拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

L'A HAPPY NEW YEAR@幕張メッセ~ライブ編

2011-01-08 20:20:36 | ライブ
ラッピーニューイヤー!(by hyde)

…ということで、今年もよろしくお願いします。新年一発目の記事はラルク年越しライブについて。あれから一週間以上経ってしまって記憶が曖昧になってきつつあるが、やっぱりラルクのライブのことは記事にしておきたい。オールスタンディングで、ブロックが前の方だったので結構良い位置をキープ出来た。正面のメインステージからは少し遠いけど、客席側に左右に伸びた二本の花道のうちの、右側の先端が目の前。メンバーが頻繁にフラっと来て、その度にすごく近くで見れた。ブロックを仕切る柵も側にあったから疲れた時持たれかかれてラッキー。以下、セトリと感想。

01.あなた
一曲目はtetsu作曲のラルク歴代屈指の名バラード。意表突きまくりの展開に動揺、そして感動。あぁ、完全にhydeの思う壷。ミラーボールがキラキラ光る、ラルク定番の演出が懐かしい。サビは勿論合唱。一曲目からハイライト。
02.NEO UNIVERSE
03.Driver's high

ネオユニでは「紙吹雪降り注ぎ過ぎ問題」が勃発。私の居たAブロックの周囲には紙吹雪の噴射機がいくつか設置されていて、ネオユニの間中ずっと紙吹雪舞っていたのだが、その量と勢いが過剰であった。絶えず頭から紙吹雪を浴びている状態。あまりの量に曲を聞くどころじゃなくなり、笑うしかないラルヲタ達。ちょっと忘れられない光景。多分、遠くからは「紙吹雪舞ってて綺麗だな」って感じだったと思うけど…。間奏中とかに周りの人たちと「いくらなんでも多過ぎですよねぇ……(苦笑)」なんて言い合ったりとかした。
続くドラハイで、私はグッズのサイリュームを手放した。綺麗だけど、人が密集してるオールスタンディングのライブの時は超邪魔ね。振ってる時「前や横の人の頭に当たらんように…」とかいちいち気を使わなきゃならんし。ドラハイにはサイリュームよりタオル回しの方が似合いそう。「最高のフィナーレを Yeah!」でタオル放り投げたりさ。
また、ドラハイの時、目の前の花道にhydeが来た。hydeがこちらに近づいて来た時、「うわっ!白くてフワフワして美しくて小さなおっさんがキター!」的などよめきが起こると同時に、後ろからぐわっと押される。スタンディングの醍醐味ですね。目の前でくねくねしながら熱唱するhydeを凝視してました。
この後hyde、MCで「ラッピーニューイヤー!」と発言。また、珍しくtetsuyaが沢山喋る。「今年は何の年かわかる?(客席「ラルク20周年!」)…俺のソロデビュー10周年」が私の初笑い。
04.NEXUS 4
05.winter fall
06.flower
07.叙情詩
08.花葬
09.I'm so Happy
10.HONEY
11.Killing Me

「flower」「winter fall」はなかなか聞く事が出来なかった曲だったのでイントロの時点でドキドキ。あと「I'm so happy」。「この曲はsakura(のドラム)って感じがする」と過去にhydeが発言してたので現ラルクでは封印するのかなぁなんて思ってた。でもhydeはそんなケチくさい人じゃなかった。ラストに向けて盛り上がりまくる歌と、間奏の伸び伸びしまくり存在感ありまくりのギターソロが良かったよ。また、この辺りでkenが花道に登場。ノリノリであった。この人もhydeに負けず若々しい。彼を恐らく完全に年下だと思い込んでたマツコデラックスも「ちょっと!kenさん41歳だって!!」と興奮してたなぁ(「5時に夢中」という番組で)。
12.SEVENTH HEAVEN
13.STAY AWAY
14.READY STEADY GO

「STAY AWAY」ではtetsuyaが接近。バナナでベースを弾く姿を間近で見ることができた。これも久々…。ゴリゴリのベースソロも健在。
15.trick (Vo. tetsuya→yukihiro→ken→hyde)
16.REVELATION
17.MY HEART DRAWS A DREAM
18.New World
19.Link

「trick」では、大きな破裂音とともに、ポップアップで遂にyukihiroが目の前に登場!この瞬間が一番押された気がする。どんだけ愛されてんだユッキー。「MY HEART DRAWS A DREAM」は鉄板のL'7バージョン。「夢を描くよ×3」のコーラスを繰り返すやつだ。やっぱここが一番感動したかな。
20.BLESS
hydeのノホホンとした長いMC。「今まで沢山の人に支えられてきた。今ここにいる人達だけでなく、ここに居ないスタッフやファンにも感謝している」とhyde。一昨年亡くなったラルクの名物スタッフさんを思い出してしんみり。最後は「BLESS」。当たり前だが生で聴くのは初めて。もーなんかすげー良い曲じゃんよー。
曲終わって、エンヤの「Book of days」 が流れる中でメンバー達が退場。tetsuyaはステージにとどまってバナナ投げ。お馴染みのエンディング。あー、本当にラルクが帰ってきたんだねぇ…エンヤが心に染み入るぜ。tetsuyaも帰った後は予想通り、今後のリリース告知。スクリーンに情報が字幕で出るのだが、またもやベスト盤がリリースされることが知らされた瞬間の、会場の落胆感(笑)。でも、未発表ライブ映像5枚組のDVDBOXの告知は盛り上がる。これは絶対買う。97年の活動休止明けの復活ライブがついに映像化する。WOWOWで放送された時に録画したテープの画質もかなりヤバくなってきたので凄くありがたい。当時のhydeの美形っぷりは伝説。近所の兄ちゃんにしか見えない「大和魂」Tシャツを着たkenも素敵。他、kenが骨折完治を報告したAWAKEツアー前夜祭@リキッドルームや、またハートに火をつけろ@富士急、そして私も見に行ったL'7ファイナル@京セラドーム等、楽しみ過ぎる内容。予約だ予約。また3万ぐらい飛んで行きますね。
そして最後…5月28日、29日に味の素スタジアムでライブ。場所は東京・調布市。行くの面倒くさそ〜!いよいよ動き出すね。
今回のライブ、hydeがMCで「久々のライブをやりながら、『あぁ~ラルクのライブってこんな感じだったなぁ』と再確認した」的なことを言ってたが、それは私も同じだった。あらゆる場面でいちいち「あ~、コレだよコレ」なんて思ったり。「楽しむ」よりも「確認する」が先立っていたといいうか(笑)。いや、楽しかったけどさ。一部では「復活をずっと待たされた割にセットリストが地味」なんて声が上がっている。まぁ、レア曲満載だったL'7と比べれば定番曲多めで物足りない気もする。それでも「I'm so happy」聴けただけで私は満足だなぁ。つうかあの4人が一緒の舞台にいるだけで嬉しい。楽しい年になるといいなぁ。ね。