昨日の「しんぶん赤旗」には、「保険証捨てないで! 国保 期限切れでも受診できます 来年3月まで」の見出しで記事が出ていました。
キクチは、7月に、「資格証明書」が手元にきていたので、読むこともなく、協和中央病院に行きました。

診察が終わって会計の時、国民健康保険証のチェックを「厳しく」されると思ったのですが、ほとんど見ませんでした。
今朝の東京新聞は1面トップで「マイナ保険証移行、またルール変更 受診不可だった補助書類が一転」の見出しで記事が出ています。

やっと意味がわかりました。
昨日、協和中央病院の薬局で、薬をもらうのに、20分ぐらい待っていたのですが、高齢者の患者さんは、けっこう、キクチと同じようにマイナ保険証をつくっていない人がいました。保険証の廃止を強行のツケで、さらに制度が複雑になってしまったのだと、実感しました。
東京新聞の記事は、長すぎて書けませんので、しんぶん赤旗の記事を紹介します。
保険証捨てないで!
国保 期限切れでも受診できます
来年3月まで
有効期限が切れた健康保険証を捨てないでくださいー。7月以降に保険証の有効期限を迎える国民健康保険(国保)加入者について、厚生労働省は2026年3月まで従来の期限切れの保険証や「資格情報のお知らせ」でも保健医療を受診できるように事務連絡を出しています。7月末に保険証の有効期限を迎える国保加入者は1700万人(全体の7割)にも及びます。
マイナンバーカードに保険証(マイナ保険証)に登録している人には「資格情報のお知らせ」、マイナ保険証を登録していない人には「資格確認書」が交付されます。一方、厚生労働省は6月27日に、有効期限が切れた保険証でも医療機関に受診できるよう事務連絡を発出。患者が医療機関の窓口に期限切れの保険証を持参しても10割の自己負担を求めるのではなく、被保険者番号などによりオンラインシステムで資格情報の照合を行うよう求めています。
福岡資麿厚労省は今月1日の記者会見で、あくまで「暫定的な対応」としながらも、「(期限切れに)気づかずに古い保険証をもって来てしまう、資格確認書と勘違いして資格情報のお知らせをもって来てしまうケースに柔軟に対応できるよう(事務連絡)示した」と述べました。
日本共産党の田村委員長は25日に自身のSNSで「そのまま使えるなら、紙の保険証廃止をやめた方がよい。これが混乱を防ぐ最良の策だ」と強調しました。