい所取りな曲。このバンドはリズム隊が頼もしすぎるよねぇ。迫力ある上に艶っぽいボーカルも最高。いよいよ「石井が歌ってりゃなんでもいいや」な域に入ってる。それぐらい彼の歌声大好きだ。それこそhydeや宇多田ヒカルなど、「嫌いになれる訳がない」級に好みかもしれん。


◆「Outrage」/鈴木慶一
北野武監督のヤクザ映画『アウトレイジ』主題歌。不穏な音が静かにブーーーー…っと鳴る不気味でシリアスな曲だが、映画の殺伐とした雰囲気にハマっていて大好き。エンドロールで流れて鳥肌が立って、家に帰ってすぐにiTunesで落とした。


◆「Butterfly City feat. RYO the SKYWALKER, Mummy-D & DOUBLE」/ZEEBRA
ギラギラ輝く夜の街を想起させるエレクトロでイケイケなトラックがどこか懐かしい曲。90年代リバイバル?『スーパードンキーコング2』の「どくろコースター」で流れてたBGMに似てるなぁと思い、物凄く気に入って一時期ヘビロテであった。それにしてもレコード会社移籍後のZEEBRA、やたらと攻めた曲ばっか出しますな。新曲はミクスチャーロックみたいだったし、ハードコアな彼が好きだったファンは困惑っつーかディスりまくってんじゃないかと。


◆「THE PAST」/VAMPS
暴れるための曲がかなり多かった1stアルバムに比べてヒネりの効いた曲が多めだった『BEAST』より。妖しいメロディーとタフな4つ打ちの組み合わせがたまらんね。あと、Aメロ直前のギターね。あの一瞬が大好き。ますますKAZに惚れてしまう名曲だ。


◆「Magic Time」/SMAP
今ノリにノッているバンドの一つ、サカナクションが提供したアルバム『We are SMAP』収録曲。アルバムはバラエティに富んだ作家陣が曲を提供した結果、「好きな曲は本当に好き、どうでもいい曲は本気でどうでもよくて全く聴かない」という超アンバランスな作品になったなぁ、という印象。「Magic Time」は多分その中で一番好きな曲で、素朴なメロディーとキラキラなアレンジ。SMAPの良い所をキッチリ抽出している。中居君のソロパートが一番切なく響くんだぜ?これぞ王道SMAPだよ。

◆「BLACK DARK NIGHT」/ the brilliant green
久々の新譜『BLACK OUT』より。もうねぇ、程よくギターがガーガーなってて、トミーがあの声でメロウなメロディーを歌ってくれたらそれでもう満足なんすよ。「これぞブリグリ!」な曲満載で普通に楽しいアルバム。


◆「恋する凡人」/スピッツ
スベり知らずの最強バンドの新作『とげまる』より。彼らの世界をほぼまるごと愛している私にとっては、まぁ例によってハズレ曲全く無しの快作なわけだが、これは特に好きだな。青春っぽくて。聴いてると全力疾走したくなる。あと歌詞が凄く良い。「これ以上は歌詞にできない」とか。


◆「ねぇ」/Perfume
この圧倒的なキラキラ感、眩しすぎるPerfumeのシングル曲。イントロ聴いた瞬間天気の良い休日の朝の風景が脳裏に焼きつく。あっちこっちから飛び込んでくる「ねぇ」のリフレインもたまらん。今年は沢山シングル出たが、ダントツでコレが一番好き。アルバムはまだでしょうか。

◆「Show Me Love(Not A Dream)」/宇多田ヒカル
ベスト盤Disc2に入ってる曲はどれも本当に素晴らしくて、もう本当に休業が残念で残念で残念で仕方がない。バンドサウンドをフィーチャーしたこの曲も最高で、毎朝コレを大音量でかけて目を覚ましてる。宇多田の声とロックは意外にもめちゃくちゃ食い合わせ良いみたいなので、復帰後はぜひこっち路線の曲を沢山聞きたいな。待ってるよ!


「M-1グランプリ2010」リアルタイム感想

2010-12-26 20:54:01 | テレビ
最後の大会でしたね。乱文ですが、記録として残しておきます。

●今田さんが「あ~オモロかったー!」って言わない時は点数も…

●ジャルジャルはメタ漫才ネタ。M1でこれを見れただけで幸せ。優勝は期待無いし。

●ジャルジャルの場違い感がたまらなく愛おしい。最後のM1で見られて本当に良かった。それにしても今年は彼らのアンチ増えたねぇ。人気の証だね。

●危険過ぎるぜスリムクラブ!やりすぎコージーの年始番組の「プチ演芸ショー」で初めて見た時も凄く怖かった(笑)。

●銀シャリ。歌ネタ漫才見ると、DVD収録時の扱われ方を心配してしまう。「ABC」とか許諾無理っしょ…

●ニューナイツ好きだな。

●スリムクラブが基準に…!スター誕生か!?

