相模原市緑区谷ヶ原「相模川発電管理事務所」裏の崖下に神奈川県企業庁最古の発電所「津久井発電所」はある。城山ダムを利用した揚水発電により最大25,000kWの発電設備で発電所型式はダム水路式(1号)、水路式(2号)、最大出力は25,000kW、最大使用水量は毎秒65.14㎥ 、有効落差 45.4m、水車の立軸フランシス、発電機は立軸三相同期 、台数は2台、回転数は毎分214回転である。「相模川発電管理事務所」前には昭和18年に運転を開始した津久井発電所で40年間にわたり回り続けその役目を終わりリタイヤした「水車ランナー」がモニュメントとして展示してある。いよいよ見学スタート。津久井発電所は相模川左岸崖下あり、崖を下る途中に「津久井分水池」があり。その下に「津久井発電所変電施設」。11,000Vで発電し66,000Vに変圧して送電している。すぐそばには太陽光パネルもあり僅かではあるが発電している。(1609)










