相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

古くは根津権現と称された「根津神社」と「文京つつじまつり」

2016-04-28 11:08:02 | 神社
文京区根津に千九百年近く前に「日本武尊」が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社「根津神社」はある。文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。本尊は須佐之男命・大山咋命・誉田別命であり相殿には大国主命・菅原道真公を祀る。本殿、幣殿、拝殿がひとつになった社殿は権現造の傑作で江戸時代の神社建築をしる貴重なものとなっている。根津神社の近くに夏目漱石や森鴎外、高村光雲などが住居を構え作品の中に当社が登場する。境内左側の丘斜面には300年の歴史を持つ2000坪の「つつじ苑」がある。4/9から5/5迄東京を代表するつつじのイベントであり、文京5大祭りの一つである「第47回文京つつじまつり」が開催されている。苑内にはシマツツジ、フジツツジ、シロヤシオなど100種3000株のツツジが植栽され、紅、赤、白、ピンク、橙、黄色の花を咲かせている。その計算された彩り、早咲き・遅咲きを見事に配置した組み合わせの妙により創り上げられたグラデーション美、遠くからは絵巻か織物を見ているようである。(1604)














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相模原麻溝公園「クレマチスフェア2016」今日の表情!!その2

2016-04-28 08:57:44 | 公園・庭園
相模原麻溝公園には230種類、約8000株の「クレマチス」が植栽されており、その数は日本有数を誇るクレマチスの名所である。来月7~8日に開催される「クレマチスフェア 2016」を前に、あじさい小道の外周フェンスには白い「都筑」や赤紫の「柿生」、白いピンク色の「ドーン」、「ビクトリア」、「ビオラ」、「ジョンウォーレン」、「ラザースターン」たちが一足お先にと咲きだしていた。多種の色彩、綺麗な花びら、集合した花姿は鑑賞客を虜にしてしまう魅力を持っているクレマチスは「つる性植物の女王」と言われている。(1604)


















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つつじの花園「平成つつじ公園」

2016-04-27 10:58:53 | 公園・庭園
練馬駅前につつじの名所「平成つつじ公園」はある。8800㎡の園内には久留米ツツジ系、平戸系、霧島系、さつき系、野生種、アザレヤ、シャクナゲ、五葉つつじなど600品種、約16000株が今まさに一斉に咲き乱れて旬の美しさと輝きを魅せている。今月29日「練馬つつじ祭り」が開催される。公園全体が紅、赤、白、橙、紫、ピンク色に彩られ、つつじ絵巻を見ているようである。ツツジの花言葉はで中にはロマンに溢れる「愛の歓び」とか「情熱」、「初恋」の他に厳しさの「自制心」、「制約」もある。四季の中、今つつじをはじめ多くの花が咲きそろう美しい季節を迎え始めている。(1604)











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野毛山不動尊と呼ばれている「成田山横浜別院」

2016-04-27 09:08:00 | 寺院
横浜市西区宮崎町に野毛山不動尊と呼ばれている真言宗大本山「成田山新勝寺横浜別院」(延命院)はある。創建は明治3年(1870)。本尊は成田山の観音院の不動明王像。明治開港時、成田不動尊を信奉する移住者の念願により成田山大本山の「遙拝所」を設けたのが始まりである。境内伽藍には昨年完成した真新しい「本堂」、「大師堂」、「稲荷神社」がある。「横浜成田山」として「関東36不動の3番札所」となっている。野毛山の高台にある境内からは横浜みなとみらいを一望できる。(1604)










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鬼平犯科帳のモデル=長谷川平蔵の菩提寺「妙典山戒行寺」

2016-04-26 18:13:39 | 寺院
新宿区四谷に鬼平こと火付盗賊改方の菩提寺としても有名な日蓮宗寺院「妙典山戒行寺」はある。文禄4年(1595)麹町に「戒行庵」として創建。本尊は十界曼荼羅である。江戸時代には身延山末頭5ヶ寺の一つとして繁栄、塔頭数ヶ院を擁していた。「表門」を潜ると「観音像」、正面に新しい「本堂」、「庫裡」、境内右奥に二重塔「多宝塔」、そして長谷川平蔵の「供養塔」がある。昔懐かしい下町情緒あふれる寺町で「西念寺」の服部半蔵、そしてここ「戒行寺」にて長谷川平蔵と向き合った。(1604)










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