拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

D&E 2015

2015-12-13 18:54:23 | ライブ
ふと気づいた。私は今年のブログの記事に、SJ D&Eの事を一切記録していない事に。コレはアカン。あまりにも怠けすぎてる。ということで今更ながら、今年のD&Eの思い出を簡単に振り返ってみる。

●D&Eは今年母国でやっとアルバムを出した。でもそのアルバムリリース&活動の時期って、確かshineeの東京ドームとかとモロに被ってたから、アルバム買ったもののリアルタイムでは全然チェックしてなかったんだよね。


●4月スタートの彼らのアリーナツアーは埼玉と地元のガイシに行った。埼玉には、東方神起のドームツアーを完走し、完全燃焼した直後のチャンミンが見に来てた。他人のライブという事で、好き勝手盛り上がるシムが面白かった。ツアーグッズを身につけペンライトを振りまくるシム。当然のようにステージ上のウネからイジられまくり、ステージにも招かれるシム。ウネの曲よりも東方神起の「somebody to love」の方が自信持って歌える日本のエルプに不信感を覚えるウネ。しかし自分たちが話す韓国語を、ファンのためにペラペラと日本語に訳すチャンミンをその場で見て、彼の日本での確固たる人気の根源を実感していた。この場面での暖かな雰囲気に、ウネの2人の人柄の良さが出ていた。

●ウニョクドンへチャンミンでステージ上で写真撮った後、「せっかくだから(ウネ)2人だけの写真撮りましょう。둘이 만의 사진 」と提案したシム。さすがのインテリジェンス男。

●チャンミン、最後の挨拶で「僕が凄く大好きで尊敬しているウニョクさん」と紹介。しかし何言われたかいまいち分かってないウニョク。その反応見て「あ、本人に伝わる簡単な単語にせな」と思ったのか(いや知らんけど)、ドンへの紹介は「可愛いドンへさん」と超シンプル。さすがのインテリジェンス男。



シオマネキのように太いシムの右腕‥

●埼玉の日はウニョクの誕生日ということで、ドンへの仕切りで誕生日セレモニーも行われた。目をウルウルさせながら、サプライズで客席が一斉に見せたスローガンを眺めるウニョク、丁寧に韓国式のお辞儀をしていた。たまたまだけど、埼玉行くといつも誕生日セレモニーに遭遇する。去年はEXOのセフンの誕生日を祝いましたよ。

●ライブに行って改めて思った事。SJのダンス組らしいお祭り曲「oppa oppa」で始まった彼らの活動だけど、彼らの魅力が詰まってるのはメロウなバラード曲だよね。「Growing pains」「Mother」「君が泣いたら」「where is she?」辺りかな。本当に切なくて胸に刺さる。多分無意識に、彼ら2人の生い立ちを重ね合わせて聴いてしまってるのかもしれない。本人達もよく話してるけど、SJの中でも苦労しながら少年時代を過ごしてきた2人。私はウネと同世代だけど、自分の子供時代の日本の豊かさって、多分今とさほど変わらない。でも韓国は急速に発展した国だから、例えばウネ達が小学生だった20年ぐらい前と今の韓国の生活水準は、同じではないはずで。「裕福ではない暮らしをしてきた(本人達談)」彼らは、色々な修羅場を走り抜けながら、一緒に大人になったんだろうなぁとか、考えてしまう。そんな2人のバックグラウンドが滲み出てるような気がするから、彼らの歌はこんなにも切なく響くんだろうな。

●「Growing pains」って韓国での活動曲→日本語verリリースの流れだったけど、日本語verに全く違和感が無い。JPOPの王道メロディーだよね。

●音楽とダンス、そして女の子が大好きな2人が、人気者になるためにそれこそ何でもやって、頑張ってきた成果としてのアリーナツアー。そんなツアーの大舞台で生き生きとパフォーマンスする2人。こんなの感動するに決まってます。彼らの曲で一番好きなのは、多分ブログで前にも書いたけど「Saturday night」。なんかもう、楽しく明るく切ない彼らの魅力の全てが凝縮されてるんだよここに。しかもタイトルが「土曜の夜」だから。たった一晩だけ。ずーっと続く楽しさじゃなくて限定的。だからこそ「今この瞬間を楽しみまくろうぜ!だって今しか無いんだから」って言われてるみたいで。今年、何度この曲で泣きそうになったことか。

●彼を「oppa oppa」だけの祭企画ユニットで終わらせなかった事務所に感謝です。いや、彼らに商機を見出したのはavexかな?色んな曲歌わせてくれてありがとう。


●とはいえ彼らならではの祭曲も好きだけど。今年は究極のバカ曲「족이 와」なんてのも出ましたね。あらゆるステージでしつこいぐらい連発されたあのチョキチョキダンス。

●「Saturday night」はSMT、そしてウネや馬様の入隊前最後の来日公演となったa-nation東京でも歌った。このa-nationの時の「Saturday night」は涙堪えられなかった。これ終わったらウネのパフォーマンスは見納めになってしまう‥‥。でもそんな湿っぽさは一切匂わせないウネ。明るく、そして多分単独ツアーの時よりもキレキレのダンスで楽しそうに踊ってた。

●この秋にほぼ同じタイミングで入隊してしまった2人。東方神起の2人ともども、元気な姿で戻ってくることを願うばかり。土曜の夜を待ってます(´・_・`)

EXO@東京ドーム2

2015-11-23 23:53:08 | ライブ
●チェンドギョンスベッキョンの壮絶な熱唱の後は祭タイム。盛り上げ番長のチャノルが客席を煽りまくります。チャノル、京セラの時見てて心配になる程疲れきってたけど大丈夫だったんすかね。死にそうな顔しながら「でも盛り上げるのが俺の仕事だし‥」って感じで頑張ってたね。ライブ終盤で「終わるの寂しいからまた最初からライブやりましょうか」とか言い放った時「それお前が一番無理だろ」ってツッコミました。

●祭タイムではスホ主将がバキバキに割れた素晴らしい腹筋を御開帳してくれた。これを間近で見れて「あぁ来てよかった‥‥」って心底思った。スホ推しにとってアリーナBブロは天国でしたね。「この席最高かよ!」って何度も声に出して言ってた気がする。

●今回のツアーの演出での不満は「Let out the beast」でバキバキ踊らなかった事ぐらいかなぁ?ライブアレンジで4つ打ちが強化されてて、フロア爆上げ曲に変身しててまぁ楽しかったんだけど、あの曲のカイとセフンのダンス鼻血出そうなくらいカッコいいじゃん?また見たかったなー。

●カイ師匠の短いソロダンスからの「Call me baby」。哀愁とキュートさが入混じる歌組最高です。これを最高といいます。お前ら曲に恵まれ過ぎる!その豊かな才能が良い曲をわんさか呼び寄せるのだろうか。ダンスはカイとセフン以外ほぼ見てなかったけど、疲れきったチャノルがドタドタ踊ってたのは覚えてます(´・_・`)

●ライブ終盤で日本デビュー曲「Love me right」を披露。世界中で流行ってるレトロファンクの現代版みたいな明るく楽しい曲。この日本語ver大好きです。カタコト日本語によって彼らが銀河から来たアイドルだという事を再度思い出させてくれるし(チャノルのラップパート笑いました)、何より最近の彼らからすっかり失われつつあったフレッシュさを取り戻してるような気がして。日本verのみに付くサブタイトル「romantic universe」が示す通り、歌詞は「聖なる月」「銀河のダイヤモンド」「星屑の夢 散らばる花火」「僕ら出会うべきmilky way」などなどEXOらしいロマンチックな宇宙フレーズが満載。客席を埋め尽くすパールギャラクシーホワイト(?)の光の海はmilky wayそのもの。その美しさはまさにロマンチックユニバース。「心踊りだすrunway」は彼らが闊歩する花道。スタンド上段からだろうが埋もれ席からだろうが「迷わず僕を見つけて」‥そう、この曲はライブでのEXOと我々の邂逅について歌っているのです。

●「Love me right」で一番好きなのはスホ主将のパート「タッチダウン地球ごと」です。もうこれだけは譲れない。EXO史に残したい名フレーズです。EXOの日本デビューによる最高の功績は、このフレーズが生まれた事。韓国語の「발 밑에 지구 두고」(足元に地球を置いて)よりも可愛いしスホ主将のキャラに合ってると思う。てかこの部分日韓で意味が真逆だよね?面白いね。

●私ライブ行くまでLove me rightのダンスしっかり観察した事なかったので、物凄く運動量の多い振りに絶句しましたよ。全然休めないよね?

