相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今夜の「満月」(full moon)を望撮!!

2020-01-10 20:00:52 | 天体/月
今夜から明日未明は「満月」である。月齢は15.1。厳密には明日1/11の04:21がfull moonである。月の周期と呼称は地球から見える形と周期性により月初の「新月」から「三日月」「上弦の月」「満月」「下弦の月」と呼び名が変わっていく。満月は地球と月と太陽の間に入って両方から引っ張られた状態でエネルギーが最高潮に達する。古来より人は月に神秘の力を感じそのパワーを崇めてきた。月を拝んで頼みごとする習慣がある。遥か38万キロ先の月面に山、海、クレーターを見ることができる。美しい月にはどこかロマンがあり見上げているだけで心惹かれる。(2001)
 
 
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉源氏池に浮かぶ「旗上弁財天社」

2020-01-10 14:38:12 | 神社
鎌倉市雪ノ下に古都鎌倉の象徴「鶴岡八幡宮」の三の鳥居傍の源氏池に浮かぶ島に鶴岡八幡宮の境内社「旗上弁財天社」はある。創建は承久3年(1221)。源頼朝の旗挙げに際しては家運長久の守護神として弁財天が現れ、霊験があったと伝えられ北条政子が建立。幕政を好まず皇権回復を図る後鳥羽上皇に対し北条政子が当地に御家人たちを集め旗上げ(承久の乱)したことが興りである。当社は鎌倉・江ノ島七福神札所の一つ弁財天(仏教の守護神)と多紀理毘売命、市寸嶋比売命、多岐都比売命を祀る。現在の社殿は「鶴岡八幡宮」創建800年にあたる昭和55年(1980)に復元された。参道や島に並ぶ数多くの旗は奉納された源氏の二引の白旗。朱塗りの「本殿」と橋、境内裏手には源頼朝が北条政子の安産を祈ったと言われる「政子石」がある。朱塗りの「社殿」の周り境内には平和の象徴とされる数十羽の「白鳩」、源氏池には「カモ」や「ユリカモメ」が泳いでいてなんとも静寂である。(1912)          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪化粧した霊峰「富士山」を撮る!!

2020-01-10 11:19:29 | 
松田地区の「松田山ハーブガーデン」は河津桜やハーブの名所、そして眼下には足柄平野が広がり、遠くには相模湾が一望でき遠く西には霊峰「富士山」の眺望から「関東の富士見百景」に選定されている。「富士は日本一の山」と唱歌で歌われ、絵画や浮世絵のモチーフになり、富士見とか富士見ヶ丘と町名にもなっている日本のシンボル「富士山」。富士山についての最古の記録は常陸国風土記に「福慈岳」と言われ、他にも「不二山」とか「不尽山」と数多くの呼称が存在する。誰でも知っているその「富士山」は静岡県と山梨県に跨る活火山で、標高3,776 m、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰でその優美な風貌は日本は勿論、海外でも「日本の象徴」と認められている。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及んでいる。富士山はその巨大さから他の山などに遮られなければ周囲300kmという広範囲の場所から見ることができ、その土地々の風景に溶け込んだ山容を見れる富士山は時に四季ごとに表情を変える。雪をかぶった白と青の秀麗な姿、夏の富士山は雪も溶け、赤岩が剥き出しの荒々しさ、夕日、朝陽に輝く姿とどこから見ても美しくその雄大さ、雄姿は誰しもがこの山の虜とされてしまう。富士山は古来霊峰とされ神聖視された富士山は「見る」ではなく「拝む」という言葉が使われる。ここ松田山では来月よりソメイヨシノより早く咲く河津桜を主役とした「まつだ桜まつり」が開催される。(2001)
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする