社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

若手の林業会社『東京チェーンソーズ』の紹介

2012-12-22 12:53:46 | 気になった記事

2006年檜原村で誕生した奥多摩の林業を担う「東京チェーンソーズ」。

社員数6名。5人が20~30代。

自分たちの手で林業を変えようと会社を設立。

独立当初は森林組合の下請け頼みだったが、

行政の事業への入札参加で元請の仕事も増えてきた。

しかし、利益は十分ではない。

現在、まちおこしの助っ人も。

広葉樹の植栽、古道や古民家の整備。

週末林業一日体験や企業研修、エコ学習の講師等も行うなど間口も広げている。

切り出した木材を使う商品化も考えている。

うーん、こういう企業となんか一緒にやれないかなー。

奥多摩は、時々トレッキングに行くけど、途中の杉林が暗くて、

植生の多様性に欠けるから、歩いていても、面白くない。

したがって、この区間は黙々と上るだけ。

かといって、売れない杉の木を伐採しても、お金にならないから、

手は入れられない。

もちろん、ところどころ手は入っているけど。あまりにも森林の面積が広すぎる。

そうすると、優先順位をきめて、集中的に人の手を入れて、楽しい森づくりができないか。

山に入るのにお金をとっては?

だって、あれだけ、楽しませてもらっているんだからが、多少お金を取られても、

文句は言わないと思います。

それと、チェーンソーズがどうしたら儲かる企業になるか、

考える価値はありそうだ。 

コメント
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