相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

橋本の古刹「橋本山香福禅寺」

2024-08-07 17:37:26 | 寺院
相模原市緑区橋本、かつて橋本宿であった一角に鎌倉建長寺末寺の臨済宗寺院「橋本山香福禅寺」は鎮座する。1400年代初期に建長寺67世蔵海性珍が開山、矢嶋左近某が中興した。本尊は運慶作と伝わる「地蔵菩薩」である。風土記には当寺の支院として「延寿堂」「常慶庵」があることが記載されている。秋葉大権現碑から進むと江戸時代後期建立の「四脚門」がある。その門より入山すると境内正面には入り母屋造りの「本堂」、右には庫裏と「客殿」がある。客殿の前には木々に囲まれた苔むした池が配置されている。貞亨3年鋳造の「鐘楼」、本堂左手には橋本本宿より移された薬師如来を安置している「薬師堂」と「六地蔵」、禅庭中央には本堂前には威風堂々ご神木の樹齢400年超えの「高野槙」の大樹が聳え存在感を示している。(2408)
 
 
 
 
 
 
 



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座間の一大イベント「55万本のひまわりまつり」主役は今?!

2024-08-07 07:32:02 | ひまわり・ひまわり祭り
座間市の花であり、夏の代表花である「ひまわり」を主役とした座間市の夏の一大イベント「55万本のひまわりまつり」が間もなく8/10~13までの4日間に亘つて開催される。コロナのお陰で一昨年までは中止、昨年はほぼ完全開催された。場所は座架依橋を挟んで南北の「座間エリア」および「四ツ谷エリア」で東京ドームより大きな総面積5.5haに55万本のひまわりが織りなす幻想的で圧巻の美しい「ひまわり景」は首都圏随一の規模を誇る。座間の「ひまわり」はハイブリッドサンフラワー、オレンジサンリッチ、サンスポット及びビンセントの4種である。本日、開花状況は如何と訪れると座間エリア座架依橋南側と北側の3面の内一面は満開、四ツ谷エリアの5面の中で左前一面はほぼ満開、他の面は2~3分咲きに達していた。多分種蒔きの時期をずらして「まつり」期間中見られるように工夫されていると思われる。今年は過去最高の暑い夏真っ只中であったが明日はもう「立秋」、暦上は秋である。満開の四ツ谷エリアでは鑑賞客も14、5名撮影に来ていた。ここ座間の夏の花「ひまわり」は8/12か8/13頃が見頃となりそうである。満開となった時の黄色のじゅうたんを広げたかのような「ひまわり」の群生美と澄み切った夏の青空と白い雲のコラボレーションはシネマのワンシーンのような美しい風景となりそうである。例年20万人以上が来場するこの「ひまわり祭り」は「かながわの花の名所100選」にも選ばれている。祭り期間中は市内商店による模擬店の出店、展望台、写真撮影スポットの設置、ひまわり切り花・農産物などの販売、アユのつかみ取りがある。(2408)
 
 
 
 
 
 
 
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