社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

農作物を自産自消ができる社会

2009-07-10 15:58:37 | 制度・しくみ
■7月10日(金)



地産地消ではないです。
「自産自消」です。

自分で農作物を育て、食べることを最近「自産自消」と
言います。
誰が言い出したか知りませんが
「うまい!!座布団3枚のネーミング」です。

東京都内、横浜・川崎市内でも
後継者不足等により、耕作放棄の田畑が
増加しています。
また、生産緑地といっても
ほとんどアリバイ工作的に農業をしているだけの土地も多いです。

しかし、農家の方は自分の畑や田んぼを
人に使わせたくないと思う人が多いのと
農地法で、農地の耕作者はその所有者でなければならないことから
一般の人は、簡単に農作物を作れません。

こういう農地が
いい形で市民に利用され
気軽に市民が農業を楽しめるような社会ができれば
どんなにすばらしいかと
思うのですが・・・。
あとは発想を変えて、あまり利用されない公園は
畑にしてしまうという手もある。
(土はどこからか運んでくればいいのでは)

以前仕事で、援農ボランティア関係の仕事をした際、
農家の方に指導してもらいながらつくった野菜を、
何回か分けてもらったのですが、
その野菜の味が忘れられません。
とりたての野菜は
本当にみずみずしくて美味しいのです。
生でバリバリいけます。
感動ものでした。

八百屋やスーパーで購入する野菜は、
たぶん新鮮に見えても、
店頭に並ぶまでには2・3日経っているのではないでしょうか。
(間違っていたらすみません)

なんだか話がまとまらなくなってきましたが、
市民に農地を解放し、食糧自給率を上げよう!!
農業がもっと儲かる社会をつくろう!!
コメント
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