拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

「ハネモノ」でウキウキ―スピッツin図書館

2006-04-11 21:11:36 | 音楽
今日の午後のこと。授業と授業の間に中途半端な空き時間があり、それを潰すため図書館で本を読んでいた。何か物寂しい感じがして、気分転換にipodでスピッツを聞きはじめた。そうしたら何故かウキウキしてきてしまい、思わずクスクス笑ってしまいそうになった。自宅だったら笑いつつ好きなだけスピッツ口ずさむのだが、ここは図書館。静かにしなければと思いじーっとウキウキをこらえるが、スピッツの魔力は絶大で、ウキウキが増幅する…!この場でウキウキはまずいって!でも曲を止める気にはなれず、しばらく聴き続ける……。
「図書館」という「静かにしなにゃダメな場所」におけるこの状態は、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」での「図書館でサイレント」ゲームそのものである。ガキの使いメンバー達が公立の図書館に行き、そこで起こるあらゆる爆笑ハプニングに対して何もリアクションしてはいけない、静かにやりすごさなければいけないという過酷なルールに必死で耐えるこのゲームそのもの…。このゲームは後の大ヒット企画「笑ってはいけない罰ゲームシリーズ」へと繋がっていく。「図書館」という縛りで笑いを封じさせることによって笑いがさらにパワーを増すことに気づいた松ちゃんってやっぱ凄いなあ(あの番組は松ちゃんがプロデューサーみたいなもの)。またこの企画は、爆笑ハプニングを起こす「笑わせる側」がめちゃくちゃ面白いことを起こして笑いを必死でこらえる状態にさせないと成立しない、なかなかリスクの高い企画でもある。
さて、クスクス笑いをこらえながら聴いたのはスピッツのアルバム『三日月ロック』。今日は朝から多少気分がどんよりしていたが、このアルバムにかなり救われた。しばらくこのアルバムばっかり聴きそうだ。特に「ババロア」と「ハネモノ」。この2曲はやべーぞ。「ババロア」はリズムが打ち込み。4つ打ちビートに乗るマサムネさんの声が新鮮。こういう曲にこの声が乗るのもイイねえと感心した一曲。「ハネモノ」はタイトル通り跳ねたリズムが楽しい、カルピスのCMにもなってた可愛い感触の一曲。今日のウキウキの原因はおそらくこの「ハネモノ」だと思われる。「ババロア」~「ローテク・ロマンティカ」~「ハネモノ」の流れが最高なのだ。この曲のBメロのバックで鳴ってる音が琴線に触れまくり。私的にスピッツの曲を大好きになるかどうかは、Bメロを好きになれるかどうかにかかっている気がする。Bメロの部分だけ集めたCDとか勝手に作っちゃおうかなぁ。「あいのり」のテーマ曲になってた「スターゲイザー」はBメロ無いから物足りないんだよな。「こま~る~こま~る~」と「遠く~遠く~」の間にもう一つメロディ加えてくれっ!て感じ。「ハネモノ」は歌詞も結構好みだ。一番好きな部分を抜粋↓

ささやいて ときめいて
街を渡る羽のような
思い通りの生き物に変わる


追記
友達がよく話題にしているアイドルグループKAT-TUNのファンサイトを初めて拝見した。彼女らに色々とKAT-TUNについて解説してもらいつついろんなサイトを見た。とりあえず、メンバーの苗字と、誰が一番人気で、誰が一番人気が無いのかがわかった気がする。

追記2
スピッツの曲のタイトルがずらっと羅列してあるのを見るだけでもかなり楽しい。「ニノウデの世界」「ナンプラー日和」「うめぼし」「孫悟空」…「ハネモノ」だって十分ヘンだ。

追記3
スペースシャワーTVの新番組「BLACK FILE」で第三会議室早くも復活!わぁい。もちろんネットでも見れる~