相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模川「小沢頭首工」で餌を待つ青鷺を撮る!!

2018-05-06 15:41:58 | 野鳥
昨日(5/5)まで高田橋の河川で開催されていた「泳げこいのぼり」会場から上流に目を向けると農業用水の取水施設=取水堰「小沢頭首工」がある。昭和42年3月完成、幅は220m位はありそうである。土砂吐用の赤いフラップゲート、その奥に魚道、さらに奥に洪水吐門がある。このゲートは貯水量を調整している。コンクリートの固定堰から湛えた相模川の水が堰からゴーゴーと流れ落ちている。魚道を泳いでいるであろう餌の魚を求め「サギ」や「カモ」が堰の近くに虎視眈々とスタンバイしている。その「サギ」を望遠で捉えた。この一帯はかながわの橋100選に選ばれており、名に水郷田名と付きここにはかつて「久所の渡し(田名の渡し)」と呼ばれる渡し船があった。川と魚と四季の数々のイベント、特に鯉のぼり、花火大会は大勢の人で賑いをみせる。(1805)










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GW公開中の「神奈川県庁本庁舎」内部へ潜入

2018-05-06 14:04:32 | 建造物
横浜市中央区日本大通りに聳える「神奈川県庁本庁舎」。GWの3日間限定で公開中の「キングの塔」の愛称で親しまれている「神奈川県庁本庁舎」へ潜入してみた。昭和3年(1928)に建造、関東大震災で焼けた県庁本庁舎に代わる4代目の庁舎で知事が執務する現役の庁舎としては大阪府庁本館に次いで全国で2番目に古い建物である。軒高22.6m、塔高48.6m、5階建て地下1階。日本趣味のある洋風建築で1920年代から1930年代頃に流行したアール・デコ様式の装飾が各所に取り入れられている。横浜のシンボル的存在であり横浜三塔の一つ「キングの塔」と呼ばれ、平成8年には国の有形文化財として登録された。この期間普段見られない「知事室」、「旧貴賓室」と「旧議場(大会議場)」、5階の「本庁舎歴史展示室」、そして「屋上」へ上ると横浜港、MM21の素晴らしい異国情緒漂う景色を一望できる。玄関前ではゆるきゃら大集合、屋台も出て大混雑であった。外観は表面に溝を刻んだスクラッチタイルと独自の幾何学的な装飾模様が特色のライト様式が醸し出す風格のある建物は日本様式と洋風建築が融合した荘厳さと重厚の中にモダンさを持ち合わせている建造物である。(1805)




知事室


大会議室


貴賓室




キングの塔


屋上からの眺望
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