社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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イングリッシュガーデンによるまちづくり 新潟県見附市

2015-01-31 16:18:28 | 観光

家内が愛読している月刊『ビズ』で気になる記事を見つけました。

新潟県見附市のイングリッシュガーデンの記事です。

こんな素敵なまちづくりが進められていることを、初めて知りました。

この記事によると、

2007年、中部工業団地の緑地帯の中にイングリッシュガーデンを開園し、

いまでは、国内屈指の名園となり、遠方からこの庭を見に多くの人が訪れているそうです。

この庭園は、ガーデナーのケイ山田さんの指導の下に

市民ボランティアが手入れをしているそうです。

もちろん、はじめはみんな素人でしたが、山田さんの指導で技術を磨き、

山田さんも舌を巻くほど、みなさん、優秀なガーデナーになっているそうです。

さらに、見附市のシステムが素晴らしいのは

ボランティのメンバーが種まきから苗づくりまでを行い

イングリッシュガーデンの植栽に利用されるほか

市内の公共施設や商店街に出荷され、まちの景観づくりに役立てられているところです。

見附市では、毎年「はないっぱいコンテスト」が開催され、

受賞常連校の見附小学校は、プロ顔負けのハイレベルな寄せ植えが見られます。

そして、卒業式には、子どもたちが育てた花で会場が彩られるそうです。

この成功の秘訣は

なんでもそうですが、この庭が本物志向の質の高いイングリッシュガーデンであることに尽きると思います。

※ケイ山田さんは、蓼科高原にある「バラクラ イングリッシュガーデン」を開園した人です。

(出典:月刊「ビズ」)

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