相模原市南区麻溝台に四季のはなが絶えない「相模原麻溝公園」はある。センター広場からスロープを降りた「花の谷」の女子美大方向の両脇に数千本の夏の代表花「ひまわり」が大輪を披露中である。数年前にも一回植え付けられた事がある、数年ぶりのひまわりの世界が出現した。先週「座間のひまわり祭り」も終了した。ヒマワリ=向日葵は北アメリカ原産、キク科の一年草の植物である。花は黄色で、種は食用となる夏のお馴染みの花である。「日廻り」や「日回り」、向日葵」、「日輪草」と表記される。英語では「サンフラワー」(Sunflower)、仏語では「ソレイユ」(Soleil=太陽)とも呼ばれる。今年のひまわりもそろそろ見納めの時が近づいている。(2408)
相模原市南区下溝にある「県立相模原公園」の西側に「ハナショウブ」の名所の一つとなっている「水無月園」はある。広さ2300㎡の園内はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥の3ヶ所の円弧状の菖蒲田で構成されている。その奥の菖蒲田を囲むよう、本数はさほど多くないが右側の緩やかな土手や遊歩道に今、赤い長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける「彼岸花」(曼珠沙華)が咲き始めて秋色のアクセントとなって導いている。「天涯の花」、「幽霊花」、「死人花」といわれる恐い別名があるがその独特の華奢な花姿は他の花とは違った美しさがある。(2408)