「さがみの仲良し小道」で緑の「アナベル」と一会！！

相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5kmに亘って造られた「さがみの仲よし小道」がある。「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つとなっている。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」を活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。この水路敷き平成16年3月現在3.6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その小道の花壇の一画で珍しいライムグリーンの「アナベル」が最後かと思われる花姿を披露していた。アナベルとはアメリカ原産のアジサイで、アメリカノリノキの園芸品種。別名「アメリカあじさい」や「セイヨウアジサイ」とも呼ばれる。大きな花房を持ち一般的なアジサイよりも開花期が長い特徴を持つ、世界中から愛されるアジサイのようである。(2407)
　
　
　

七夕祭りで賑わう橋本の鎮守「橋本神明大神宮」

模原市緑区橋本に橋本の鎮守である「橋本神明大神宮」は鎮座している。橋本駅に降り立つと駅周辺からたなばた通りは美しい竹飾りで彩られ華やかである。会場の一つとなっている古くよりお伊勢の森と呼ばれており、当宮は近隣にあった「天神社」を当地に遷座、さらに「大坂大鳥神社」を勧請、奉祀したことによる。創建(伝)は永禄12年(1569)。祭神は天照大神。一の鳥居を潜ると石畳の長い参道が続く。二の鳥居を抜けると境内奥正面には入母屋造り「拝殿」、神明造りの「本殿」がある。さらに「神輿格納庫」、「神楽殿」、「御神符頒布所」、「納札所」、「社務所」がある。境内社として菅原道真を祀る「天満宮」、「大鷲神社」、「稲荷社」等がある。お伊勢の森と呼ばれ御神木の大きな杉の古木が森のような境内はいつもはひっそりとしているが、8/2から始まった「橋本七夕お祭り」会場となり100以上の露店が建ちこの祭り期間は大賑わいである。(2408)