●東京ドームでは、アンコール一曲目の「約束」で、ペンライトで客席に文字を作るサプライズがありました。スタンド席に赤字で浮かび上がったのはEXOのスローガン「WE ARE ONE」。うぅ‥此の期に及んでこのフレーズはかなり無理がある‥‥現状全然一つじゃない‥でもいいんです。サプライズを見て、目をまん丸にして魂抜かれたみたいにポカンとしてたり、後ろを向いて涙を拭ったりしてる彼らを見られて。大歓声を浴びながらトロッコに乗り、名バラード「約束」を泣きそうになりながら歌うEXO。銀河から来たアイドルが素の人間に戻ってしまった瞬間です。美しい。「このまま時間止まればいいのに。帰りたくねぇ‥」って思いました。ちなみ京セラ最終日のサプライズでは客席に「WE Love EXO」だったらしい。こっちの方が良いね。嘘がなくて\(^o^)/

●そして最後の挨拶。EXOのMCは結構ゆっくり話してくれるし、SJ先輩のようにクロストークしまくらないし、語彙も限られてるので私にも聞き取れる部分が多かった。ベッキョンの「皆さん明日から学校や仕事や子育て頑張ってください」で現実に引き戻される。セフンは京セラで「明太子うどんを食べました」とどうでもいい報告をして、「セフンの話には主題がないよね」(ベク)「ちゃんと考えてから話せよ」(スホ)と公開説教くらい、普通にイラついた顔をしていた。隙のある末っ子。スホの説教の時、「あぁまた面倒なの来た(´・_・`)」的な表情を浮かべてたチェンくん忘れられない。

「っせーなぁまた説教かよ」(言ってない)



●締めるべき場面で一番グッと来ることを言ったのはカイ師匠。真顔で「どんなに辛くても苦しくても、皆さんを見ていると、歌手になった事に後悔がありません」。あとシウミンの「初めてドームのペンライトの光を見た時、正直怖いと思ってしまいました。すみません」も印象的。そりゃ、怖いよねぇ。「これ全部俺らに背負えるかな‥」って不安なるよね。

●あ、カイと言えば「かいこころ、オープンマインド」も忘れらない。スタッフに教えてもらったんだろなぁ「カイは日本語で「開く」って意味だよ」って。そんで「よし、名前でネタ出来た\(^o^)/ドームで言おう\(^o^)/」ってなったのかなぁ。


俺の心に飛び込んで来い

●最後の挨拶が終わって「Angel」。ドームに充満した温かい雰囲気に最高に似合ってました。トロッコに乗ったり、花道を歩いたりしながら客席に手を振り、サブステからメインステージに向かうメンバー。素敵な笑顔を浮かべる子もいれば涙を堪えている子も。目の前をベッキョンとチャノルが乗ったトロッコが通ったので、彼らを凝視つつ見送り、「さ、俺のスホさん何処かしら。反対側かな?」ときょろきょろしていたら、なんとカイが、センターステージで、一人で「Angel」を踊りはじめた。「貰った感動はパフォーマンスで返す」的な彼のトップダンサーとしてのプライドとかアイドルの爽やかさが絡み合ったように見えて、言葉にならなかった。ファンサじゃなくて踊りで応えたいんだね。ユノやテミンのダンスを生で見る度に感じる、芸能に人生捧げた人間の重みをカイからも感じたよ。本人はそんな重い事なんて多分考えてなくて、ただ毎回踊りたいからあの瞬間に踊ってるだけだろうけど。白く明るく照らされた東京ドームのど真ん中で楽しそうに踊るカイ。神聖すぎて「え、これ現実?」って混乱した。

●京セラでは、最後の最後、ステージから舞台袖にはけてく場面でセフンが「最後に言いたい事があります」と前置きし、「새해 복 많이 받으세요~」(新年の挨拶)と言い放って去って行った。腹筋崩壊して笑い転げてたら客電付いてライブ終わってるっていう‥シュール。

●ドーム公演が決まった時、多くのSM先輩グループのファン達に「早過ぎる!」「無謀でしょ」なんて言われたし、私だってそう思ってた。まだドームクラスのライブが出来る実力無いんじゃないの?って。でも実際フタ開けてみたら、物凄く立派なステージを繰り広げてくれた。メンバー個人が持つ破格の歌とダンスのスキルを適材適所でしっかり見せる演出は見事だったし、大きな会場を揺らし煽るのも去年のツアーの数倍上手くなってた。日本語レベルもSJ先輩ぐらいには達してた気がする(ベッキョン頭良いんだろうな。ライブでのコミュニケーションで使える日本語バンバン吸収してたな)。「スタンドに全然ファンサくれなかった」とかそういうのは、自分は求めてないので共感しかねます。とにかく、事務所の先輩達に勝るとも劣らない、EXOにしかできない素敵なステージだったと思う。

●今年も色々あったけど、彼らがリリースする曲の良さだけ、本当にそれだけを信じてドームまで足を運んで本当に良かった。先日リリースされた「スターウォーズ」とのコラボ曲「lightsaber」もめっちゃ良かったし、今後もコンスタントに良い曲出してくれたら、メンバー何人になろうが応援するよ(´・_・`)早々とドーム公演を果たした彼らが来年以降どんな活動を繰り広げるのか、また少しだけ離れた所から見守ります。韓国でアルバム出るかなぁ?


「lightsaber」のパフォ見たいね。年末に期待。


EXO@東京ドーム1

2015-11-23 21:12:44 | ライブ
EXOのドーム公演「EXO PLANET #2 The EXO'luxion」(長ぇよ)を見てきました。11月8日の東京ドームと14日の京セラドーム大阪。まだキャリアの浅い彼らがこのタイミングでドームに立つ事に対して、あらゆるグループのファンの間で賛否両論が巻き起こり、さらに相変わらずグループの状況も不安定で、私も色々心配せざるを得なかったドーム公演。でも結論から言えば、とても素敵で感動的なライブだったなぁという思いで、今も胸が一杯です。以下、東京ドーム公演の感想を、時々京セラの思い出も混ぜながら振り返ります。


●今回のツアー直前に発表された「レイ不在」。まさか単独ドームに来ないとは。SMTもa-nationも来たのに。事情は深く考えても何も良いことは無いから考えないようにしてましたけどね。ライブのVCRで彼が映るたび大歓声起きましたが、メンバーが彼の不在に言及する事は一度もありませんでした。


真相は闇の中


●今回の座席、東京ドームはアリーナB、ブロック京セラはスタンド下段。東京ドームではすぐ近くの花道やサブステに私の推しメン・スホ主将が何度も来て得した気分。彼の立派な腹筋も目の前で堪能した。


●開演直前、大音量で「Moonlight」が流れる。とてもEXOらしい神秘的な名バラードに期待が高まる。

●今回も当たり前のようにSFコンセプトで攻めてくるEXO。仰々しいナレーションと音楽と映像で幕開け。映像の後、スクリーン全面に客先が映し出され、ゆらゆら揺れる白いペンラの海が広がる。彼ら特有の宗教的な雰囲気にドームが満たされたところで一曲目から「overdose」。しかもエレキの音がフィーチャーされて更に攻撃的になったremixバージョン。殺す気か。カイ師匠の狂った動きに釘付けです。あと、この曲のブリッジのスホ主将のパート「모두 다 내게 물아 와」「심장에 네가 박혀버린 듯」が大好きで、聴くたびに胸が締め付けられます。混沌とし続けるこの曲のクライマックスでふと飛び込んでくるスホ主将の柔らかなエンジェルボイス。詞もいい。「みんなが俺に聞いてくる」‥EXOの状況とか色々聞かれてそうだもんねスホさん。「心臓に君が刺さってしまったように」‥胸に手を当てながらこの部分歌う君は世界一男前だよ。それにしても、SMのライブアレンジでギターの音入ると結構残念になるけど「overdose」はカッコよかったな。本当に曲のクオリティ異常だ。

●去年のツアーではメンバー以外にもサブキャストが出てきて、太鼓叩いたり宙吊りで踊ったりして花を添えてたんだけど、今年はステージに出てきたのはメンバー8人のみでした。バックダンサーとか一切無しのライブ、何気に先輩達との大きな違いである(あ、でも少女時代はどうなんだろ?)

●とにかく曲が良いEXO。今年出たアルバムの曲の中で一二を争うぐらい好きな「El Dorado」は壮大なメロディーが美しい、多分EXOに一番似合うであろうマイナー調の仰々しい大曲。燃えます。朝の通勤電車の中で無理にでもテンション上げたい時とかによく聴いてます。ドギョとベッキョン特に熱いです。ドームでは可動式ステージでライトセーバー風の白い武器を振りながら踊ってました。可愛いじゃないか。君たち何と戦ってるんだ?それを口ポカンとあけて見守りました。

●SHINeeのジョンヒョン先生が提供した「play boy」は、メンバーが二人一組になって腰をクネクネさせながらセクシーに踊りまくる。去年の「My lady」といい演出家変態だよね。素晴らしい演出が生まれるきっかけとなる名曲を作ってくれたジョンヒョンにも感謝。これを自分で歌うって選択肢も無くはなかったはずなのにEXOに提供してくれてありがとう。おかげで最高のモノ見れました。東京ドームでは、目の前でスホとシウミンペアが踊ってたのでそっちばかり見てたんだが、京セラではカイセフンペアに釘付けに。色っぽいにも程があって困った。動きが明らかに違うもん、他の子達と。女の子を食べて生きてる美しいイケイケの二人(まぁ、二人だけじゃなくEXO全員そうか)。色気だだ漏れ。だから他のペアもちゃんと見たかったな。あの曲を真顔で踊るドギョンスとかもしっかり見たかった。あとレイくんね。あの飄々としてて可愛いレイくんも「playboy」だとめちゃくちゃエロいんだろうな。この曲に限らず、「ここにレイくんが居ればなぁ(´・_・`)」って思う瞬間は本当に多かった。

●私は「play boy」初めて聞いた時、「おぉモロにジョンヒョンのソロ曲じゃねーか」と思った。彼のファンでもあるから「EXOじゃなく自分で歌った方がハマるんじゃないの?」って。でも今はこの曲歌うのはEXO以外考えられないな。普段明るく善良そうに振る舞うEXOが、裏では駆け引き上手な悪い男だったら。最高ですよね?それを狙ってEXOにこれあげたのかなぁジョンヒョン。個人的にはこの曲スホ主将にソロで歌って欲しかったりする(彼絶対天然モノのプレイボーイでしょ)。


今や作曲家선생님



●前半の、というか今回の公演のハイライトの一つは「Baby don't cry」ですかね。歌組がとことん切なく美しく歌い上げて。それだけでも十分感動的だったが、真の見せ場はその後。センターステージにカイ師匠が現れ、バレエダンサーのように繊細かつ力強く舞う。轟く悲鳴。続いて末っ子ダンスマシーンのセフンも登場しソロダンス。そして、セフンとカイが左右のサブステに分かれて、足元から溢れてくる水の上にゴロンと寝そべり、びしょ濡れになりながら、踊りまくるという(着てる白いシャツ透けまくり)。バシャバシャと水飛沫をあげながら踊る二人。水飛沫にスポットライトがキラキラ反射して、この世のモノとは思えぬ美しさ‥‥‥あ、そっかこいつら宇宙から来たんだっけ。演出家の変態ぶりに頭が上がらない。なんなんすかね。去年のSMT東京で大雨に濡れながらパフォーマンスした彼らを見て思いついたんすかね?