●「おもてたんと違う」は伝説。

●サンタウロスで 思い出したのは影のM1レギュラー・ピエール瀧さんだった。

●西田の歌う「赤鼻のトナカイ」が何気に一番面白かったかも…。

●ビッキーズに関して今田「誰も知らないでしょう」。さぁ、感動のラストへの準備が整ってきたぁ!

●年下なんだよねハライチ。

●「はねとび」で相方の恥ずかしいエピソードを淡々と暴露するピース又吉を見て、彼の事が少し好きになってしまった。

●スリムクラブが最終決勝に行く事に決まった瞬間、今日一番笑ったかも。

●パンクブーブーすげぇなぁ。面白いけど敗者復活はもっとわけわからんコンビが良かった。

●「チキショーチンポジ野郎~~!!」。

●なんだかんだで何かと話題をさらうスリムクラブ。

●スリムクラブ「今年のM-1はセキュリティが甘いです」 …まったくだよ(笑)

●うわー、スリムクラブやべぇ!!荒らすねぇ!

●笑い飯ストレートに優勝狙いに行きました。

●「CMの後です」も楽しみの一つよね。

●「もー頼むわぁ!」…今年も西田の「お言葉」いただきました。

●笑い飯きた!これはもう文句無いっすよね。

●松ちゃん「スリム飯って書いたろ思って~」

●スリムクラブを押す手が震えた宮迫。

●今までのM-1、2002あたりから全部見直したいな。スターウォーズみたいに綺麗に繋がった(何が?)!

ラルク再起動まであと少し

2010-12-23 10:20:27 | L'Arc-en-Ciel
ラルク幕張ライブまであと一週間ぐらい。チケットも届き、ライブの事ばかり考えるフワフワした日々を送っている。チケットは結局一枚しか取れなかったので一人で幕張で一泊。不安だが楽しみの方が余裕で勝っている。新幹線とか大好きだしねー。本何冊か持ってかなきゃ。携帯とipodは充電器ごと持っていこう。服や靴はどうしよ?色々考えながら準備している今この瞬間が、きっと一番楽しいのかも。ありがとうラルクさん。
さて。幕張ってどんな所だろ。当日は早めに会場行って散策したいな。海が近いから超寒いよな。ユニクロのヒートテックを黒服の下に重ね着しなきゃ…。隣の会場で毎年恒例のロキノン冬フェスやってるけど、そっちの様子もチラっと見てみたいな。中にはロキノンとラルクをハシゴする猛者もチラホラ。ラルクの時だけ一旦移動して、終わったらまたロキノンに戻るんだってさ。それ凄く楽しそう。体力あったらマネしたいぜ…。体力の無い私は当日会場近くのホテルで一泊。ラルヲタ仲間さんも沢山集まってそうだね。買ったグッズとか部屋に置いたりできてありがたい。
今回はチケ運が結構良かった。オールスタンディングブロック指定で、A2ブロック、整理番号100番台!多分VAMPS並みの距離でラルク見れますね。大半は微妙な位置のチケットが多いけど、たま~に神席ゲットする時があるんだよな。良番なので、開場前にモタモタせずちゃんと並ばなくては…。開場しても中に入らず、外で雰囲気を楽しみつつモタモタするのが好きだったが、今回はちゃんとしなくては。ただ、今回謎の「A0ブロック」があるんだよね。それ何処?みたいな。B0やC0は無いのに…。なんとなくA2より良ブロックっぽいよね。もう一週間前なんだから、早く会場のブロック配置図とか発表して欲しいんだけど、当日までのお楽しみなのかー?
明日のMステSPにラルクが出る。リリースが少なくても、ほぼ毎年出演してくれるからありがたいね。つい最近までVAMPSとしてあちこちを飛び回っていたhydeは、果たしてきちんとラルクモードに戻っているのか。喉の調子はどうなのか。超ドキドキである。つーかhyde、長期休暇とかとらなくて良いのかね?94年のデビュー以来、ラルクやソロで毎年何かしらの作品をリリースし続けてるんだぜ?勿論ずっと活動してくれるのは嬉しいし、宇多田みたいに人間活動に入られたら泣きたくなるけど、健康面は大丈夫か?ある日突然バタッと倒れたりしないか心配…。
今回の幕張ライブ、ファン達からの過去最大級の期待をラルクは背負ってるわけだが、本人達はきっと全く気負わず、いつものクールでスカして脱力感に溢れた感じなのだろう。ていうか、そうであって欲しい。