拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

今日は何の日?

2015-12-26 21:18:02 | 音楽
今年もこの日がやって来ました。東方神起先輩のデビュー記念日です。12年前の今日、初めてテレビデビューした東方神起。その日から、ついに干支一回りしたんですね。


うるわしい


●東方神起の2人は現在兵役真っ只中。彼らが旅立つ前は「約2年も表舞台から姿を消すなんて想像できない(´・_・`)」なんて思ってたけど‥‥ちょいちょい上がってくる彼らの写真。特に軍の中でも広報的な仕事をしてるであろうユノの画像はバンバン出てきますね。もちろん、ステージの上でギラギラ輝いてるユノやチャンミンと、軍人ユノやシムは同じではないのですが、「寂しい」という思いは殆ど消えてしまいました。そうこうしてるうちにあっという間に2年なんて過ぎちゃうんじゃないのかな。うん、きっとそうだ。



●今年の東方神起の活動を振り返ると、どうしても2人の入隊を何よりも先に思い浮かべてしまうけど、あの感動のドームツアーも今年の出来事だよね。何だか随分遠い昔の事のように思えるけど。本当に感無量だったわ「Love in the ice」聴けて。「RISING SUN」と「MAXIMUM」で血液が逆流するほど興奮した。このツアーの事思い出したり、ツイッターとかでふいにドームを埋めるレッドオーシャンの画像とか見たりすると、一気に2人が恋しくなる。というかライブ行きたくなる。早く戻ってこい‥ナゴヤドームに。


●私は今も韓国語の勉強をせっせとやっている。そのきっかけは2年前のSMTWeekのライビュ。彼らの話す韓国語MCが全く理解出来ず切ない思いをして、「少しでも彼らの話を聞き取れるようになりたい」と思って勉強を始めたのだ。つまり勉強しようと決意してから2年ってことだ。
飽きっぽい私にしては結構継続できてる。一応毎日、少しでも韓国語に触れるように努力してます。テキストで勉強したりリスニングの特訓したり。韓国語のツイート読んだり。

●あの頃よりは確実に、韓国語がわかるようにはなったけど、でも完璧に聞き取れる状態とは程遠いですね。この前EXOのドームライブ行った時、彼らのMCの内容がなんとなくわかったの。「あれ、通訳待たなくても今あの子が言ったことわかったぞ?」という瞬間が沢山あった。その時は私も成長したなぁ‥なんて思うんだけど、たまにSJのリョウクことぽよよ(逆だろ)のラジオを聞くと、あまりの内容のわからなさに絶望する。いや、全く分からないわけではないんだけど。ぽよよが1人で喋ったり、メール読んだりするコーナーはなんとなくわかる。でもゲストとトークし出すと話すスピードが上がってついて行けなくなるんだよね。あぁ、難しいわ韓国語。でもメゲずに勉強続けます。ユノとチャンミンが帰ってくる頃までには、もっと聴き取り能力がアップしてるといいな。

●12月26日が近づくと初期東方神起のDVDを見たくなる。「HUG」「My little pricess」「Whatever they say」など、デビュー1年目にリリースされた名曲を聞きながら、若き日の彼らに思いを馳せる。美少年コーラス&ダンスグループだった彼ら。最年長のユノジェジュンすら当時まだ18歳。「君の子猫になりたい。君の胸に抱かれてミルク飲みたい」なんて歌ってたあいつらも、今では入隊し、国防のために汗を流してるんだなぁ。

●SJとコラボした「show me your love」は、参加メンバーの殆どが兵役経験者または兵役中となった今見ると複雑な気分だ(この中で兵役未経験はジュンスとぽよよとキボムだけだよね?)キラキラ爽やかに弾ける彼ら(ドンへくっそ可愛い)。でも、日本のアイドルと違って、韓国のアイドルはいつまでもキラキラで無邪気なままではいられない。兵役で強制的に大人になる。兵役を終えたSJのメンバーは皆、どこか落ち着いた大人としてカムバックして来た。ヒチョルは無茶苦茶に見えるけど、色々とわきまえた上での無茶苦茶という感じ。イェソン兄貴もステージ上の奇行とか目立たなくなったよね。東方神起は、どんな顔して帰ってくるのかな。ユノとチャンミンは元々破茶滅茶なタイプではないから、あんまり変わらないかもね。

●今年の春リリースされた東方神起の最新シングル「サクラミチ」が今更胸に染み入る。実はリリース時あんまり聴いてなかったんだよね(ジャケ写のせいだ!)。サクラ=日本だし、日本での活動の総括みたいな曲。苦しみながらもかけがえの無いものを沢山手にした10年を経て旅立った彼ら。何故彼らの歩みはこうもドラマに満ちていたのだろう。彼らが主演した連ドラに興味が持てない理由が今わかった。作りものの連ドラより彼らの歩んだアイドル人生の方がよっぽどドラマチックなの。


●「12月26日は東方神起のことを書きたい」という思いばかりが先走って、かなりまとまりのない記事になってしまった。ま、いっか。本当はユノとチャンミンのソロアルバムの感想とか書きたかったんだけどそれはまたの機会にでも。



