相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

武相卯歳観世音霊場一番の「鶴間山観音寺」

2020-01-09 15:29:16 | 寺院
大和市下鶴間に高野山真言宗寺院の「鶴間山観音寺」はある。創建年代は不詳だが、室町時代の様式を伝える厨子(市指定重要文化財)は天文13年(1544)造であることから創建はこの頃推定される。古くは「金亀坊」と呼ばれておりその後、観音菩薩を祀った「観音堂」がこの地域の大火でも難を免れたことから「観音寺」に改めたといわれる。本尊は十一面観世音菩薩(慈覚大師御作)。56号観音寺信号角に位置し真新しいい「山門」を抜けると正面に入母屋造りの「本堂」、本堂左手に「観世音菩薩像」、右手に「手水舎」と「太子堂」、「和田五介之碑」がある。「山門」右手には「辨天堂」「金亀坊稲荷」がある。当寺は武相卯歳観世音霊場の第1番、武相寅歳薬師如来霊場の第21番札所である。(2001)
 
 
 
 
 

 
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座間「かにが沢公園」で白い「スイセン」が美の競演中!!

2020-01-09 10:07:50 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に四季の花で彩られ市民の憩いの場、座間八景の一つとなっている「かにが沢公園」はある。秋に天上の花と言われる曼殊沙(華彼岸花)が咲く斜面に今、白い6枚の花びらの中心が黄色の「スイセン」が美を競うようにて咲きほのかな甘い香りで春の訪れを知らせてくれている。この可憐な花はスイセン属、ヒガンバナ科の属の一つ。この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなどがある。図鑑によると葉の間からつぼみをつけた花茎が伸び、伸びきるとつぼみが横向きになり、成熟するとつぼみを覆っていた包を破って花が開く。典型的なスイセンの花の場合、雌蕊は1本、雄蕊は6本。6枚に分かれた花びらと中心に筒状の花びらを有している。6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼、内側3枚のみが花弁である。二つをあわせて花被片と呼び一方、中心にある筒状の部分は副花冠という。白色が「尊敬」とか「神秘」、黄色が「もう一度愛してほしい」とか「私のもとへ帰って」という花言葉をもっている。このスイセンの花は花壇の花が少ない冬から春にかけてラッパ状の花を咲かせる耐寒性のある球根植物で4月まで咲く代表的な花でありその可憐さを楽撮したい。(2001) 
 
 
 



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