●去年のツアーでカイ師匠の狂気の舞に感銘を受けたが、今年はセフンのダンスに胸を打たれた。長年の訓練の賜物のセフンの醸し出す独特の踊り子感。お金のためにSMエンタに売られ、芸を仕込まれたセフン(嘘)。彼からダンスを奪ったら本当に何も残らないような危うさに裏打ちされてるような、力強くて切ない身体。アイドルグループの末っ子って、日韓問わず、兄貴組がタジタジになるほどの頭の回転速いキレ者や、思考が大人っぽい子が多いけど、セフンは本当に末っ子っぽい末っ子かも‥フワフワしてるしって、彼のダンス見ながら勝手に思った。


美しい踊り子(と彼を捉えんとする無数のカメラ達)



●SFな演出が続く中、途中で唐突に「EXOと擬似超能力デート!」的な映像や、小人EXOがコーヒー作りを頑張る萌え映像が盛り込まれていて混乱した。でも、考えてみればこんな可愛くて礼儀正しくて歌とダンスのうまい子達が目の前に存在してること自体がSFだもんな。あのサスペンダー姿の小人スタイル、「新鮮だ!」とか思ったけどクリスマスアルバム「12月の奇跡」のジャケもあんな感じだったな。

●「PEATER PAN」「XOXO」「Lucky」はアイドル全開タイム。「Lucky」では、紙一枚隔てた向こう側で生着替えという、身を削るような演出が。着替え中に時折ピョコっと顔や胸をを出しながら歌うあいつらの可愛さよ。つーかここまでやってくれるんすねぇ。銀河のアイドルサービス良いね。

●私はクリスマスアルバム「12月の奇跡」が本当に大好きなので、収録曲を全て含めた今回のセトリ組んだ人には感謝しかない。ステージに現れた巨大な階段の上で歌われた「the star」(あの階段SMAPのGIFTツアー思い出しました)は、ダンス組のクールな動きと歌組の熱いボーカルが絡み合い、目も耳も大満足。ここぞとばかりにドヤ顔しまくるスホ主将、ナチュラルにキメ顔を連発するカイ師匠、愛嬌ふりまくチャラベッキョン、真顔で踊るドギョンス。「あぁ、こういう光景見たかった!ありがとう!」て感じ。「Christmas day」で美しいコーラスを堪能し、「first snow」でほのぼの。「first snow」の時、歌うパート無くて、花道に座って暇そうに体を揺らしてたセフン忘れられない。3月に始まったEXOのツアーのセトリ見た時「季節はずれにも程があるだろ」って思ったんだけど、日本公演が行われた11月にはピッタリでしたね。

●「12月の奇跡」。チェンベッキョンドギョンスの歌組トリオの素晴らしさよ。曲の初め、ドギョンスの声があんまり出てなくて「だだだだいじょぶ???」って不安になったけどすぐ調子戻ったね。圧巻だったのはチェン。一切の澱みのない美しい歌声で切ない歌詞の世界を存分に表現。凄いよ。聴いてるだけで見えて来たんだよ歌詞のストーリーが。彼が上手いのは十分知ってたつもりだったけど(SMTでチャンミンとギュと歌ったbolero忘れない)、またもやぶっ飛ばされました。

●謎なのは「12月の奇跡」歌ってる最中にメンバーの名前を絶叫するファンがいた事ですね。東京ドームだけですが。私と感性が違いすぎて理解に苦しみました。私は声出すどころか息するのも忘れるぐらい、彼らの歌に圧倒されてましたから。何とか聞かなかった事に、気にしないようにしたけどね。でもチェンのパートが始まると一気に静かになって「う、うたのちから‥‥‥!」って思いました。

長いので続きは次の記事へ。

a-nation大阪 2

2015-08-26 08:35:17 | ライブ
a-nation大阪の思い出の続き。今回は三代目を中心に。それにしても三代目ファン達が着てたTシャツのバリエーション豊かだったな。「一体何種類あるの!?」ってびびったわ。


三代目ファンの大群に立ち向かう兄貴組

湘南の風の後は「シューティングアクト」としてDa-iceというダンスグループが登場。彼らの新曲は「everybody」という聞き捨てならぬタイトルだったので覚えた。歌う前に「みなさん!曲の合間にヘイ!という掛け声ありますので、一緒に言って頂けると嬉しいです!はひふへほの「へ」と「あいうえお」の「い」で「ヘイ!」です!お願いいたします!」とノリ方を丁寧にレクチャーしてた。彼らもavex伝統の口調で「っぁあっりがとぅございむぁしつぁ!!」と挨拶してた(だから伝わらんて)。受け継がれ行くavexの遺伝子。


夢?の共演

そして次は浜崎あゆみ様。去年は新幹線に乗るため途中で帰って来ちゃったけど今年はしっかり見た。意外と三代目ファンの反応が鈍くて驚いた。三代目のファン普通にあゆも好きなもんだと思い込んでたけど、座ってゆっくり見てる人が大半だった。まぁ、今冷静に考えてみるとあゆと三代目のファン層って被らないよな。三代目好きの若いギャルはあゆ世代とは違うもんね。日が落ちてペンライトの光が似合う時間帯。あゆファンが持参したピンクのライトが、青い光の海に紛れて輝いていた。ダンサー引き連れてボンテージ風ファッションで登場したあゆ様‥去年も見たような光景‥。確か2曲目ぐらいで宇多田ヒカルの「Movin'on without you」のカバーを披露。去年の宇多田トリビュート盤収録曲だけど、あゆのライブの定番曲にもなりつつあるらしい。今年はスペシャルゲストとして小室哲哉と、AAAの浦田くん登場。小室さんのピアノでglobeの曲をあゆがカバーしてた。で、あゆの衣装チェンジのタイミングでglobeの曲を淡々と演奏。ちょっとシュール。小室さんのピアノタイムの後は浴衣に着替えて、夏の歌をたくさん歌ってました。で、また後から小室さんと浦田くん出てきて、Hジャングルwith Tのカバー。ハシャぎながらステージでセルカ撮りまくる小室氏。最後はあゆ様、勇ましく軽やかにダンサーやバンドメンバーを紹介し、「ayuでした!!」でシメる。なるほど。これ見て勉強してたら絶対後輩達にうつるわ、口調。


小室さんのセルカ

あゆ終了後、アリーナの方見ると、配布されたブルーのペンライトの光に紛れてSHINeeカラーのグリーンの光がポツポツ見える。見せたかったね、彼らに。でも、三代目のステージ始まったらライトすぐ消してました。シャヲル空気が読める。

そして遂に今夜のメインイベント三代目のステージ。波打つブルーのペンライトの海(スパショみたい)。久々に聞いたわ、あの大大大大大歓声。EXOの初日本イベント思い出した。でも、あの日とはファンの数が3倍以上違うから迫力も段違い。まさにブルーインパクトでした。バラード以外終始ほぼ鳴り止まない歓声。特に岩田さんがスクリーンに映るたびに凄まじい絶叫が。トロッコでアリーナ一周タイムなんて歌聞こえなかったわ。阿鼻叫喚。間違いなく今日本で一番勢いのある人たちだもんね。瞬間最大風速絶賛更新中というか。

三代目の知識が乏しい私。代表曲の「R.Y.U.S.E.I」のイメージが強かったから、彼らの曲は爆上げEDMばっかなのかと思ってたけど、力強いロックな曲、華やかなファンク曲、4つ打ちハウス、艶っぽいバラードなど、コントラスト豊かなセトリでした。アップテンポの曲でも、歌組がしっとり歌い上げる部分が用意されてたりするのはこのグループならではの構成なのかな。というか、バックトラック変えてテンポ少し落としたらバラードになりそうな曲多い印象。この日聞いた曲の中では、私は「O.R.I.O.N」が気に入りました。忙しい年末を爆走してく高揚感が楽しい。あと今、全日空のCM曲として流れまくってる「SUMMER MADNESS」も強烈。間奏でファンみんな踊ってたよ。バラード曲「花火」では、我慢できなくてトイレ行ってしまった。当たり前だけどトイレにはマジで誰も居なかった。「パッと咲いて~シュンと散って~」という切ない歌声はトイレにもしっかり聴こえてきた。

MCでは「きもちぃーー!!」「たのしぃーー!!」「うれしーー!!」という、ある意味イメージ通りの言葉連発。でも「月が出てますね。綺麗ですね」なんて突然文学的な発言も飛び出す。言ってたのは確かリーダーだったかな。また彼は、「自分は二代目Jソウルの時にシューティングアクトでa-nationに出させていただいて。その時の自分が今に繋がってるのかな、と思いました」と語ってた。彼も東方神起と同じで、a-nationの新人ステージからヘッドライナーにのし上がったエイベックスドリームの体現者だったらしい。この時思い出したのは、2008年辺りのa-nationの東方神起。舞台裏でジェジュンやユノが「来年は夜の時間のステージに立てるように頑張りたい!」と熱く語ってた。遅い時間のステージはステータスの証。ペンライトの光もよく見えるしね。あーSHINeeにも見せたかった!あ、あと関係ないけど、岩田さんが金髪にしたみたいで、ギャル達が発狂してました。可愛いもんね。

本編終了後、すぐさまアンコールがかかる。三代目ファンは声出しも惜しまないよ。まだまだ全然元気。アンコールでは、新曲が主題歌になってる映画「アンフェア」主演の篠原涼子がゲスト出演。涼子綺麗だった。「ランニングマンやってよ」という涼子の無邪気なお願いに全力で応える三代目。それにしても今日のゲスト小室哲哉と篠原涼子って。せっかくだからまた二人でステージ立てばよかったのにねw

最後は代表曲「R.Y.U.S.E.I」でシメた三代目。楽しかったです~派手で豪華で。こんな感じで5時間半、あっという間に駆け抜けて行った。みなさんお疲れ様でした。

a-nation大阪 1

2015-08-25 22:57:38 | ライブ
8月23日、a-nationを観に大阪の長居スタジアムに行ってきた。お目当てはもちろん俺たちのSHINee!そして今をときめく三代目J soul brothersね。予想してたけど会場に来てた人、8割以上が三代目ファン。殆どのファンは男女問わずツアーTシャツ着て、彼らのチームカラーのブルー系で全体をまとめたファッション。スタジアムは「BLUE IMPACT」「BLUE PLANET」「JSB」というロゴ達で溢れておりました。でもたまにSHINeeのタオル持った子達とすれ違うことも。しゃいにのファンクラブの物販も結構賑わってましたよ。

去年のa-nationでは、東方神起がトリだと分かりきってるため、開演時間をかなり過ぎてもトンペン達が入場せず、座席が埋まらないという珍事がツイッターやブログでレポートされていた。しかし三代目のファンはa-nationを初めから楽しむ人が殆どで(まぁ普通そうだよね‥)、ほぼ定刻通りに着席していた。

私たちが入場した時は、オープニングアクトとしてavexの新人ダンスボーカルチーム「LOL」がパフォーマンス中だった。彼らは「っありがとぅございまっしつぁ!!!!」という「あの」avex式挨拶(文字では伝わらないよね。でも分かる人にはわかるよね?TRFのYUKIさんとかあゆみたいな口調の挨拶)をしっかり継承していたのが印象的。

この日のトップバッターはナオトインティライミ。ナオトさん、超アウェイなのを物ともしない、フレンドリーで熱いステージでした。三代目ファンもしっかり巻き込んで盛り上げてた。「最前列と一番後ろの席って値段一緒なんだって?スタンドのお前らどんなけ運無いねんwwwwwまぁそのうち良い事あるからな!今日楽しんでってな!」というMCが印象的。ナオトさんは12月に京セラドーム公演するそうですよ。

次はクリスタルケイ。ヒット曲たくさんやってくれました。後で知ったけど、彼女は三代目とコラボしてるんだってね。だからなのか、三代目ファンもかなりウェルカムモードでした。ある程度ファン層も被ってると思うけど。彼女は安室様とのコラボ曲歌ってくれた。カッコよかった!二人の共演ステージ見てみたいっすね。

私と同じラルヲタ仲間でもあるAcid Black Cherryこと林保徳さんのステージ、三代目ファンの好みから離れてるのか、着席して見守る人が多数。気合い入ったファン達の華麗なヘドバンはかなり注目浴びていた。林の「折り畳めーーー!!!!」という煽りに応戦し、ガンガン折り畳みヘドバンしたり咲いたりするバンギャ達カッコよすぎでした。

林ことABCのステージの後に10分間の休憩タイム。ここでSMの公式グッズショップ「SUM」のCMが流れ、「ミノだーー!!!!」と沸くシャヲル達(私含む)。程なくしてスクリーンに「SHINee」の文字が。早い!まだ全然明るい時間帯なので持参したグリーンのペンライト全く意味無しでした。我々、今までずっと座ってのんびりライブ見てたので、この時初めて立ち上がりました。ちなみに私たちの周囲はほぼ三代目ファンで埋め尽くされていたので、SHINeeは休憩タイムだったみたいです。トイレ行ったり携帯見たり。もちろんステージ見てる人もたくさんいましたけどね。立ってるのは私たちだけ。まぁそんな事はどうでもいいんです。視界良好です

そういえば、事前に友達と「SHINee何歌うかなぁ?」って予想してたんです。「your number」とか「everybody」とか歌って欲しいけど、あの曲ってある程度フォーマルな衣装の時じゃないと歌わない。で、今回は夏フェスだからめっちゃカジュアルな衣装で来るかも、なんなら「view」のMVのような90年代スポーツテイストMIXみたいな‥。「それは嫌だ!!!」とか、そんな話してたんです。

「Odd eye」のイントロが流れ、SHINee登場!!!衣装はシックにモノトーン!ジャケット羽織ったカジュアル過ぎない装い!心の中で「よっしゃー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/」って万歳しました。一曲目は「view」。先月のSMTではイテミン様とミノくん抜きの3人verだったので、初めての完全体「view」に大感動。踊るイテミン様妖精だったわ。掛け声にも気合い入りました。この日長居スタジアムに集まったシャヲルの仕事は、アウェーの会場に負けずに掛け声を彼らの元に届ける事ですから。何しろ去年のウネinエーネの比じゃ無いアウェーっぷり。まぁ、彼らは年中、国内外の数々のイベントに出まくってるから、アウェー戦なんて慣れっ子だろうけどね。それにしても「view」の掛け声めっちゃ楽しかったわ。しゃ!い!に!!




次は「your number」キターーーー!!この曲の振り付け全て好きなのだが特に、
▪️冒頭、全員で楽器を弾くマネする所
▪️2番Bメロの「触れた肌を伝ったときめきに~」の所でファンに向かってニコニコ手を振るテミン、そんなテミンの肩をトントンと叩いて「行くぞ」と誘導するジョンヒョン
‥を真剣にガン見した。その後の挨拶では、人の多さに緊張してたのかみんな早口。キーくんもちょっと日本語怪しかったような‥。その次はバラード「fire」。東京ドームでの美しい風景が蘇ります。そしてバックダンサーがカラフルなサイコロ持って来て「Lucky star」と「Downtown baby」の可愛い曲2連発。オニュのプロアイドルっぷりが炸裂しており、彼のキラキラの笑顔がカメラに抜かれるたびに心臓撃ち抜かれた。あぁ。オニュだけじゃねぇ皆可愛かったけどな。もう、全ての瞬間が宝物なんだよ。三代目ファンには伝わらなかったかもしれないけどw


可愛い過ぎかよ‥‥‥

あっという間に最後の挨拶。「この後も素敵なアーティストさんたちのステージをお楽しみください」的なコメントを担当したイテミン様だが、途中でつっかえる。萌え殺す気かよ‥天使かよ‥天使過ぎてここで結構会場湧いた。そして最後の曲は「everybody」!!!待ってましたマジで。SMTでは見られなかったからね。いつもめっちゃ元気にハイジャンプしてるミノくん、この日はかなり足を庇いながら着地してた。早く全力で踊れるようになるといいね、いつもみたいに。笛の音を奏でるキーくんとイテミン様かっこよかった。プロペラオニュをカメラがしっかり抜いてくれた。合体時は大歓声が起きた。この歓声も掛け声も、きっと彼らに届いてたはずだ‥。そしてあっという間に出番は終わり、爽やかに彼らは去って行った。ここで私の仕事は終わった。





しかしa-nationは終わらない。なんならやっと中盤に差し掛かったところ。SHINeeの次は湘南の風。彼らは三代目ファン好みだったみたいで、殆どの人が立ち上がって超ノリノリ。スタジアムの雰囲気激変。さっきのSHINeeとの差がすごい。煽りも凄く上手だよね、百戦錬磨のレゲエクルーだし。みんな嬉しそうにタオル振り回してた。

湘南の風のステージ見ながら、SHINeeって閉じた世界に居るんだな、と改めて思った。smtown内やkpop界では知らない人は居ないスーパーアイドルだけと、そこから出るとやっぱ殆ど無名だよね、日本では。去年のウネと同じでSHINeeは完全に異物。知らない人は全く知らない。でもそんな異物感が面白いので今回みたいなアウェー戦を今後も続けてって欲しいなと私は思います。本当にかっこよかったです。三代目ファンに取り囲まれながらも普通~に通常通りのパフォーマンスやって去ってく彼らが。ツイッターでは、「三代目ファンの子ががしゃいにかっこいいって言ってくれた」的なのチラチラ見たよ。私の周りの席には皆無でしたけどねwとにかく、SHINeeをこの日にブッキングした人に拍手です。