WITHコン見に来た美しい後輩達

D&E 2015

2015-12-13 18:54:23 | ライブ
ふと気づいた。私は今年のブログの記事に、SJ D&Eの事を一切記録していない事に。コレはアカン。あまりにも怠けすぎてる。ということで今更ながら、今年のD&Eの思い出を簡単に振り返ってみる。

●D&Eは今年母国でやっとアルバムを出した。でもそのアルバムリリース&活動の時期って、確かshineeの東京ドームとかとモロに被ってたから、アルバム買ったもののリアルタイムでは全然チェックしてなかったんだよね。


●4月スタートの彼らのアリーナツアーは埼玉と地元のガイシに行った。埼玉には、東方神起のドームツアーを完走し、完全燃焼した直後のチャンミンが見に来てた。他人のライブという事で、好き勝手盛り上がるシムが面白かった。ツアーグッズを身につけペンライトを振りまくるシム。当然のようにステージ上のウネからイジられまくり、ステージにも招かれるシム。ウネの曲よりも東方神起の「somebody to love」の方が自信持って歌える日本のエルプに不信感を覚えるウネ。しかし自分たちが話す韓国語を、ファンのためにペラペラと日本語に訳すチャンミンをその場で見て、彼の日本での確固たる人気の根源を実感していた。この場面での暖かな雰囲気に、ウネの2人の人柄の良さが出ていた。

●ウニョクドンへチャンミンでステージ上で写真撮った後、「せっかくだから(ウネ)2人だけの写真撮りましょう。둘이 만의 사진 」と提案したシム。さすがのインテリジェンス男。

●チャンミン、最後の挨拶で「僕が凄く大好きで尊敬しているウニョクさん」と紹介。しかし何言われたかいまいち分かってないウニョク。その反応見て「あ、本人に伝わる簡単な単語にせな」と思ったのか(いや知らんけど)、ドンへの紹介は「可愛いドンへさん」と超シンプル。さすがのインテリジェンス男。



シオマネキのように太いシムの右腕‥

●埼玉の日はウニョクの誕生日ということで、ドンへの仕切りで誕生日セレモニーも行われた。目をウルウルさせながら、サプライズで客席が一斉に見せたスローガンを眺めるウニョク、丁寧に韓国式のお辞儀をしていた。たまたまだけど、埼玉行くといつも誕生日セレモニーに遭遇する。去年はEXOのセフンの誕生日を祝いましたよ。

●ライブに行って改めて思った事。SJのダンス組らしいお祭り曲「oppa oppa」で始まった彼らの活動だけど、彼らの魅力が詰まってるのはメロウなバラード曲だよね。「Growing pains」「Mother」「君が泣いたら」「where is she?」辺りかな。本当に切なくて胸に刺さる。多分無意識に、彼ら2人の生い立ちを重ね合わせて聴いてしまってるのかもしれない。本人達もよく話してるけど、SJの中でも苦労しながら少年時代を過ごしてきた2人。私はウネと同世代だけど、自分の子供時代の日本の豊かさって、多分今とさほど変わらない。でも韓国は急速に発展した国だから、例えばウネ達が小学生だった20年ぐらい前と今の韓国の生活水準は、同じではないはずで。「裕福ではない暮らしをしてきた(本人達談)」彼らは、色々な修羅場を走り抜けながら、一緒に大人になったんだろうなぁとか、考えてしまう。そんな2人のバックグラウンドが滲み出てるような気がするから、彼らの歌はこんなにも切なく響くんだろうな。

●「Growing pains」って韓国での活動曲→日本語verリリースの流れだったけど、日本語verに全く違和感が無い。JPOPの王道メロディーだよね。

●音楽とダンス、そして女の子が大好きな2人が、人気者になるためにそれこそ何でもやって、頑張ってきた成果としてのアリーナツアー。そんなツアーの大舞台で生き生きとパフォーマンスする2人。こんなの感動するに決まってます。彼らの曲で一番好きなのは、多分ブログで前にも書いたけど「Saturday night」。なんかもう、楽しく明るく切ない彼らの魅力の全てが凝縮されてるんだよここに。しかもタイトルが「土曜の夜」だから。たった一晩だけ。ずーっと続く楽しさじゃなくて限定的。だからこそ「今この瞬間を楽しみまくろうぜ!だって今しか無いんだから」って言われてるみたいで。今年、何度この曲で泣きそうになったことか。

●彼を「oppa oppa」だけの祭企画ユニットで終わらせなかった事務所に感謝です。いや、彼らに商機を見出したのはavexかな?色んな曲歌わせてくれてありがとう。


●とはいえ彼らならではの祭曲も好きだけど。今年は究極のバカ曲「족이 와」なんてのも出ましたね。あらゆるステージでしつこいぐらい連発されたあのチョキチョキダンス。

●「Saturday night」はSMT、そしてウネや馬様の入隊前最後の来日公演となったa-nation東京でも歌った。このa-nationの時の「Saturday night」は涙堪えられなかった。これ終わったらウネのパフォーマンスは見納めになってしまう‥‥。でもそんな湿っぽさは一切匂わせないウネ。明るく、そして多分単独ツアーの時よりもキレキレのダンスで楽しそうに踊ってた。

●この秋にほぼ同じタイミングで入隊してしまった2人。東方神起の2人ともども、元気な姿で戻ってくることを願うばかり。土曜の夜を待ってます(´・_・`)