座間緑ヶ丘に10万株の曼珠沙華が咲くことで知られる「かにが沢公園」はある。公園入口より西側に進む散策路の左には主にピンクの曼珠沙華が見ごろを迎えている。メインの斜面も6割くらい咲き揃い白、ピンク、赤色のグラデーションとなって曼珠沙華の世界が広がりつつある。来週22日には恒例の「曼珠沙華鑑賞のつどい」が開催される。当日は満開となっているであろう雅な空間で10時から野点茶会、俳句・短歌・川柳の吟行、曼珠沙華撮影会、琴の演奏など行われる。今から待ち遠しい限りである。(1609)
相模原市緑区谷ヶ原「相模川発電管理事務所」の一本の道を隔て太陽光発電施設「城山太陽光発電所=ソーラーガーデン」がある。神奈川県企業庁水道電気局が「太陽光発電」の普及を図るため平成10年度相模川発電管理事務所構内に設置した。パネル枚数は435枚、パネル1枚出力は115W、発電規模は50kWである。「相模川発電管理事務所」の電力として利用し、余剰分を東京電力に売電している。普段は施設内に入ることは出来ないが施設内には太陽光発電のPR施設や風力発電PR装置などがある。今回「愛川太陽光発電所」、「宮が瀬ダム」、「津久井発電所」の見学によって水と電気が造られるまでの仕組みとその大切さについて学んだ。(1609)
9月も中旬を過ぎすっかり秋めきいてきた今日、久しぶりに太陽が顔をだし晴天となった。市民ののオアシス、四季の花で彩られる「相模原公園」では「ジュウガツザクラ(十月桜)」が咲いているの報せに「紅葉の丘」へ。ここには「フユザクラ」と「ジュウガツザクラ」が5~6本可愛らしい薄ピンク色の花びらを広げ咲いている。花は中輪で小振りの八重咲き、白色か淡いピンク色をしている。この「ジュウガツザクラ=十月桜」は「こひがんざくら」の園芸品種で10月から少しずつ咲き始め12月まで咲き続ける。そして3月下旬から再度咲き始める。春の花のほうが少し大きく、一年に二度も桜の花を楽しめるなんとも不思議な珍しい植物である。(1609)