長くなったのでここで一旦終わり。

SMT大阪 2

2015-08-11 09:15:18 | ライブ
SHINee
SHINeeは今回は……うーん…ミノくん怪我で来れなかったもんねぇ。完全体SHINeeが見られないということで脱力しつつも気持ちを入れ替えて見に行ったんだけど、二日目に京セラドームに入場したころに、今度はイテミン様まで怪我で踊れない、というお知らせのメールが…イテミン様ドームとの相性悪いな…。2人も踊れないとなると、このピンチをどうやって立て直すかに興味が移りますよね、自然に。
「321」はトロッコ曲だったので特に問題なく終わり。ただ、あの曲=ミノ曲ってイメージなの。「あーきらめないでー!」の部分で胸の前で大きくバツ作るミノくん。いつも元気一杯にファン煽ってたミノくんが居ないと本当寂しいっすよね。「Why so serious?」はセンターステージで3人が踊り、テミンさんは…ステージの端に一人でぽつんと立って、スポットライト浴びながら歌っておられました…さみしそう…。「Why so~」は4人で踊った事も多々あった曲だったし、まぁ、3人でもなんとかなってましたね。いや、寂しかったけど、オニュもジョンヒョンもキーくんもキレキレでしたから。単純に「すっげぇ気合い…」って思ったよ。
「Ring ding dong」は東京ドームと同じでそれぞれのソロダンスタイムあり。テミンも踊りました。ここだけでも踊って、「テミンは一応元気ですよ!」とアピールしたかったんだろうけど、ハラハラしたわー。この感じ、東京ドーム初日と全く同じだったわー。完全にデジャヴでしたよ。おでぃそぼんこかって~。
MCタイムでは「昨日のライブで嬉し過ぎてケガしました」と説明するテミン。「◯◯過ぎて」って言い回しよく使うねテミン。そんなテミンに対し、「大丈夫~?」「元気が一番よ~」と声を掛ける兄貴たち。「大丈夫よ」の意味でテミンが動こうとすると「無理するなー!」と止めるキーくんさん。単独ライブでのあのほのぼのとした日本語MCがSMTでも聞けて楽しかったよ(「SHINeeいつのまにみんな日本語あんなに上手くなったの?」ってビビった人少なくないんじゃないかしら)。そして、さすがにテミンとミノ抜きで「Everybody」は厳しいため、代わりに今年の韓国のアルバムに入ってたバラード「再演」を披露。これめっっっっっちゃ嬉しかった。これ大好きなの本当に。ベタでストレートでピュアなバラード。でも韓国語のバラードは日本のライブでは歌わないから、生で聴くの完全に諦めてたんだ。
最後は「view」の日本語ver。SHINeeの曲の日本語verは、SJや東方神起に比べればかなり自然だと思います。オニュの「歪んで見える四次元ポケット 闇を撃ち抜く007」って部分好きです。ていうかオニュが好きです。
ちなみにテミンさんのソロは完全カット。踊るの無理ならバラードでも良かったんやで…せっかくシム居るんだから二人で「ACE」歌っても良かったんやで…。
次の日本でのステージはa-nationだよね。その時にはどうか、元気な姿見せてくださいね。でもかなり心配。8月はリパケの活動でまた忙しいもんね。確か台湾で単独もあるし…がんばって!

EXO
4月の日本のイベントでタオ抜きのEXOを見た時、「あぁ、異形に近い美青年タオが居ないと普通のイケメンKPOPグループに見える…」と驚いたものだ。グループの中心人物では無かったけど、タオの放つ黒真珠のような輝きは確実にEXOを特別な存在にしていた。そんなタオも何時の間にか抜け、9人体制になったEXO。今回はとにかく歌組が印象に残ってますね(席が遠くてパフォーマンスをじっくり観察出来なかったからかな)。伸びやかで華やかなチェンくん、相変わらずドスの効いてるドギョンス、ソウルフルなベッキョン…あと優しくまろやかなスホさんもこの並びに入れていいか?このメンバーがグイグイと歌を引っ張り、カイセフンチャノルのワル可愛いラップがチョコチョコ挟まる「Love me right」は個人的にこの日の公演のハイライトの一つでした。てか曲素晴らしいわ~本当に良い曲ばっかもらってるわ~。
EXO…単独ドーム公演どうなるんでしょうね?彼らはドームでちゃんと輝けるかしら…。チケットの売れ行きも怪しいし…。もうちょっとSMTの場を借りて宣伝してもよかったんじゃないのー?ツアーのセトリをチラ見したら、クリスマス企画アルバムの曲がたくさん入ってて。歌組びいきとしては、あれ聴けるだけでも行く価値あるなぁ、って思いましたけどね。ドームの広いステージを活かした凄いパフォーマンスが出来るかどうかは、SMT見ただけではわからん。てか難しいと思う。良い意味で裏切ってくれる事を祈るのみ。頑張れ!


少女時代
去年のSMT味スタ公演とあまり変わらないセトリのグループが多かったんだけど、少女時代は結構変えてきましたね。去年騒動もあって結構グダグダに見えたけど、今年はバシっとベテランらしいステージ見せてたように思う。去年はユリに興味持ったけど、今年はティファニーをじーっと見てました。黒髪だしずっと笑顔だし、遠くからでも目立ってたから。トロピカルな衣装着て歌った新曲「PARTY」、「あたしベテランなのに何でこんなに露出してチャラいサマーソング歌わなきゃいけないの!?」というテヨンさんの心の声が聞こえたような気がしましたが、ファンの子たちみんな「可愛い可愛い\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/」って騒いでたので、引きつった笑顔なんて見せず元気に頑張って欲しいですね。

f(x)
なんと三人。でも私彼女達の事普段全然見てないから、三人でも違和感なくキリっとパフォーマンスしてるなぁって思った。逆にここにソルリちゃんとビクトリアが加わる事の方に違和感覚えるレベル。ファンの人達は寂しかったでしょうね。

Red velved
「icecream cake」はあんまり好きなタイプの曲じゃないんだけど、全体的にファンク、ソウル、ディス路線に寄りすぎてる最近のSMの曲達と一線を画してて個性があるのは良いと思う。それにしてもジョイ子ちゃんへの歓声凄かった。おっきくて可愛いもんね。ジョイ子ちゃんもいつか、事務所の言う事聞かなくなって、ラッパーと付き合ってアイドル辞めたい!って言う日が来たりするのかなぁ。

カンタ
Twitterでカンタ先輩の素晴らしさを説く某アカウントさんのおかげか、SMTでのカンタ先輩人気の高まりを感じた。「これぞSMのダンス曲!」という感じの「チョア」は盛り上がりましたね。フルバージョンで聴きたかったなぁ。

SJM、KRY、D&E
SJMはサブステで踊ったので、彼らのダンスほぼ真上から見たんだけど、書類バッサー投げた後が本当にヒヤヒヤもの。よくツルって転ばないねみんな。チョウミことミーミ様(逆だろ)のソロ曲「Rewind」また見られて大満足。長~い手足をフワフワぶんぶん揺らしてキュートにスタイリッシュに踊ってました。SMTてことで、EXOチャノルのラップパートもちゃんとありました。KRYはリフターで高い所に上がって歌ってました。D&Eの曲は私の大大大好きな「Saturday night」でした。この曲、普通~にチャラくて楽しいライブ用パーティソングをつくってみたら、ウネの魅力である、明るさポップさ温かさ素朴さ人懐っこさ人当たりの良さなどなどが、図らずに凝縮されてしまったような、奇跡の名曲だと思うのです。聴いてると笑顔になれるけど泣きそうにもなるの。ウネの全てが詰まってるから。去年のウネの名曲「君が泣いたら」にも通じるもんがあるわ。これでウネのステージも見納めですよぅ。

ジョンヒョン
彼のソロステージはもちろん「デジャヴ」。オラオラ盛り上げる系の曲で埋め尽くされるSMTに於いて、彼の気の抜けた上品で爽やかなステージは超貴重。「ららら、ら、らららららん」ですよ一人だけ。本当頼もしいわ。色々風当たり強いだろうけど、そのまま突っ走って欲しい。

キュヒョン
KRYのライブ見て以来、ギュのソロにハマってるんです。つってもアルバム持ってないから「光化門で」しか聴いてないけど。素直に良い声良いメロディーだなーと思いながら、SMTでも彼の歌声に酔いしれました。彼の歌はSJの、いやSMの宝物。いい加減アルバム買わなきゃな。

…こんなとこか。MVPは、大阪に関してはキーくんに決まりじゃないですかね。「MIROTIC」のダンスが頭から離れません!キーくん、トンペンだったみたいだから、多分「MIROTIC」なら個人的に踊ってたと思う。趣味で。振付とか頭にある程度入ってたはず。でも、急にミノの代役頼まれて、ハードスケジュールで時間の無い中、ステージでシムとともに披露できる程のクオリティにまでダンス仕上げるのは大変だったよね。ついでに日本語歌詞も覚えなきゃなんないし。こんな事出来るのSMでキーくんだけでしょうね。

SMT大阪 1

2015-08-10 20:51:38 | ライブ
7月26日にSMT京セラドーム大阪公演に行きました。年々動員数を増やし続けるSMT。今年は東京大阪でドーム公演4回!KPOPバブルは死んでもSMは絶好調です。この勢い、いつまで続くか。来年(あんのか?)東方神起やSJの主力達が居ない状態で動員数を維持させることが出来たら、もう無敵ですよねぇ。さて、去年と同じくグループ毎に振り返ります。

東方神起
ユノは兵役行ったので、相方のチャンミンが東方神起の名前を一人で背負って出演。チャンミンも年内に行くので、SMTが日本におけるラストステージです。ライブ定番曲「Somebody to love」「ウィーアー!」は、後輩のSHINeeからキーくん、EXOからスホさんベッキョンシウミンを引き連れて5人で熱唱。日本語歌うEXOが新鮮です。「ウィーアー!」「ティーーー!!!」のコールアンドレスポンス、ここぞとばかりに叫んできたわよ。最後だもん。楽しいステージだったけど私は涙ぐみながら見てた。「Somebody~」は日本の2ndシングル、日本のライブでやらなかった事が無いくらい、5人時代から今まで何度も何度も歌い続けてきた思い出の曲でしょ。チャンミン…昔は頼れる4人の兄貴達に囲まれながら歌って、2人になってからは堂々とファン煽りながら歌って、そして一人になってからは、少年時代に東方神起をテレビで見ていた世代の4人の後輩達を率いて、兄貴として歌っている。シムの10年強のアイドル人生が私の脳内で駆け巡ったわ…。「俺の居ない間のSMはお前らに任せたぞ」という儀式のような布陣でしたね。笑顔で手を振りながら歌ってたスホさん、楽しそうだったなぁ。
「MIROTIC」では、ユノの代わりに、テミンとキーくんを率いて三人で…ていうかテミンさん!!!大阪初日で足を痛め、二日目は踊れなくなるという…((((;゜Д゜)))))))なんならキーくんも、バスケでケガして出れなくなったミノくんの代わりですからね。代役に継ぐ代役。テミンさんは踊れないので、ステージ脇にちょこんと立って歌だけ参加。あれは悔しいだろうな。早く治してね…。しっかしキーくんの「MIROTIC」凄かったですね。あの色気。男とは思えない程セクシーでしなやかなでキレキレのあの動き。完全にダンスの女王様。でも、ワイルドさもあるし、ピョンって跳んで着地した時は重力感あって男っぽさもちゃんとあって。とにかくもう軽々しく「きーくん」とか呼べないレベル。いつの間に化けたんでしょうね。往年のキーくんウォッチャーに聞きたいですね、彼のターニングポイント。2013年のアリーナツアーの辺りは、まだ確実に可愛い男の子だったじゃないですか。
チャンミンソロステージは、YOSHIKIにも褒めてもらったXJAPAN「Rusty nail」のカバー。「気合入れてくどー!!!!!」と煽り風をあびながら、とってもとっても楽しそうにステージ走りながら歌ってました。シムが楽しそうにしてる姿大好き。最後は5人時代のバラード「Bolero」。これをEXOのボーカル番長チェン、そして親友であるSJのキュヒョンと三人で熱唱。この布陣は納得、というかこれぐらい実力派揃えないと歌えない大作だと思う。あの5人で歌うために作ったような曲だし。なんならあの曲を引っ張ってたのジェジュンとジュンスだしな。そんな曲を完璧なボーカルで歌ってたなぁ、ギュとチェンくん。さすかだわ。まず日本語の発音が美しい。チェンくんなんてチャンミンやギュに比べると日本語でそんなに歌ってないはずなのに完璧な発音。ギュも抜群の声量で堂々たる歌いっぷり。凄いわ。ギュの株上がりっぱなしだわ最近。素晴らしいボーカリスト。貴方が居なかったらSJは今以上に世間になめられてたでしょうね。この曲の歌詞「いつまでも君を照らし続けるよ 見守るよ」は、ギュがスパショMCで散々ネタにしてますよね。凄く感動したけど、該当部分をギュが歌った時笑っちゃったよ!ノイズ!!
今回の東方神起のセトリは全て5人時代の曲。ユノと2人になってからの曲は、ユノ以外とは歌わない、というシムの配慮だったのかな。個人的には、リリースされたばっかの東方神起スペシャルアルバムに入ってたシムのソロ「RISE AS ONE」歌って欲しかったかな。最後だし。天まで届きそうな伸びやかで眩しい彼の歌声聞きたかったけど、それは帰ってきてからのお楽しみにしとく。待ってるからね。


SUPER JUNIOR
公演が始まって3時間ぐらい経ってからというタイミングでのSJタイムはありがたい。見てる方も結構疲れてきたところで、何も考えずに大騒ぎして盛り上がれるSJのステージ。疲れがパァーっと吹き飛びます。SJは掛け声の揃いっぷりが見事ですね。SMTみたいな合同イベントって掛け声の大きさとペンラの数を見せつける場所でもあるじゃないですか(違う?)。青ペンラの量は赤ほどじゃなかったけど(それでも凄い量だったけど)、掛け声はエルプが一番すごかった!かも!伊達に毎年ドーム公演やりまくってねぇぞ、という感じ。とりあえずいつものスパショと同じように、大声出してキャーキャー騒ぎながらぽよよを探してた記憶しかないな。自分たちの席の周りってトンペンばっかだったから、内心「サーセンねぇうるさくて…」と思いつつ大声でぽよよ達の名前呼んできたよ。席遠かったし、何度も見失ったなぁ。今回はソンミンがいなかったから、彼のパートはトゥギさんとかカンインお兄さんとかが担当してた。ソンミンとぽよよが掛け合いっぽく歌うソリソリのBメロ部分、「なんでそこカンインお兄さんなのよーギュがいいよー」とか思っちゃったゴメンよ。MCでは単独の時みたくダラダラしゃべるお兄さん達。そしてそこに加わることなく、左端で置物と化す無表情のぽよよ。いつものありふれたSJの光景だ。「あなたのヒチョルがにっこにっこにー!」からの「あなたのウニョクがうにょっくにょっくにー」の、いつものありふれた流れにエルプ達が「ぎゃあああああああぁぁ!」ってなってる時、後ろの席のトンペン様が「なんじゃそりゃ…」って呆れ気味に呟いてましたね。あなたは正しい。セットリストは去年の味スタとほぼ同じ。「MAMACITA」と「DEVIL」が入れ替わったぐらいだな。SJのパフォーマンスを生で見たの久々だったけど、なんだかんだでバシっと決まっててカッコよかったですよ、ミスプルやソリソリは特に。「DEVIL」は可愛いな~と思ってた帽子をパスしながらのダンスが無かったな~見たかったな~。

ぽよよの手紙

2015-07-03 23:21:13 | ライブ
6月30日と7月2日に、日本ガイシホールでSUPER JUNIOR KRYのライブを見てきた。私をSJ沼にズルズル引きずり込み、キュートな歌声で今も魅了してやまないリョウクことぽよよ(逆だろ)が、遂に遂に地元名古屋にやって来る……!決定してからずっと大興奮でした。ぽよよが名古屋に滞在した三日間、ずっと浮ついた気持ちを抑えながら、なんとか頑張って働いてたわ(職場がガイシから結構近くて無駄にドキドキした)。

●ぽよよさんて、なかなかクールじゃないですか。基本可愛いんだけどサラっと毒吐いたり。SJのメンバーがワーっと盛り上がってるのを端で冷めた目で眺めたり、無表情でぼーっとしてたり。ファンお馴染みの「キリン大好きキャラ」について「そう言った方が可愛く見えるでしょ」と身も蓋もない事言い放ったり。彼のキュートな身のこなしや振る舞いや発言、きっと全て計算。ウニョクとかに比べるとだいぶ捻くれてるように見えるぽよよ。

●ただ私は、彼の「自分には歌しかない。歌が好きという気持ちだけでここまで来た」という言葉は本音なんだと信じている。だからKRYの日本ツアーが決まった時、「あぁリョウクちゃん良かったね!大好きな歌を存分に歌えるじゃん」なんて喜んだ。スパショだと踊らなきゃいけないし、口パクの曲も多い。でもKRYのツアーなら、思いのまま歌えるじゃん!と。しかも日本ツアーは生バンドがつく。ライブで音響が悪くて思うように歌えず悔しい思いをしてきたぽよよだが、日本ではバンドの奏でる素敵な音とともに歌える…。

●しかし実情はそうでなかった事が明らかになった。KRYツアー最終日の名古屋公演。ソロコーナーの後で彼は手紙を朗読した。

●話は変わるが、ソロコーナーといえば、今回のツアーで、きゃりーぱみゅぱみゅに変身するという大技で話題を掻っ攫ってったぽよよ。私、アリーナ9列目からきゃりー姿の彼を凝視したけど……男だったな、あれは。Twitterで写真見た時は「なんて可愛いんだ!さすが!!」って思ったんだけど…脚とか完全に男だったわ。細いんだけどしっかりしてるの。スパショでのふんわりお姫様女装とは違い、男のまんまきゃりーのドレス着て、ウィッグ被ったって感じ。ダンスは本家のものをしっかりコピーしてたのだが、「い~な~い~な~それいいな~」の部分で、身体を前傾させながら左右にクネクネさせる振り付けをするぽよよの異形っぷり。ちょっとゴラム思い出したわ。
オーラス公演ではスペシャルということで、キュヒョンとイェソン兄貴まできゃりーぱみゅぱみゅのコスプレで登場した。物凄いどよめきでしたよ、ええ。今回のキュヒョンの女装、面白過ぎて直視出来なかったわ。兄さんは意外と可愛かったかな。「ああいう女子、いる…」って妙に納得しちゃった。

●で、三人で「つけまつける」踊るという怒涛のステージの後、ダッシュでステージ袖に帰るギュ。そして、「最後の日だから話をしたい。他のメンバーと違って僕は一人で話すタイミング無かったし」とぽよよ。センターステージに椅子を用意してもらい、そこに座る。スカートを広げて脚を開帳して、「女性はいいですねぇ、涼しくて」と、ワッサワッサとスカートの中に風を送り込むぽよよ…やめなさい!そして、懐から手紙を取り出す。日本語の手紙を準備してきてくれたのだ。

●きゃりーぱみゅぱみゅの姿のまま読まれた手紙の冒頭は「皆さんは奇跡を信じますか?僕は信じません。なぜなら僕は現実主義者だからです。僕は自分だけを信じています」。「あぁ、彼は自分の歌だけ信じてここまで来たんだろうな」と思ってたら、「日本ツアーが決まった事をマネージャーに聞いた時、そんなの無理だと思って「やらない!!」と答えた」という告白が…。

●「日本語も上手くないし、出来るわけないと思った。自分自身を信じることが出来なかった」

「するとマネージャーが泣いてしまった。僕は一人で部屋に篭って考えてみた。そして、今まで自分一人でここまで来たわけではなかった事を思い出した」

「支えてくれたメンバー、スタッフ、ファンを思うと、「やらない!!」と答えた事が自分勝手で、申し訳ないと思った。そして、ツアーをやる決断をした」

「僕はステージを降りる時、一人ぼっちになる気がしてとても寂しくなる。でもステージに居る時は最高に幸せ」

「いつも奇跡を見せてくださってありがとうございます。これからは僕が奇跡を作っていきます」

●ぽよよ、日本ツアーをやり遂げる自信が持てなかったんだね。そりゃそうだよな。スパショと違って踊らない分、全編生歌で頑張らなきゃいけない。不安だよな。そして、そんな重い本音を明かしてしまう。この手紙を聞いて、「あぁ、SJって本当に人間くささを隠さないなぁ」と思った。SHINeeのテミンさんとか、去年のホール&アリーナツアー決まった時「嬉しかった。沢山ステージに立てば立つほど成長できるから」なんて高貴な発言してたからね。いやぁ正直ドン引きしただろあのスケジュール…真相は分からないけど。まぁとにかく彼らは本音をなかなか明かさないわね。日本では尚更。

●でもぽよよは、てかSJは言っちゃうんだ。スーパーアイドルなんだけど、時々こぼれ落ちて来る本音や裏事情。これが他のグループにはない彼らの魅力であり、そんな部分に沢山の人が惹かれているのだ。
ぽよよ、色んな物を背負いながらステージに挑んだんだね。彼は最後のMCで「心強い二人のメンバーや待っててくれたファンの皆さんが居るのに、「やりたくない!」なんて言った事を申し訳なく思う気持ちで一杯でした」と謝っていた。黙ってても全然良かったけど、正直に言わずに居られなかったんだろうね。言う時は言う男だしね。

●他の公演は見てないから分からないけれど、名古屋公演で、ぽよよは時々咳き込み、ペットボトルの水を片手に、頻繁に飲みながら歌っていた。自分のパートじゃない時は、苦しそうな表情を見せたりもしていた。今回のツアー、ぽよよの中でどんな風に記憶されるのだろう。

●そういえば他の2人は日本ツアーに不安はあったのかな。兄さんは久々にステージでガッツリ歌える機会を貰って張り切ってたと思うんだけど、どうなんだろう。キュヒョンは?ギュは強そうな気がするんだけどな。「公演数の多さはミュージカル何回もやってるし慣れてるわ俺」って感じで。というかギュ…彼は生で見るほど株が上がる。歌はブレないし堂々としてるし笑いも取れる。KRYの、というかSJの支柱でしょう。彼見てると本当に安心する。

ライブの思い出書こうとしたらぽよよの事ばかりになってしまった!また別の記事で書けたら書きます…。

10th anniversary WITH tohoshinki

2015-04-29 09:58:07 | ライブ
4月27日、東方神起の日本デビュー10周年ファンミに行って来た。4月に入ってから急に告知された、ユノ入隊前のラストイベント。しかし横浜アリーナでたったの二公演のみ。「こんなん当たるわけないだろFC会員何人居ると思ってんだしかも月曜日とか!」と半ばキレ気味になりながらも、「どうせハズレるけど念のため…」とエントリーしてみたら、なんと当たった。久々に震えた。とりあえずただの感想だけど書きますね。

今回はメインステージから5列目のど真ん中でイベントを見て来た。当日にチケットを発券して当然「ヒィィィィィ!」ってなった(EXOの大阪城ホール以来)。実はこの二ヶ月ぐらいでSJやEXOのFCイベントを見に横浜アリーナには何回も来てて、そのどれもが遠くも近くもない平凡な席だった。しかし最後の最後、東方神起のイベントで神席来て。まるで「お前ここ最近散々浮気しやがって!本命俺らだろコラァァァ!」ってビンタされた気分だわ、シムチャンミンに。一人で行ったからヒマだったし、「せっかくだから神席の雰囲気に浸ろう」と、普段よりかなり早く会場に入って座席に着いてソワソワ待機してました。

今回のイベントの構成は冒頭で歌、映像見ながらトーク、10周年お祝いセレモニー、また最後に歌。一時間半ほどのコンパクトなイベント。セレモニーでは、「With love」を歌いながらスローガンを見せるサプライズ?演出がありました。

オープニングは「Spinning」。2人の影が見えた瞬間震えつつ泣いてしまった。直視できないぐらい眩しかった(いや、ガン見したけど)。ドキドキし過ぎて声が出なくなっちゃった。もう何度も何度も見てるのに、いつでも圧倒させてくれる…。

一曲歌い踊った後はFCイベではお馴染みの司会みんしるさんと一緒に、「もう一度見たい東方神起ベスト10」のコーナーへ。事前に取った「もう一度見たい東方神起の映像」のアンケート結果を発表しながら10年を振り返る企画。10年っつっても、振り返るのは2人になってからの2011年からよ。それ以前の映像は使えないことぐらいファンなら誰でもわかってますから。コーナー自体は楽しかったです。2人は映像を見て笑いながら思い出話して、そんな君に見惚れて~(これSHINeeや)。

●a-nationは毎年暑くて大変だったが一番辛かったのは2013年。ケチミーの光る衣装が重かったと。

●2013年の日産スタジアム。衝撃の7万人のレッドオーシャン。ファンだけじゃなく、本人達も「かっけぇ…」って感じで映像を見守っていた。このツアーはセトリが最強でしたよね。肉体派。心より身体!みたいな。

●先日のWITHツアー最終日のユノの男泣き。顔をガバっと覆って泣くの、すごく絵になるよね(これジョンヒョンよくやるね)。自分の泣き顔が色々な新聞に載りまくって不満だったらしいユノ。WITHツアーではユノだけじゃなく珍しくシムも泣いた。スタッフが泣いてるのを見てもらい泣きしてしまったらしい。バンビなおめめが真っ赤になって可愛かったなぁ(しかし二日後にホロ酔いでウネコン参戦っていう)。

●TONEツアーの東京ドームでも泣いたユノ。「こんなに泣いた映像ばっか見せられたら俺いつも泣いてるみたいじゃん!」と苦言。大丈夫よファンは知ってるよ。ここぞという時以外は貴方は泣かなかったこと。その「ここぞ」がTONEとWITHコンだったのよね。TONEの最後のユノの涙のシーン大好きで、家で泣きそうになりながら私も何度もDVDで見たけど、こういうイベントで本人と、そしてファン達と一緒に見るとなんか笑えるんだよね。目の前で恥ずかしがってるユノ見れて超嬉しかった。

●TONEツアーのチャンミンのX JAPANカバー。「脇毛が気になる…」とくだらんことツッコむシム。でも、こういうどうでもいい部分に注目してしまうのって凄くシムらしいなと思う。「気持ちよかった。また歌いたい」って。ぜひ!

●2011年のSMT、宙づりでの登場シーン。クールにキメてるけどチャンミンは「骨盤が痛かった」と。ユノが「この時のSMT来てた人ー?」と聞くとそれほど手が挙がらない。するとシムが「じゃあ、あの後にファンになった方もたくさん居るって事ですね!ポジティブに考えると。ま・え・む・き」と、面白い事を言う。

●2人になってからの初Mステで「Why?」披露。「前が見えない。それでも前だけを見て一生懸命だった」とユノ。2人が向き合って手をガバッと握るあのシーンで悲鳴があがる。

●過去の映像見て「この時は痩せてた」を連発するユノ。確かにシャープでした特に2011年。「冬は痩せる。夏に向けて太る」とのこと。

●トークしながら自分の発言をファンに笑われて「なんだよ」とムッとした後ニコーっと笑う、ユノのいつものアレを見て、「これも見納めか…」ってしょんぼりした。

映像を見終わったあとは、ファンが「With love」を歌うサプライズ?お祝いコーナー。歌いながらタイミング合わせて配布されたスローガンをバッと見せる演出あり。スタンドにはピンク色で「Forever」の文字が浮かぶ。御礼を言いつつも「十何人か、見せる色を間違ってる方が居ました。難しくないんだからがんばってください」とシムからのダメ出しが入るw

スローガンには日本語で「ずっとまってるから」と書かれていた。だから安心して軍隊行って、帰って来いと。私的には「ずっとまってるから」というよりは「呼ばれたらかならず行くから」って気持ちかな。これから2年。東方神起が居なくなったら、私は赤いペンライトを緑や白や青に持ち変えて、後輩達を応援するでしょう。でも、東方神起が復活したら、2人を最優先して駆け付けるからね。だから早く戻ってきて。

