夏に咲くハイビスカスによく似た華やかな花を穂状に咲かせる夏の花「タチアオイ」が公園や道路脇を美しく彩っている。タチアオイはアオイ科、ビロードアオイ属。和名は「立葵」、英名は「Holly hock」である。「タチアオイ」が咲きだすと夏到来といわれる。花期は6月~8月頃までで二か月かけて穂の一番下の花から一番上の花まで咲き上がるのが特徴で、てっぺんの花が咲くと梅雨が明けるといわれる。花姿は一重咲きの品種以外にも八重咲きもあり、花色も赤やピンク、紫、白に近い色が多くあり時には黄色、黒色と非常に豊富である。「芙蓉」も「タチアオイ」の仲間である。一見真夏のバラのようにもみえる魅力たっぷりの花である「タチアオイ」は中国から薬草として持ち込まれたのが始まりである。最古のハーブの一種とされている。花言葉はたくさんの実をつけることから「大望」、「野心」、「豊かな実り」。花が高く伸びた茎に咲く姿から「気高く威厳に満ちた美」が花言葉である。(2005)
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