「相模原麻溝公園」の「花の谷」の和風庭園に夏を代表する花木の1つ「フヨウ(芙蓉)」が白い大輪の花を咲かせて輝いている。中国原産の落葉低木で夏になると美しい花を咲かせるフヨウは既に室町時代に観賞されていた記録がある。開花期7~10月で1つ1つに花が開く期間は短く柔らかな花姿で朝咲いて夕方にはしぼむ1日で枯れてしまうという儚さを持っていることから別名「一日花」とか「木芙蓉」、「枯れ芙蓉」言われる。しかし 花芽をたくさんつけ次から次に新しい花を咲かせる。ここ花の谷には白色のフヨウが八重花の大輪を優雅に広げている。(1609)