ユノはずっと「兵役」という言葉を敢えて避けながら、活動休止を暗示してきた。韓国スターでなく、日本でJPOP歌手として10年勝負して来た彼なりの考えがあるんだろうなって思ってたんだけど(ちなみにSJはバンバン言ってますw)、イベントではポロっと「軍隊」という単語が出てしまった。すぐに「遠くに行く」と訂正した。うろ覚えだが、「今後の未来にも期待してる」というような事を言ってた気がする。どこまでも「ま・え・む・き」な態度を崩さないユノであった。

その後、10周年お祝いケーキ登場。ケーキには東方神起のイラストが描かれていた。そのイラストは「SMアイドルの日本5大ドーム制覇図」のやつでしたね。その後、ファンをバックに記念撮影。位置的に映れたと思うんだがどーだろう。

最後は「君のいない夜」「Chandelier」を歌って終わり。「Chandelier」は2人になってからのバラードで一番好きかもしれないな。物凄く王道avex感溢れるメロディが印象的な、東方神起にしかできない、やらないJPOP。

シムがしつこいぐらい繰り返してたけど、「楽しい時間はあっという間」。イベントは意外なほどあっさり終わりました。でも、2人を送り出すモードに心がしっかり切り替わった。SMのアイドルにはゴタゴタがつきもので、つい最近はまたまたEXOで脱退劇。東方神起も最大級の惨劇の渦中に居たわけだが、あの2人ならきっと大丈夫。素敵な姿で帰ってくるって確信できました。


帰り道。スマホ見たらSMTの落選メール着てて「空気読めよ!」ってずっこけました。

SHINee@東京ドーム 2

2015-03-21 00:17:28 | ライブ
●ソロコーナーのラストを飾るのはテミンさんの「Danger」。ミノさんのほんわかムードを遠慮なくぶった切るテミンさん(まさか前座?身体張って笑いと動揺を振りまいたミノくんキーくんは前座?)。脱ぎ惜しまないテミンさん。曲はライブverにアレンジされ、途中にはピストル片手にねっとりセクシーに踊るシーンも。こ、神々しい…。テミンさんの魅力である、スイッチが入ってる時とそうでない時のギャップを改めて突きつけられたような感じ。王様のブランチで熱い肉まんをハフハフ食ってた人と同じとは思えないよ。スローなテンポで「サラジョヨサラジョサラジョ」に合わせてピストルバンバン撃ってく所とか大興奮でした。もちろんラストでは上着脱ぎ捨てましたよ。ガン見したったわ。

肉まん食ってたテミン

●「Danger」でのイテミン大暴れから一転。5人が変装してSHINeeのファンクラブに潜入するというクッソ可愛い映像が。テミンとキーくんとジョンヒョンは女装してたよ(まだそんな事やってくれるんだねありがとう)。掛け声の練習とか応援のメッセージボード作りとかチケット取る訓練とかを、変装した5人が女子達に紛れてやってるの。

●そして可愛い曲コーナーに突入。去年のツアーではチープな車に乗って歌ってた「Perfect 10」は、ドームということでトロッコにアップデート。さらに、去年ツアーで回った県の「ゆるキャラ」達がアリーナの通路に登場。「み~つけた、さ~がしてたよ」の歌詞に合わせてスクリーンに映し出されるゆるキャラ達。ここ地味に感動したんだよ。地方で出会った(そしてコスプレさせられた)ゆるキャラ達と夢の東京ドームで再会するなんて素敵じゃん。あの過酷な地方ホールツアーとドーム公演がバシっと繋がった瞬間。

●トロッコでサブステに移動して「Lucky star」。サイコロに座るSHINeeくそ可愛い最高。この曲、りんごがモチーフになってるから、長野のゆるキャラ「アルクマ(多分アップル+クマ)」は「俺も一緒にステージ立ちてぇ…俺こそ適役だろ色合い的にも」って思ってたんじゃないの(勘違い)。

●「Boys Meet U」でゆるキャラ達がメインステージに集合。ダンサーさんたちに手を取られながら「よっこいしょ」とステージに上がるゆるキャラに萌えた。そんなん見るよりSHINee見ろよ。でも、あのゆるキャラ達が満員の東京ドームのステージに上がる事なんて多分金輪際無いでしょ?それ考えたら胸がしめつけられて。最後、「輝き続けて」で中央に集合し、SHINeeと一緒にキメポーズとるキャラ達見て「やった~!」って思いましたよ。

また地方にもきてね!

●オニュとミノが仕込んできた「あったかいんだからぁ~」を歌ったり、ツアー中に温泉に行った思い出などのMC。キーくん、温泉の件もっと話拡げてくれてよかったよー。あと、キーくんに「地方ツアーで覚えた方言の話する?」って言われたテミンが、「方言記憶にないです…」とニヤニヤしてるの見て爆笑した。

●MCの後に始まった出たばっかの新曲「Your number」。ライブで歌うのはもちろん初めてだしめちゃくちゃ気合い入ってたと思う全員。優雅なイントロ聴きながら、細身のスーツをバシっと着こなして踊る彼らにワクワクしながら見惚れてたら、冒頭のテミンの歌い出しの直後からいきなり異変が。テミン、脚引きずってる…。表情がどんどん曇る。「あれおかしいな、足動かないぞ?」という感じで苦笑いしながらなんとか踊ろうとするんだけど勿論無理で、両手を両膝に置き、ステージの隅で下向くテミン。きっとみんなテミンから目が離せなかったよね。それでもなんとか身体を起こして4人に着いて行こうとするんだけど、脚、全然動かなくて。常にダンスを引っ張ってきたテミンが、この時は誰よりも動けなくて。私はハラハラしながら「テミンも人間なんだ…」と当たり前の事を思った。華麗なステップ踏んでフワフワ舞うテミンのダンスを見て、「この人の身体どうなってんの?重力かかってるの?天使なの?妖精なの?」って思ってたけどさ、彼人間だったよ。不死身に見えたって怪我する事もある。妖精じゃないんだよね。当たり前だよ(あ、でもSJのリョウクは月の妖精さんだけどな)。


●他の4人は平然とかっこよく踊る。表情も変わらない。でも最後の方でジョンヒョンがテミンの肩をトントンとたたいてた(そういう振り付けなんだけど、この時ばかりはテミンをフォローしてる風に見えた)。曲が終わって暗転すると、場内が不安に包まれる。さっきまであんなにハッピーな雰囲気で充満してたのに(でも、スタンド後方の人たちはテミンの異変になかなか気づけなかったみたい)。

●「テミンどうなるの?…」って不安に思ってた時に流れてきた「Breaking News」のイントロ。「いやいや無理っしょこんな激しい曲!」って思ったらやっぱ無理でステージに居たのは4人だけ。テミンの歌パートは所々でキーくんがフォローしてたけど全部は無理だったみたいで、時々歌声が止まった。この曲はダンス激しいしキーもめちゃくちゃ高いし大変だ…。でも、この曲の時のオニュの声がもんの凄い伸びやかで凛々しくて(いつもだけど)、「あ、大丈夫きっと彼らならなんとかする」って思った。この後ダンサーさん紹介。キーくんとテミンもダンサーさんに混じって軽くソロダンスするんだけどテミンの所はキーくん以外の3人が踊ってた。

●「JULIETTE」からテミンさんが合流…だだだだいじょぶなのテミンさん!?足を必死で庇いながら笑顔で踊ってたけど…。こういうの「プロ根性すごい!」って無邪気に持ち上げて良いのかどうか悩むね。でもそのまま休むなんて選択肢あの人にあるわけがない。

●「 Ring Ding Dong」のイントロで「うわぁ次この曲か!また激しいじゃん!テミン大丈夫か…」って不安になったけど、いざこの曲が始まるとめっちゃテンション上がってしまうので罪深い。ファンのテンションを上げることだけにフォーカスしたような曲だしな。ここで5人それぞれがソロダンスする流れ。テミンさん、ステージの頂上で踊ってたけど辛そうだったなぁ。

●アンコール明けは「Sunny day hero」(直前に「ミノどこにいるの~?コント」あり)。サブステに移動して「Dream girl」。もちろんスタンドマイクに乗ってクル~っと回転するテミンさんのパフォ無し。次の「321」のイントロで5人で肩組んで踊るとこ超目の保養。

●最後は新曲のカップリングの「LOVE」。なんとフルオーケストラです。この曲、凄く帝国劇場のジャニーズミュージカルの匂いを感じますね私は。豪華!この曲は歌詞が曲者だよね。だって「Love has no borders」ですよサビ。なんて強力なフレーズでしょう。ボーダー無いって言ってるけど私は囲い込みに聴こえたよ「ずっと浮気せずSHINeeだけ愛してね!頼むぜ!」的な。でも本当に感動的でした。

●「LOVE」の直後、事前に配布されたカードを掲げて客席からメッセージを送るサプライズ。初日はスタンドに「THANK U SHINee」って文字が出た。それを見た瞬間、キーくんとジョンヒョンの涙腺が暴発。そしてオニュやミノくんも涙を流す。テミンさんもウルウルだったけど、涙が零れ落ちるのをなんとか堪えてた感じ。挨拶の時、ペンライトの光だけを見るためにステージの照明消してくれとお願いするジョンヒョン。暗闇に浮かぶ5万個のグリーンに感嘆の声が上がる。再び照明が点くと、さっき以上に泣いてるジョンヒョン。私などには想像も出来ないぐらい、壮絶な日々を送って来て、やっとこのステージに辿りついたんだもんね。そりゃ泣き崩れるよね……

●「こんなに演者自身が泣きじゃくるライブ初めて見た」って思ったけど…よく考えたらスパショでトゥギさん泣いてたわw